勝ったアエロリットは逃げ切り。
これだけ逃げ馬がいて、この馬が大逃げとは。
このレースはこれでいいですけど、この後で困りそうです。

2着トーセンビクトリーは中団から差し。
やはり距離短縮の内枠でためる形は得意。
枠的にこちらを本命にすべきでした。

パールコードは中団から伸びず。
外回る形が響いたのも確かですが、
どうも走る気があまり感じられないですね。

アドマイヤリードはほぼ最後方から。
物理的にきつかったのは確かですけど、
もともと後ろからなので信頼しづらい馬です。

G1勝ってしまった反動も結構ある感じですし、
しばらく人気になりそうなので買わないほうがいいかも。
レースレベル：3    
→次走危険馬:アドマイヤリード  

ゲートが開く前までにやることはやったが、ゲートが開いてからどういうレースになるのかを予想するのはセンスが問われる


予想


◎1枠1番トーセンビクトリー
○5枠7番ヤマカツグレース
△2枠2番アエロリット
△4枠4番クインズミラーグロ
△4枠5番ハツガツオ
△8枠13番エテルナミノル


結果


1着△アエロリット
2着◎トーセンビクトリー
3着△クインズミラーグロ
4着無クロコスミア
5着△エテルナミノル

8着△ハツガツオ
9着○ヤマカツエース


クロコスミアが案外頑張ったがそれ以外は大体想定通りの結果


アエロリット
休み明けも距離延長も問題ない
ここで逃げを打つ位置取りショックを打たれたら格下の馬には手出しが出来ない、これやるんだったら札幌記念出たらよかったのに

トーセンビクトリー
手応えが抜群で3着以下を突き放していただけに単勝取れなくて残念、実力馬にあれをやれれては仕方ない
馬体を減らさずにキープできていたのもよかった、自身持って買えた
被害馬が完全に手応えがなく降着事案にはならなかったが4日間の騎乗停止は結構厳しい制裁だな

クインズミラーグロ
希望通り差しに回ってくれた、そしてやはり勝ち負けにはならなかった
結果論だが外に出さず内に拘った騎乗もよかった

クロコスミア
強い内容、この先使いやすい条件はないが穴で注意したい
思い切って札幌記念向かってくれないかな、函館記念から回る馬が少なかったらフルゲート割れも見込めると思うが

エテルナミノル
前走条件戦出走馬で狙うならクロコスミアよりこっちだろうと思って穴で狙ったが掲示板止まり

アドマイヤリード
条件向かないし外枠・差し馬は厳しい

マキシマムドパリ
差しに回ったのは悪くなかったが

ハツガツオ
後方からだと厳しい

パールコード
これだけ敗戦続きなのに人気落ちない、強調材料ないし妙味なかった

予想：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12297017388.html
有力馬分析：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12296588124.html

https://ameblo.jp/gunxsword2015/
→次走狙い馬:クロコスミア       

アエロリット（１着）
速いっちゃあ速いペースなんだけど、馬なりではあるしこの先バックストレッチの長いコースでは最序盤はこれくらいのラップにはなるのでこの戦略も悪くはないかな。秋の路線ははっきり見ていないけど、秋華賞を見据えた中では他のライバルに競り合うリスクを見せたのは収穫だと思う。

トーセンビクトリー（２着）
アエロリットを除くと実質的にはスローロンスパにはなるし、その中で本命推した身としては理想的な競馬。折り合いもすんなりついたしヤマカツグレースの後ろで完璧に立ち回ったかな。この競馬なら他の馬には劣らないと思っていたので言うこと無し。福永に求めていた競馬はしっかりしてくれた。

クインズミラーグロ（３着）
まあこの馬をイマイチ推しきれない理由が出たかな。今回もやっぱりという出負け。ただ、そこからリカバーしてハツガツオの前・トーセンビクトリーの背後についたのは藤岡康太の好判断。外から勝ちに行ける脚の長さはないし、４コーナーでも動かずインでしっかり我慢できた。ただ出負けがなければ確実に２着はという競馬だしこの辺がもどかしい。

クロコスミア（４着）
これ以降は特にという内容かな。ロンスパ気味で苦しいはずのこの馬が踏ん張れているし、高速馬場に助けられた感じ。

アドマイヤリード（６着）
これは隊列の妙かな。仮にアエロリットが引き付けて馬群が凝縮すれば違ったんだけど、あそこまで人気馬が離し逃げしている以上馬群全体でのロンスパにはなる。ルメールは我慢してはいるけどそれでも追走で脚は小出しに使っているし、その上でコーナーの再加速地点で大外ではこうなる。脚は切れるけど、本質的に長く脚は使えないしこういう展開ではまだ一流の馬ではないという事。

マキシマムドパリ（７着）
まあ前走が嵌りすぎたという事。本質的に高速馬場でスローバランスになると強くない馬だし、その上で今日は促しても行けないのがすべて。阪神２０００ｍの坂地点スタートとは違って平坦区間でのスタートだし、行きたいところで外の２頭が速かったので馬が怯んだ感じ。クリンチャーの時もそうだけど、まず行ける前提をしている時点で予想負けしていると思う。騎乗ミスではないわな。

