勝ったサトノアラジンは後方から外一気。
G1になると来ない馬でしたが、今回は逆に。
前哨戦で全く力を出せなかったのが良かったのでしょう。
これで信用できるようになるとは思えず。

2着ロゴタイプは逃げ粘り。
距離短縮だと反応が遅れるかと思われましたが、
楽々とハナに立てましたね。

トーキングドラムは好位から伸びず。
意外とインに密集する競馬になってしまいましたし、
伸びもあまりありませんでした。

買った3頭が下から独占するという圧倒的な敗北。
これは逆に凄い気もしますが、まぁ切り替えは楽ですね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:サトノアラジン  

やっぱり荒れた(笑)
ルメールの4週連続G1勝ちなるかと注目を集めたが
実は、デムーロはオークスアドマイヤミヤビ3着・ダービーアドミラブル3着・安田記念レッドファルクス3着とG1で3週連続3着、2度人気を裏切っているしあまり嬉しくない(笑)



予想


◎6枠11番ブラックスピネル
○7枠14番サトノアラジン
▲8枠16番ロゴタイプ
△1枠2番ディサイファ
△2枠4番アンビシャス
△5枠9番ロンギングダンサー
△7枠15番イスラボニータ
△8枠18番ステファノス


結果


1着○サトノアラジン
2着▲ロゴタイプ
3着無レッドファルクス
4着無グレーターロンドン
5着無エアスピネル

7着△ステファノス
8着△イスラボニータ
11着△ロンギングダンサー
13着△ディサイファ
15着△アンビシャス
18着◎ブラックスピネル


短縮馬が間に合わないレース質にはなったが全頭力を出し切れていいレースになった



サトノアラジン
前走単調なレース質でハマらなかった差し馬がペース激化の本番で巻き返してきた
前走が重馬場で今回が良馬場というギャップもこの馬にあっていたし何よりこの馬は高速馬場の差し競馬は得意、東京競馬場への適性もメンバー随一

ロゴタイプ
実力馬が隙の少ない臨戦で力を発揮したら強い内容になるよね、外目の枠でどう乗るか難しかったが行きたい馬がいなくてレース途中まで昨年のリプレイを見ているようだった、最後に差されてしまったが流れは勝った馬に向いていたし仕方ない

レッドファルクス
この馬向きのペースになったし3着止まりではあったがすごい馬だな、過去20年でタイキシャトルしかこれていない臨戦で馬券に絡んだ、高松宮記念もぶっつけ本番で難しいレースだったし、ここか宮記念どっちか連対していたら名馬の仲間入りって感じだったが
もうちょっと前でレースした方がよかったとは思う

グレーターロンドン
突っ込んできましたねー、しかも後方からではあったが3角11番手とまあまあ流れの中でレースができていた、掲示板止まりだから切って正解ではあったが
前走中山からの臨戦は小回り戦だからS質付加されているし開催時期の関係で疲労もあまり気にしないでいいのもよかったのかな

エアスピネル
こんなこと言うとまた多方面から色々言われそうで怖いですが、血統いいしクソマジメにマイルばっか使ってるし素人が本命に選びそうな馬だったよね、武豊っていうのが拍車をかけた、『お前もブラックスピネルが本命だったじゃないか』って言われそうだが、安田記念はG3止まり(G2・2着もあるが)の馬がいろいろ不利跳ね返してこれるような甘ったるいレースではないことが再認識できた、武豊の好判断・好騎乗により5着まできていたが

