1番人気のファンディーナを本命にして豪快に外すとか恥ずかし過ぎる


予想


◎8枠17番ファンディーナ
○4枠8番ブラックスビーチ
▲2枠4番ミスパンテール
▲3枠6番リスグラシュー
△4枠7番メイズオブオナー
△5枠9番アロンザモナ
△5枠10番レーヌミノル
△6枠12番ブライトムーン


結果


1着無ラビットラン
2着無カワキタエンカ
3着▲リスグラシュー
4着無ミリッサ
5着無メイショウオワラ
6着◎ファンディーナ

8着△ブライトムーン
9着△レーヌミノル
10着▲ミスパンテール
13着△メイズオブオナー
15着△アロンザモナ
16着○ブラックスビーチ


豪快に外してしまった


https://www.youtube.com/watch?v=9u7y8rFqjAQ


ラビットラン
前走500万下1着馬は過去10年で24頭出走して(1,1,1,21)、5頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは7頭
馬券に絡んだ3頭は全て当日3角10番手以降で速いペースの追い込み決着に乗じて浮上した、経験が不足しているし相性の悪い臨戦なので極端な脚質でハマり待ちと言ったところか
馬券に絡んだ3頭の内2頭は重賞出走経験があった、2頭ともチューリップ賞に出走していた、もう1頭にはダート戦に出走経験があった、タフな経験やS質が活性化されるような経験があった方がいいか

ラビットランにはダート戦出走経験があったが前走の反動が怖くて評価し切れず

カワキタエンカ
前走1000万下連対馬は過去10年で10頭出走して(0,0,4,6)、7頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは3頭
前走2番人気以内馬は7頭いて(0,0,3,4)、5頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは1頭、人気に応えたタイプは安定している、前走3番人気以下から馬券に絡んだ馬は前走が2着と負けていた
前走3角4番手以内馬は3頭いて8,5,14着、人気より着順がよかったのは1頭、前走3角8番手以降馬は2頭いて3,4着、人気より着順がよかったのは1頭、極端な脚質だった馬はイマイチ、前走3角10番手から馬券に絡んだキョウワジャンヌは前走が1400mと別カテゴリーのレースに出走していた

カワキタエンカは相性の悪い前走が極端な脚質だった馬、極端な脚質の馬はハマると怖いが展開に恵まれた訳でなく、評価すべきか

リスグラシュー
力を発揮しやすい臨戦で人気なりに走れた

ミリッサ
前走1000万下連対馬はカワキタエンカの項参照、2走前も前走も3角8番手以降と活性化にやや不安があるので重賞の流れの中に入り過ぎるのはよくなかった、後方からレースをしたのはよかったと思う

メイショウオワラ
前走3角2番手からポジションを8つ下げる位置取りショック、2走前以前に短い距離で速いペースを経験したり、重賞や重馬場などもっとタフな経験をできていたり前走が小回りコースでS質を活性化できていれば連対まであったかもしれない

ファンディーナ
まだ体が緩かったのか、解せない敗戦

モズカッチャン
内に切れ込み気味に伸びてきたが最後の坂で脚が鈍った、危険な臨戦だった割によく頑張ったと思う、秋華賞では期待したい

ブライトムーン
自分の中でラビットランはこれだったんだが

レーヌミノル
差し馬優勢の流れになって厳しかったか、速い上がりを求められたのも合わなかったか

ミスパンテール
若干スムーズさ欠いたか

カラクレナイ
この路線は諦めてマイル路線に進むでしょうね

ブラックスビーチ
このペースだし差しに回った方がよかったか

予想：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12311533459.html
有力馬分析：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12310867845.html

