トラインは左後肢跛行で競走中止


予想


◎4枠8番シャルルマーニュ
○8枠17番ナスノシンフォニー
▲3枠5番トライン
▲7枠13番ステイフーリッシュ
△4枠7番タイムフライヤー
△5枠10番ルーカス
×6枠11番フラットレー
×8枠15番ジャンダルム


結果


1着△タイムフライヤー
2着×ジャンダルム
3着▲ステイフーリッシュ
4着無サンリヴァル
5着○ナスノシンフォニー
6着△ルーカス

12着◎シャルルマーニュ
競走中止△トライン


全然惜しくないけどなんか惜しく感じる


https://www.youtube.com/watch?v=ElZUnjLEjO4


タイムフライヤー
ハイペースを追い込み回る位置取りショック、3角の入りで前の馬が止まり出してから仕掛けると全てがハマった

ジャンダルム
ペースが上がってマイルを使っていた経験が活きたか、高速上がりはおそらく苦手

ステイフーリッシュ
G1に格上げ前はペースが遅くなりがちで経験不足の前走新馬戦組が好相性だったが、今年はペースが速く経験不足の馬にはツラい流れだったと思う、この流れで3着になったこの馬は強い可能性がある

サンリヴァル
この流れで4着に粘れるとは思えなかった、前走までは向かない条件で走っていたということか

ナスノシンフォニー
出遅れたが展開的に有利な流れだったしそれほど出遅れの影響はなかったと思われる

ルーカス
この馬向きの流れになったと思うが人気を裏切った、モーリスの下だしロベルト系だしまだ完成度が追いついたなかったという感じか

マイハートビート
この馬たぶん弱い

シャルルマーニュ
距離短縮で

フラットレー
この馬向きの流れだったと思うが案外、状態がよくなかったか

予想：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12339851736.html
有力馬分析：https://ameblo.jp/gunxsword2015/entry-12339655376.html

https://ameblo.jp/gunxsword2015/
→次走狙い馬:シャルルマーニュ  
→次走危険馬:ルーカス,マイハートビート

勝ったタイムフライヤーは後方から捲り差し。ハーツにロベルトで悪くない血統なんですが、大味な競馬ぶりで底力が感じられなかったんですよね。一応G1を勝ったので貶すわけにもいきませんけど、今回も力任せで今一つ奥は感じられません。しかし1番人気とはビックリです。

2着ジャンダルムは中団から差し。1600しか経験ない上に8枠では相当競馬しづらかったはずですが、勢いで差してきました。キトゥンズジョイと言えばダッシングブレイズくらいしか思いつきませんけど、クラシックで活躍する血統とは思えないので勢いだけな気がします。

3着ステイフーリッシュは勝ち馬と同じような競馬で遅れて差し込み。圧勝馬ですしステゴなので狙えなくはなかったんですけどね。スロー向きで格負けするステゴも多いだけに難しいところでした。

シャルルマーニュは好位から全く伸びず。前回の反動があったのか、東スポ杯組の2頭は伸びがありませんでした。厳しい流れの経験を重視しすぎて疲れを軽く見てしまう失敗が多いですね。
レースレベル：2    
→次走危険馬:ジャンダルム  

今回は予想が綺麗にハマった。



ただまぁ　コレは　
自分の馬券的な狙いがハマった
という話であって

解析結果の直結度合自体は　
あまり芳しくない。



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まず、ペース読みは　
アテにならない　
と　事前に言った通り。
数値からは読みにくい流れになった。

ただ、
他のレースとの比較で
ハイペースになった東スポ杯と数値が近い
というようには書いたので
結果的には、それが近かった　
というコトになるか。



位置取りに関しては
過去、ペース傾向が一定ではないにも関わらず
例年　Ｅタイプ　Ｄタイプ　からの差し込みが利いていたので
その点には注目した。

タイムフライヤー　　　Ｅ（指数Ｅ）
ジャンダルム　　　　　Ｄ（指数Ｄ）
ステイフーリッシュ　　Ｄ（指数Ｄ）

過去２年同様　Ｄ・Ｅタイプの独占で
各馬の実際の位置取りも
指数が示した通りだった。

この点だけは
解析が綺麗にハマったと言える。



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ラップ適性解析からは
一応上位印のタイムフライヤーが勝利したが
まぁ、一番人気なワケだし
特筆すべきところではない。


