レースレベル２･･･
準オープンのハンデ戦にてレベル自体が基本的に３以下。
これに物足りない騎手力が絡んでいる点が減点材料のため２と評価。

次走狙い馬＝ニシノラッシュ
幸騎手得意の逃げ・先行が綺麗にハマった点は否めないが、トップハンデで勝ち切った事は展開や騎手の健闘を差し引いても十分高評価できるため次走狙い馬に指名する。

次走危険馬＝レインボーフラッグ
ハンデ戦だけに僅差で馬券になれない事はやむを得ないが、これが乗り変わり騎手による惜敗であれば良かったが、乗り慣れた川田での４着である点が不甲斐なさを示しているため次走危険馬に指名する。

奇しくも３着が四位騎乗馬だったのも印象的で、同じダービージョッキーでも少なくとも四位はウオッカを彼に騎手力でダービー馬に導いただけの腕はあるが、川田の場合はいくら相手がルメールだったにしても所詮は落鉄のお陰で勝てただけの腕しかない事を今回の結果がよく示していると言えるだろう。
この程度が次世代を期待されるジョッキーだから競馬学校上がりの騎手は、世界に出ればただの助手レベルでしかないのである。


鞍上お粗末１、＝ダイメイフジ(浜中俊)
乗り方うんぬん以前の問題で、浜中はあきらかに騎乗そのものが無意識に委縮している。
やはり、一昨年の落馬負傷後に起こした２度の斜行が心理的に大きな影響を与えているようである。
下級条件なら馬の能力でカバーできるだろうが、今回のハンデ戦のような能力接近戦になるとこの委縮は致命傷で、今のままでは残念ながら以前のような活躍はもう望めないだろう。
おそらく、良い意味での厚かましさ、あるいは無知にでもならない限り元の彼には戻れないと思われるため、今後同馬は乗り役を変えるべきである。

鞍上お粗末２、＝ロイヤルストリート
今日は平場で３勝したが、好調と思われて臨んだ特別戦では実力通りに人気を裏切ってくれた。
何度も述べているようにこれがこのジョッキーの本当の実力であり、武豊にはまだしも擁護できるだけの結果・実績はあるが、彼にはヤラセという言葉以外には何も語るべき良い要素がない。
同馬も本来ならもっと上位に来れる能力は持っているだけに、誰かの意図によって彼のようなニセモノに乗られた事は全く不幸でしかなく、次走以降でちゃんと縁故に頼らないジョッキーが乗せられなければ廃れるだけになるだろう。
一日も早く公務員思考から離れた鞍上起用になる事が一番である。
レースレベル：2
→次走狙い馬:ニシノラッシュ  
→次走危険馬:レインボーフラッグ