レースレベル２･･･
危うく古川が勝ちそうになり、川田の人気薄が３着になるという驚きの結果。
それでも最後には名手がサトノアーサーを勝たせて恰好を整えたので２と評価。

次走狙い馬･･･なし。
シュウジとアメリカズカップが58kgの重斤量で初めから好走対象外。
なのに福永同期の騎手が危うく勝ちそうだったという事は、この日の福永の異常な好走続きからも「主催者の仕込みデー」と考えて良く、つまりは次走好走できる馬はほぼいないと考えて良い。
３日間開催にはこのような異常な日が組まれる事が多いので、ムーアが恰好は付けたけれども「騎手力の通じない胡散臭い日」と言えるだろう。

次走危険馬＝カワキタエンカ(横山典弘)
スイスイ逃げさせて貰っているのにこのザマは最悪としか評せない。
これが横山典弘の真の実力であるのは知っているが、人気に推されているからには少しは馬を粘らせるくらいの見せ場は作ってしかるべし。
こんな事は横山典弘は分かっているはずで、それでも落ちて行った同馬の能力がそもそも格下だったとしか評せない。よって、同馬は今後凡走するだけしかないと判断できるため、全てが危険馬でしかないこのレースの中でも抜けた危険馬とする。

次走危険馬＝もう走らない馬＝キョウヘイ(高倉稜)
展開も馬場も同馬にピッタリだったのに、いざ追い出しても全く鋭さがなかった。これではすでに終わったとしか言えない内容で、もう同馬が好走することは２度とないだろう。
残念ながら危険馬以上のただのマイルオープン員数合わせの馬としか考えられない。

※やっぱりムーアはレベルが違う！
古川がほぼ勝っているレースを最後の最後に捕らえたムーアはレベルが違う。
ミルコが凡走濃厚の状況だったので同馬の好走濃厚とは予想できたが、まさかの古川の大好走で危うくやりすぎになるところを捕らえられたのはムーアのような本物のプロでなければ出来ない芸当。
今日は外人騎手がいるのに福永が複数勝ちするという異常な日だったが、さすがにメインではプロの腕の差を見せた。
･･･その代わりその他のベテランが凡走させられるのが問題で、やっぱり福永は引退させないと騎手界がどんどん低レベル化するとしか言えないのが見ていて残念である。
レースレベル：2    
→次走危険馬:カワキタエンカ,キョウヘイ