勝ったマキシマムドパリは好位から抜け出し。
前走は1800で苦しい競馬になって、2000で巻き返し。
分かりやすい結果ですが、前で押し切れるとは意外でした。

2着クインズミラーグロは中団から。
いつも足りませんが、いつも崩れないですね。
マジックタイムに代わる厄介な安定勢力でしょうか。

3着アースライズはインでためて差し。
脚をためてこそなので、これが目一杯でしょう。
次で人気なら、あまり信用できず。

リーサルウェポンは全く前に行けず。
やはり6歳牝馬で今さら激変は期待薄だったか。
レースレベル：2    
→次走危険馬:アースライズ  

牝馬限定重賞・ハンデ戦らしく波乱の決着が期待できるレースだが今年は穴で期待できそうな馬がおらず



予想


◎5枠5番トーセンビクトリー
○4枠4番クイーンズミラーグロ
▲1枠1番アースライズ


結果


1着無マキマムドパリ
2着○クイーンズミラーグロ
3着▲アースライズ
4着無キンショーユキヒメ
5着無ビッシュ

9着◎トーセンビクトリー


馬体重が460kg台の中型馬が1,2,3着、518kgと牡馬並の雄大な馬格を誇るキンショーユキヒメが差し遅れて4着、これぞ阪神内回りって感じ



マキシマムドパリ
まとまっていてアップでもダウンでも崩れない量としぶとさを持ち合わせているが、今日は藤岡佑介騎手の好騎乗が光った、4年5ヶ月もの間これができなかったのでしょうね

クイーンズミラーグロ
単勝オッズではトーセンビクトリーに1番人気を譲ったが実質1番人気って感じでした
しっかりポジション取りにいってくれたし順当な結果

アースライズ
休養が長引いてしまったが復帰戦の前走のレースを見る限りはその能力に陰りはなく重賞経験もあるのでもっと人気になると思っていたが案外人気なかった
最後は危うく外から差してきたキンショーユキヒメに交わされそうにはなったが、差し馬狙うなら小柄な馬の方がいいです

キンショーユキヒメ
ショッカーではないが短縮臨戦悪くないと思うし昨年本命だったヒルノマテーラのイメージで狙おうかとも思ったが、活性化されてないし、大型馬だしやめました

ハツガツオ
本命にした5走前の1000万下のレース、ブービー人気で1000万下を卒業したがこの時も外回りコースから内回りコースへの距離延長臨戦だった

バンゴール
なんか穴人気してた

プリメラアスール
脚質と軽ハンデで注目していた人も多いがそれで当てれるぐらい競馬は簡単ではありませんよね

トーセンビクトリー
馬体が減っていたのはよくなかったか
もっと積極的に乗ってもよかったとは思うがこれだけ負けてるとそれ以前の問題か

予想：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12282649558.html
有力馬分析：http://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12282283421.html

http://ameblo.jp/gunxsword2015
→次走狙い馬:バンゴール  
→次走危険馬:マキシマムドパリ,ビッシュ

レースレベル２･･･
騎手の拙い騎乗がとにかく目立ったレースで、牝馬限定重賞でも平均以下と評価する。

狙い＝アースライズ
鞍上に中谷起用で微差３着は馬の能力が高い証拠。
今回は人気のトーセンビクトリーがトップハンデで負ける順番であったのも幸いしたが、５４㎏の斤量で武豊のサブである幸に僅かに負けた事は堅い決着だけに同馬が一番よく走ったことの裏返しである。
あとは(福永を降ろしたリアルスティールでドバイを勝ったため競馬学校卒を援護する主催者の意図をぶち壊した)矢作厩舎であるため人気に成り過ぎない事が好走条件で、下手に鞍上強化しない方が好走出来ると推測する。

危険＝プリメラアスール
今回の騎手の中でダントツに拙い騎乗を見せたのが酒井学騎乗の同馬。
スタートは普通に出てるのに松若がちょっと競る姿勢を見せると何を慌てる必要も無いのに余計な手綱緩めで馬に無駄な脚を使わせた挙句、大して早くもないペースを全く理解せずにバタバタ騎乗して素人でもしない腐れ騎乗で馬を潰した。
この騎乗から、馬の脚質を満足に活かせない騎手の技術のなさと馬の能力の低さがモロに出たとしか言えず、馬もこの騎乗で確実に悪い癖がついてしまうと予測出来る。
酒井学には可哀想だが、新人騎手ならともかくの騎乗姿勢と意識では馬が一番可哀想としか言えず、頭の良い競馬学校卒だけに、頭で考えた騎乗を実戦で行えない未熟者の典型としか評せない。
したがって、悪い癖がつき、しかも能力の低い同馬は今後好走する事は二度と出来ないと判断せざるを得ない。

危険＝ビッシュ
今回の騎手に福永を使っても５着だったという事は、もう同馬に過去のような好走は期待出来ないという証拠。
それが馬潰しの天才である福永祐一の今置かれている立場であるからだ。
したがって、ヤラセ騎手でも掲示板にしか成れない馬は「もう終わった」としか評価できないため絶対の危険馬にしかならない。

拙さ目立った酒井学と北村友一一言。
北村友一は、道中折り合い重視で仕掛け所でも動かなかった事(本当はそれだけでも大失態だが競馬学校卒は誰もがこの程度のミスを常時やらかしているので見慣れた)だけが不可解だったのでまだしもの感はあるのが救い。
だが、酒井学に関しては、騎手としての資格そのものを疑問視するほど意識も技術も低い乗り方で酷評しか出来ない。
どんな騎手でも状況というものが絡んでいるのが競馬なので結果については全く問題視しなくて良い場合はあるが、こと競馬に対する姿勢や意識、そこから表れる馬の乗り方はどの騎手でも絶対に軽んじられない事。
この点においてプリメラアスールの酒井学は酷すぎたのが見ていて残念だった。
トーセンビクトリーはトップハンデで勝ち負けするほど強い馬ではない事は誰もが予想していたレースなだけに、そんな最低レベルの重賞で平場でもやらないようなバタバタ騎乗を見せている者は騎手と名乗る事自体が烏滸がましいとしか思えなかった。
レースレベル：2
→次走狙い馬:アースライズ  
→次走危険馬:プリメラアスール,ビッシュ