https://ameblo.jp/gunxsword2015/
→次走狙い馬:モズカッチャン  
→次走危険馬:ラビットラン  

勝ったラビットランは後方から外一気。
初芝の前走でも直線一気で追い込んでましたし、
アメリカ血統で勢いのある時は強いですね。

2着カワキタエンカは逃げ粘り。
少頭数逃げで2着の前走より上は難しいと見ましたが、
桜花賞でもそこそこ走っていて意外と安定してますね。

ミスパンテールは中団から伸びず。
チューリップ賞は何だったのかという感じですが、
ダイワメジャー産駒なので既に枯れてるのかもしれません。

休み明け組で叩いて面白そうなのはモズカッチャンか。
ハービンジャーは2000になると一変する馬が多いので。
レースレベル：4
→次走狙い馬:モズカッチャン       

レースレベル４･･･前半５８秒台で逃げたカワキタエンカが残ってしまう異質なペースとそれを可能にした馬場状態は減点材料も、概ね馬の能力は発揮されたレースだった事から本番にも大いに反映する内容と見て４と評価。

次走狙い馬＝ラビットラン
ほぼ完璧にレースを牽引したカワキタエンカを唯一差し切った能力は単なる穴の和田の仕込みで出来る芸当ではなく、馬場状態や展開に恵まれたモノでもないと見る。
この内容で本番コケたとしたらよっぽどのお笑い種になるだろう。

次走危険馬＝ファンディーナ
直線で伸びなかった事が休み明けのレース感の鈍さと大幅な馬体増のせいであれば良いが、はっきり言ってレース運びは万全だったので、最後に弾けなかったのは同馬の能力の底が知れたとしか評せない。
ある意味一番心配していた新造厩舎の重賞レースにおける躓きがここでも現れたと言えるため、シャイニングレイからすでに２度目の躓きを示してしまった高野厩舎ではショウナンパンドラよろしく今回の敗戦で本番格段(６番人気以下)に人気落ちしないと狙える存在になるとは思えない。
優秀な馬を調教師デビュー年から任されている有能な厩舎であるが、それだけに今回が２度目の期待外れとなっては調教師の格付けでクラシックではまだ見劣る厩舎であると判断せざるを得ないためファンディーナは秋華賞でも危ないとしか評せない。

次走危険馬＝モズカッチャン
同馬もファンディーナと同じで今回が馬体増による伸び欠きであれば良いが、馬場状態を考えてミルコが敢えて前に位置取って競馬してこの結果ではとても本番で巻き返すとは断言できない。
それこそ今回の結果がＪＲＡお得意の縁故仕込みであれば良いが、それなら横山典弘、武豊、福永でワンツースリー決着に成って和田の勝つ余地など無かったはずで、ある意味これが鮫島厩舎の分相応な結果と見て良いだろう。
サマーシリーズで勝たせて貰う程度がこの厩舎に付けられた主催者の格である事はすでに結果で示されているからにはいくらミルコが降りないとしても次走もファンディーナ以下にしか成れないと判断する。

それにしても、まさかここまで(横山典弘の逃げ残り、高野と鮫島が共に凡走する)荒れるとは思わなかった。
特にミルコには「鮫島の馬とは相性が良くないのでもう二度と乗るなよ！」とまで言いたくなったほど。
さすがは臨時代役の秋山でサマーシリーズを勝たせて貰う厩舎だとつくづく思い知らされた気がした。
正直、『和田が勝ってるんだから来いよ』と思った。(苦笑)
レースレベル：4
→次走狙い馬:ラビットラン  
→次走危険馬:ファンディーナ,モズカッチャン

ラビットラン（１着）
高速決着ではヒモで考えてたけどそれでも厳しいかなとは思っていた。展開的にはこれ以上ない嵌り方。馬場が全く悪化してなかった上にカワキタエンカが全体のペースを引き上げた。このペースをこなせばというところでクリアしてきた感じ。ただこのパターンの勝ち方はタッチングスピーチと似ているだけに他力本願にはなってくる。秋華賞はスタートからコーナーまで短いし、出来れば内枠で位置ロスを防ぎたいところ。まあ危険な馬にはなるかな。

