勝ったルヴァンスレーヴはまさかの先行抜け出し。勢いが違ったとは言え、こんなに優等生な競馬で勝てるとは予想外でした。これではちょっと逆らう場面が浮かばないのですが…

2着ウェスタールンドは最後方からイン強襲。シリウスSと同じ競馬をもう一度できるとは参りました。次はまた反動で厳しいでしょう。

3着サンライズソアは行けずに好位から。一旦は手応え十分に抜け出しましたし、逃げられなかったことは問題なかった感じです。そもそもが善戦マンなのでしょう。
レースレベル：4    
→次走危険馬:ウェスタールンド  

継続ｻｲﾝ=ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC=

<中京開催になった2014年～>

①[3着以内全馬]が
前走重賞で5人気以内だった

②[勝ち馬]は
前走地方G1出走で1～5着

③6人気以下馬が必ず1頭は[連対]

④1～3人気馬が必ず1頭は[連対]


●2018年ﾀﾞｰﾄ重賞●

JBCｽﾌﾟﾘﾝﾄ除く中央重賞なら

東海S: 3着→正3
根岸S: 1着→逆1
ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS:2着→逆3
ﾏｰﾁS: 2着→逆3
ｱﾝﾀﾚｽS: 1着→正1
平安S: 2着→逆3
ﾕﾆｺｰﾝS: 1着→逆3
ﾌﾟﾛｷｵﾝS: 3着→正3
ﾚﾊﾟｰﾄﾞS: 2着→逆1
ｴﾙﾑS: 3着→正3
ｼﾘｳｽS: 1着→正3
ｼﾘｳｽS: 2着→逆1
ｼﾘｳｽS: 3着→逆3
武蔵野S: 3着→正3
ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC:1着→正1

★正逆1､3が[3着以内]
→次走狙い馬:ノンコノユメ       

レースレベル５､､､ルヴァンスレーヴが先手を取って人気に応える。
最後方追走から最短距離を走れた藤岡佑介が脚の揚ったサンライズソアを負かしての２着。
控えて勝負を懸けたサンライズソアが最後に捕まって３着。

今週もレコード決着でルヴァンスレーヴの強さが特に光った。
最後は捕まったもののルヴァンスレーヴに果敢に挑んだサンライズソアも良かった。
驚かされたのがウェスタールンドの藤岡佑介の一発狙い騎乗の見事な嵌り。

次走狙い＝ルヴァンスレーヴ
横山典弘の逃げを上手く利用して先に追い上げたモレイラを引き付けての完勝。
これで国内ではミルコが降りない限りはほぼ無敵。
同馬こそドバイやアメリカを目指すべきである。

次走狙い＝サンライズソア
ウェスタールンドに交わされたものの先にルヴァンスレーヴを追い上げた能力は本物。
ただ、やはりほんの少し脚が揚ってしまったのが惜しまれる。
それでも僅かにウェスタールンドに差されただけで、今後の安定株は同馬だろうと見て時点の狙い馬に指名。

次走危険＝サンライズノヴァ
控える競馬は普通だったが、結局戸崎が選んだのは普通にただ１周回って来る事だった。
展開に左右される馬なので結果は仕方のない事だが、戸崎の騎乗が綺麗さを追及しているだけに今後もこの距離ではとても通用しないだろう。
結局この綺麗な競馬をしているからにはマイル以下でしか通じないハズで、常に危険と隣り合わせのため次走危険と評価する。

次走危険＝ケイティブレイブ
やはり同馬は地方でしか通じない武豊モノマネ騎手らしい結果であった。
ただでさえモノマネ騎手なのに実力２流なのだからこの結果は当然の事。
もうすでに福永で地方競馬を幾度も使われているからには、今後はもう見るべき要素のない馬になるので次走危険と判断する。(良くて複勝、普通なら着外)

ちなみに､､､
今回２着したウェスタールンドだが、本来だったらイの一番に危険馬に指名する所だが、レコード決着による「藤岡一族の下手さを誤魔化すため勝たせる事」も考えられるので敢えて指名はしなかった､､､。

※凄さと情けなさ
凄いのは「当然の様に勝ち切る外人騎手の強さ」で、情けなさは「日本の高賞金で天狗に成っている日本人の未熟な技量」だろう。
問題なのは「日本人騎手の将来が全く期待出来ない事」で、これも競馬学校が縁故以外は満足な騎手を作っていないからである。
人材がいる内に何とかして欲しいとは思うが、さすがに今後もこの傾向は変わらないだろうし、下手をすれば半分以上を技術上位の外国人に占められる時代が遠からず来るだろう。
やはり騎手はアスリートなので早く始めれば始めるほど良い人材が集まって来るもの。この道理に適っていない競馬学校の現状こそ変えねばいけないだろう､､､。
レースレベル：5
→次走狙い馬:ルヴァンスレーヴ,サンライズソア
→次走危険馬:サンライズノヴァ,ケイティブレイブ