他、穴のハツガツオ（８着）は理想通りのインベタだったしこれで差し込めないのでこのクラスだと距離不足という結論かな。ヤマカツグレース（９着）もやはりもう少しペース上げて使う脚を限定的にしないとというとこ。これはパールコード（１０着）も同様。シャルール（１３着）はもう出来の問題かな。不利を受ける前に動ける脚はなかったので。
レースレベル：4
→次走狙い馬:アエロリット,クロコスミア     

レースレベル４･･･
アエロリットは秋への青写真通りの順当な勝利で、これだけなら５と評価しても良かったが、如何せん２着が仕込みによるいつもの福永ヤラセの上にボンクラ弟にボンクラ兄が先着されての仕込み波乱では、いくら勝ち馬が優秀でもレース全体は低く評価せざるを得ない。

狙い馬＝アエロリット
プラス18kgも問題なし。
ルメールに手抜きがあったとしても、今後の牝馬戦線を盛り上げるためには同馬のような新興勢力が台頭してこなければ夏競馬を使う意味がない。
今回は軽量の利点もあったが、積極的な競馬が出来た事が何よりの勝因で、このメンバーでは文句なく次走狙い馬の筆頭だろう。

狙い馬＝アドマイヤリード
秋の始動戦にしては早すぎる使い出しで評価を下げたが、腐ってもＧ１馬がこの定量戦の斤量でここまで負けるには騎手のミス以上の大敗理由があるはずで、２・３着の鞍上を見れば一目で分かるように「ワザと負けた」以外に有り得ない。
仮に今回が前にも行けないほどの不調だったとすれば、そんな状態で走らせた厩舎のせいであり、厩舎側がＧ１勝ち馬をそんな状態で走らせる道理がない事を考えれば、自ずとヤラズ負けという結論になる。
したがって、こと次走狙いという点なら同馬の巻き返しが最有力と言えるだろう。

危険馬＝トーセンビクトリー
先ず、この騎手が複勝に来る事自体が仕込みである証拠。
ましてや同馬を重賞馬にしたのは同類の初代縁故王様の武豊だけに、勝てばやり過ぎとなる事から仕込みで２着にさせて貰った事は火を見るよりも明らか！
腕もないくせに主催者のお陰で好走させて貰っている日本人の恥晒し騎手が、ここでも臆面もなく好走させて貰った事に見ていてバカらしくなった。
このヤラセ２着を読み切れなかった私の予想が悪かったのは認めるが、縁故だけの未熟者たちが馬を回し合って好走してるような馬が次も好走するとは思えないので次走危険馬の筆頭と判断する。

危険馬＝クインズミラーグロ
このレースが、ルメール(厩舎)の手抜きによる仕込みである一番の証拠が同馬の３着。
仕込みの福永が馬券に来るとなれば、人気馬のどちらかが消える可能性が高くなる事の裏返しになり、少なくともトーセンビクトリーより人気の馬で上位を占める事はないと言うその通りの結果になった。
ただ、あまりに可笑しかったのが「いい面の皮だね！」となった藤岡佑介の弟が騎乗する同馬が３着になった事で、「仕込みにも縁故がある」という好例になった事に思わず苦笑させられた。
いずれにしても、ボンクラ兄弟の穴目弟騎乗馬がルメール大敗の仕込みで馬券にさせて貰っただけなので、次走危険馬と言えば同馬が一番手になるだろう。

※川田はまだしもだが･･･
横山典弘が好走する前提があったので、ルメールと一緒に手控えさせられる馬に騎乗していた川田の敗戦はまだしも納得できるが、伏兵でも人気に推されるだけの理由のあったマキシマムドパリで敗れた藤岡佑介には何も擁護できる材料がない。
たしかに騎手としての技術は僅かながらでも弟の方が上なので人気を裏切るのは仕方ないとしても、こと弟の騎乗馬と比べればどんなに下手でも普通は先着しなければいけなかった。
それすら出来ないのではボンクラにも程があり、如何にこれまで彼が親父の縁故のお陰で良い馬に乗せられていたから幾らか勝ち星を得ていたかの良い証拠でしかない。
レーヴもスーパーも、こんな腰掛けて騎手が乗っていたからあたら高素質でも潰れたのだろう。
どうせ親の跡を継ぐのが目的で騎手をやってるのだろうから、こんな騎手は後進の邪魔でしかないので即刻騎手を辞めるべきである。
(そもそも親父が高松宮記念を仕込みの福永で勝たせて貰った程度なので多寡は知れている！…無様な腰掛けは長く続けちゃダメでしょ！)
レースレベル：4
→次走狙い馬:アエロリット,アドマイヤリード
→次走危険馬:トーセンビクトリー,クインズミラーグロ