大外枠からのスタートでロスがあったにも関わらず
２ケタ人気で５着まで頑張ったナスノシンフォニーを
ピックアップできていたのがせめてものところか。




調教適性でも
好走馬を上位評価で拾えているが
まぁ連対した２頭の人気馬だし
最上位のサンリヴァルも４着まで来ているが
それとて、人気と同程度に走ったまで。

穴馬のピックアップには役立っていない。




ただ、人気馬の取捨には大きな役割を果たしていて

タイムフライヤー
ジャンダルム
を高評価して

ルーカス
フラットレー
を下げる

というのは
データ　と　解析結果を元にしているので
ココに寄与した部分は大きかった。



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今回ハマった穴馬のピックアップは

本来の自分の畑である
血統から。


ステイフーリッシュは
予想で書いた基本的な注目ポイントを
全て詰め込んだような血統だった。
ステイゴールド　×　キングカメハメハ　で
母系にロベルト系。

さらには
母はカウアイレーンで、
伯父・伯母に
ブラックホーク
ピンクカメオ

なかなかの良血。



あと

新馬勝ちからの臨戦は
重賞からの臨戦と同等の好走率があり
ＧⅡ昇格以降毎年馬券になっていた点、

矢作厩舎は２歳重賞での複勝率が３割を超えている点、

など
データ的な後押しもあり

総合評価を引き上げた形。




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難しかったのは

ピックアップした穴馬の序列で

シャルルマーニュ
ステイフーリッシュ
マイハートビート

辺りを　
どういう評価順にするか。　

コレには　かなり迷った。


最終的には、
各解析の結果や、ピックアップされた数、
枠・データなども考慮して
上記の並び通りに評価した形。




実は
馬券的な主軸は
タイムフライヤーで良い　と
比較的早い段階で決まって
副軸の１頭も　人気馬から
ジャンダルムをスグ指名できた。

ただ、
タイムフライヤーに
◎を打つほどの気持ちは入らず。

それならば
ピックアップした穴馬のどれかに本命を　と思い
穴目の中で最上位に評価したシャルルマーニュを◎に。

残りの印を、
まず人気馬に回して
最後、穴馬に配した。



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不発だった人気馬に関して


フラットレーは　
とにかく
あらゆる評価項目において全然ダメだったし
それを元に軽視するのは容易だった。



ルーカスに関しては
調教と血統で上位にピックアップされたので
評価する手もあった。

しかし、ルーカスは
やっぱりモーリスの弟だな　と。
コレは、東スポ杯の時も書いた通り。

現状の能力がどこまでか　
という評価は難しかったと思われるが
自分としては
力が足りないとか
ココは向かないとか
そういう判断をしたのではなく
大成するのはもう少し後で良いよ
と感じた。
といったところ。

どうも、好走するイメージを描きづらかった。
中間に起こった不安要素もあったし
やはり人気ほどの信頼度があるとは思えなかった。

タイムフライヤーとジャンダルムをピックアップした時点で
それ以上　他の人気馬を高く扱うコトはできない
という意識が働いたのも大きかったか。



ジャンダルムに関しては
距離不安はあったが、
それを度外視すれば、
他は評価できる内容だったし、
あまりこの時期のレースで
距離を不安視しすぎるのは得策でないと判断した。


ジャンダルムの距離不安より
ルーカス不発のイメージの方が
強かった　
というところだろうか。


ジャンダルムの距離適性に関しては
古馬になるにつれて
短距離指向性が高まる可能性は十分あるが
今のところは、
あまりそういう思考で
縛らない方が良いかも。




そういえば
タイムフライヤーは
今回　勝ったコトで
ハーツクライ産駒初の
右回りＧⅠ勝利を達成した
というコトになるのかな？

いつかは　勝ち馬がでるだろうとは思っていたケドも
やっとこさマイナスデータ破壊。

おめでとう。


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今回は最終的な予想がハマったので
それ自体は良かったが

問題は　解析を
２歳戦で　もう少し活かせる形にしなければ
というところ。

もちろん、キャリアが少ない分で
解析の信頼性が落ちるのは仕方ないが

せめて、もう少し自信が持てそうな解析結果を
出せればな　と。

どちらにしても
情報整理の観点から
ツールの一部修正は　せざるを得ないので
来年から　また
解析の精度を上げられるよう努めたい。




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→次走狙い馬:ジャンダルム,ナスノシンフォニー     

レースレベル５･･･
無理に先行した馬が故障したものの、その他は概ね能力を発揮して展開的な紛れも少なく地力の差が出た内容。
ある意味、タイムフライヤーでこの単勝は高配当ではないかと思える強い勝ち方で文句なしにレースレベル５。

次走狙い馬＝タイムフライヤー(Ｃデムーロ)
今後の鞍上がポイントになるだろうが、現状では故障しない限り来年のクラシック戦線を牽引する馬のはず。
･･･キングカメハメハで調教師家業は一段落していると思っていた松田国先生の管理馬なので軽視したらこの強い内容には完全に予想お手上げ。
これほどの馬なら是非ともデビュー戦(北村宏司)のような未熟な鞍上だけは乗せないようにと祈ってやまない。

次走狙い馬＝ジャンダルム(武豊)
公務員の格付け通りの日本人騎手２着でつまらない結果だが、それでも馬は能力の高さを見せたので次点の狙い馬とする。

次走危険馬＝フラットレー(ルメール)
見事なほどに期待を裏切ってくれた。
おまけに馬も騎手の反応に全然応えようとしておらず、出走馬の中で一番ひどい内容だった。
･･･期待した自己を大いに反省させられる結果にて、今後同馬を推す事は２度とないと思う。

次走危険馬＝ルーカス(ミルコ)
着順だけは格好を付けた結果だが、ミルコが乗って弾けないのでは「道理で前走で福永騎乗馬に千切られた訳だ！」と納得せざるを得ない。
いずれにしても、同馬も将来的な進化はほぼ期待できないため次走危険馬と判断。

※タイムフライヤーがこんなに強いとは･･･
道中前が緩みなく流れて展開が向いた(＝出遅れた吉田隼人が最後は追い上げて大好走している)事もあるだろうが、それでも仕掛けてからあっと言う間に直線でジャンダルムに追いついていた脚は尋常とは思えなかった。
同馬がデビュー戦でロックディスタウンに敗れた結果を重く見て軽視したが、何の事はない、デビュー戦の鞍上が北村宏司ではいくら馬に能力があっても勝てないくらいの推測できた点が悔やまれるばかり。
騎手力からすれば最も検討したのは中谷だったが、最後は完全にジャンダルムを置き去りにした結果からも今から同馬とダノンプレミアムとの争いが楽しみでならない。

･･･鞍上さえ確保できれば同馬が上位だと思えるのだが…(？)
レースレベル：5
→次走狙い馬:タイムフライヤー,ジャンダルム
→次走危険馬:フラットレー,ルーカス