ビューティーオンリー
馬自体は評価していたので馬体が減っていなければ買っていたが、－18kgでは

ステファノス
思ったよりも距離に対応できていたが短縮の差し馬は間に合わない流れで

イスラボニータ
馬体減っていたし外回されて厳しかったが位置取りはよかったし案外伸びなかった

ロンギングダンサー
自分のできることはやった

ロジチャリス
やるんならもっと思いっ切り位置取り下げてもよかった

アンビシャス
やる気なかったのかな？
普通に走って負けたとは思えない負け方

ブラックスピネル
先行したのはまずかったとは思うがそれ以前に能力的に足らなかったか、タニノギムレット産駒だからまだ成長見込めると思うし来年期待しよう

予想：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12280555775.html
有力馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12279713583.html
穴馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12280497324.html

http://ameblo.jp/gunxsword2015/
→次走狙い馬:サトノアラジン       

レースレベル４･･･
休み明けのロゴタイプが逃げ粘れるレースではマイラー頂上戦とは言えないため一つ割引。

狙い＝グレーターロンドン
今回の臨戦状況と鞍上の実力で掲示板を得るのだから余程馬に能力がある証拠。
脚元次第だろうが、内枠が災いしても後方から追い上げたレッドファルクスと共に今後のマイル古馬戦線を牽引できる素材と言えるので狙い馬筆頭とする。

狙い＝レッドファルクス
ミルコの実力もあっただろうが、それでもロゴタイプが逃げ残るペースを不利な位置取りになっても唯一追い込んで来たのは馬も能力ある証拠。

危険＝イスラボニータ
やはり、厩舎格から古馬Ｇ１を勝てる存在でない事を示したのは残念。
皐月賞馬なので弱い訳ではないのだろうが、ここまで好条件が揃っても勝てないのは、元の主戦に蛯名正義を乗せるしかなかった事から鑑みても、古馬になってＧ１を勝つ立場にない(馬の能力ではなく調教師の格付け)と捉えるしかないだろう。
左回りが適わない面もあるかも知れないが、人気を背負ってここまで負けてしまっては、今後勝てる見込みは置けない。
今後は、元の主戦と相まって引退前に人気薄での一発好走か、そのまま勝てずに衰退の一途のいずれかになるだろう。
これが年間１０勝以下しか出来ない厩舎の置かれている立場で、昔の徒弟制度時代なら師匠厩舎に転厩させられてもっとＧ１を勝たせて貰っていたかも知れない。
非情な言い方と思われるだろうが、時代は変わっても大きなレースを勝てる馬は限られているだけに、そんな良血馬を任される厩舎も否応なく限られる。
今回も人気薄でも池江厩舎の馬が勝ってしまったのも、それを証明していると言えるだろう。

騎手最低＝アンビシャス
横山典弘の「ふざけるなマジック＝これが真の実力」が発動して得意のスタート出遅れ。
同厩舎のブラックスピネル(松山)の方がたとえ着順は悪くても横山典弘よりも数倍マシな果敢な競馬をしており、如何にこれまでの活躍が胡散臭いモノであるかを如実に現した。
所詮は親父のお陰で関東上位に置かれている東の縁故騎手など「好走は全て仕込み」と言われても仕方なく、馬を潰した今回最低の騎手である。

鞍上衰え＝エアスピネル
笹田厩舎はすぐにでも鞍上を変えた方が良い。
敗戦は仕方ない状況だったとしても、あきらかに鞍上の判断力の低下は顕著で、マイル戦に方向転換した掛かり気味になる馬の特徴をただ殺すだけで終わらせている。
ミルコとルメールが来る前とは雲泥の差で、今回のようにライバル(イスラボニータ)が不発になると共にコケてしまうのは鞍上の判断力が落ちているか、これが真の実力だからである。

ロゴタイプ逃げ残りで･･･
逃げ馬を追走した馬たちが軒並み潰れてしまい、危うく連覇されるところを枠が幸いした追い込み馬と枠が災いした追い込み馬がワンスリーになると言う読み難い決着。
根本的に香港馬に期待した予想が誤りだったが、それでもマイラーズＣ組も大阪杯組も人気馬も含めて全滅なのでは完敗としか言えないため、却ってサバサバした気分になった。
レース実績馬を消した時にやられる時は本当によく消し馬が来るので、もしも私の予想を参考にされてる方が居たら私の消し馬から買ってみて下さい。結構美味しい結果になっているので！(苦笑)
レースレベル：4
→次走狙い馬:グレーターロンドン,レッドファルクス
→次走危険馬:イスラボニータ