カワキタエンカ（２着）
良馬場ならこの馬かなあと思っていたけどその通りで、しかもここでハイラップを刻んでこなしてきたことは大きいかな。桜花賞と比べると馬場が良かった分の粘りこみだし、ソウルスターリング不在の中同型で強敵も少ない。従来の秋華賞のレースパターンだと本命候補になったとは思うね。

リスグラシュー（３着）
勝ち損ねたなあとは思うなあ。思ったより馬場はよかったし危ないかなと見ていたんだけどペースが上がった分流れは絶好だった。結果ラビットランに外を閉められて仕掛けが後手に回ったのがね。桜花賞や阪神ＪＦもそうだけどエンジンのかかり自体は遅いので脚を出し切ってはいない感じ。ただかといって高速馬場のロンスパタイプではないし、結局序盤ポジションを劇的に変えないと本番でも難しいんじゃないかなと。１つ救いなのは、ひょっとしたら坂加速が甘いかなという面もあるので、そこが京都で改善されれば。

ミリッサ（４着）
流れ的には嵌ってはいたんだけど、これも直線スムーズさに欠けた分かな。福永にミスがあるとしたら２度目の進路切り替えで、モズカッチャンの外に出すのは致し方ないんだけど、サトノアリシアの失速を待てなかった。でもちょっと後手踏んだだけにメイショウオワラの外に持ち出す時にスムーズに脚を乗せれなかったとこかな。この辺は手前の事もあるし何とも言えないけど着差を考えると痛い。とはいえこの馬も脚を出し切るタイプだし本番では嵌らないとなあってとこ。

メイショウオワラ（５着）
本番に向けては面白い馬じゃないかな。行きすぎずバランスとった位置取りとはいえこのペースを最低限クリアしてきた。前受するという競馬は見せてきたし馬場も問わないのもいい。穴候補。

ファンディーナ（６着）
トライアルとしては乗り方に冒険が欲しかったなあってとこ。メカニズム的には皐月賞と同じ負け方で、カワキタエンカがペースを引き上げてるけど離れた番手のこの馬からしたら平均、スローからのロンスパ気味にはなっている。皐月賞も長く脚を使うレースで完敗で、その時よりタフな馬場でパフォーマンスをはっきり落としたなあってとこ。ハイペース適性は今のとこだと甘いと言わざるを得ない。けど乗っている人間からしたら確信は持てないんじゃないかな。できればカワキタエンカを追いかける形での脚の使い方を測る乗り方なら収穫はあったんだけど、これではね。結局本番でも難しいところだけど一応拾うかな。コーナーからの仕掛けになる秋華賞は合わないけど、超高速まで馬場が持てば流れ込む可能性はあるので。

モズカッチャン（７着）
たたき台もあったけどこの馬もペースが引きあがるとしんどいかな。ちょっと出して行き過ぎたところはあるし、そこを反省するという点ではファンディーナよりこちらの方に収穫はあるのと、この乗り方が秋華賞では嵌る可能性は十分ある。巻き返しあるならこちら。

他、
レーヌミノル（９着）
馬場が高速化したのと、位置取りを下げすぎたかな。直線までの上がり方は桜花賞と同じなんだけど、そこから再加速できる馬場だしここで一気にしんどくなった。本番も馬場が軽いと厳しい。

サトノアリシア（１２着）
こちらも馬場。乗り方的にインの好位はうまく取ってくれたんだけど、前２頭が離す形で瞬発力を問われる形になってしまった。しまいは伸びてファンディーナあたりとコンマ１秒差まで詰めているし、こちらも流れればという馬かな。

ハローユニコーン（１７着）
田辺的にはこの乗り方で春は手ごたえあったんだけどもう難しいかな。元々のタイプ的に前を突いてハイペースに持ち込んでという転換をした方がいい。
レースレベル：4
→次走狙い馬:カワキタエンカ,メイショウオワラ
→次走危険馬:ラビットラン,レーヌミノル