勝ったエフフォーリアは中団から抜け出して押し切り。古馬相手に突き抜けるほどとは思いませんでしたが、他が不安要素のある馬ばかりだったので安定感だけで勝ってしまいました。

2着コントレイルは中団から差してくるも伸びが足りず。もう勝つ気力は完全に失せていますが、使い込むと駄目になるディープ牡馬の特徴を知ってか知らずか、異常なまでに間隔をあけて使ってくるので厄介です。さすがに次こそは崩れると思われますが。

モズベッロは中団から伸びず。期待した雨はそれほどでもなく、さすがに良馬場の上がり33秒前半では無理でした。他に荒れる要素がなかったので、まぁ仕方ないです。
レースレベル：3    
→次走危険馬:コントレイル  

まずは、エフフォーリアに騎乗した横山武史騎手、鹿戸雄一調教師、馬主の有限会社キャロットファームの皆様天皇賞・秋制覇おめでとうございます。
前走の日本ダービー（東京優駿）後、「人気に応えることが出来なくて申し訳ありません。流れが遅い中、少しかかるところがありましたがよく伸びてくれました。最後は勝ち馬にキレ負けしてしまいました」と少しがっかりした感じの横山武史騎手だったが今回の天皇賞・秋勝利後は、「ダービーのこともあったので、人生で初めてうれし泣きしてしまいました。コロナ禍ではあるけれど、（競馬場内の）人数を増やして競馬できて、大勢の人の前で競馬できたことに感謝したいです。（エフフォーリアは）スタートがうまいし、競馬が器用な馬。理想的なポジションでしたし、インにこだわらず、馬の力を信じて乗りました。（菊花賞に続く2週連続G1制覇は）タイトルホルダーもエフフォーリアもどちらもいい馬ですし、オーナー、関係者に感謝しています。（親子3代の天皇賞・秋制覇は）デビューのときには勝ちたいG1に天皇賞・春を挙げました。親子3代というのはなかなかできることではないですし、小さな目標ですけど、達成できて良かったです」とかなり嬉しそうだった。
次走の希望は香港カップを勝って年度代表馬へ一歩前進して欲しい。
レースレベル：5
→次走狙い馬:エフフォーリア,グランアレグリア
→次走危険馬:コントレイル,カレンブーケドール

レベル５(オーバー)
ポタジェで穴を狙ったのが己の失策も３強なら仕方ない。
コントレイルが２着を確保してくれ予想通りの３強競馬は正に「これぞ実力競馬！」で今季最強のレベル５と評価。

次走狙い馬＝エフフォーリア
次のレースは未定でもどちら(ＪＣ、有馬記念)に進んでも好走必至は確実。
関東の鹿戸厩舎なので何より心配なのはケガだけで、秋天で１馬身差を付けた事は現在最強の証。
よって次走狙い馬に置かざるを得ない。

次走狙い馬＝コントレイル
外人のグランアレグリアに先着した事でＪＣの好走は必至と判断。
ＪＣならラストランでもコントレイルなら勝てるだろう。何しろコロナの影響で相手はエフフォーリアに限られるから。
よってエフフォーリア不在のＪＣ使いの条件付きで次走狙い馬に指名する。

次走危険馬＝ポタジェ
立ち回りは堂々として一瞬好走出来るかと見えたが、流石に有力馬に散ぎられて穴を空ける事は出来なかった。
結局友道厩舎は全て通用せず。一流馬と二流馬の違い、縁故一流とそれ以下の鞍上との違いをまざまざと見せつけられた。
ポタジェはその筆頭だったので例えＧ２戦でも弱い４才馬では危ないと診て次走危険馬と判断。

※エフフォーリアは本当に強い馬。コントレイルも弱くはないが同世代が弱すぎた。グランアレグリアは距離は長かったが鞍上の質が別格。稀に見る強い馬の競演だった！(見事な競馬！)
レースレベル：5
→次走狙い馬:エフフォーリア,コントレイル
→次走危険馬:ポタジェ  

まあ予想通りでしたねV

ルメール騎手は2000になったらアーモンドアイみたいに先行する競馬するけどそれはどうなんだとちょっと聞いてみたい。

3強が特に何のアクシデントもなくふつーに走ればこんなもんだろといった感じ。

本命サンレイポケットは4着かうむむ
意外だったのは結構好位からの競馬が出来ていたというところ。
普段からその競馬が出来ればもっと活躍しそうな気がする。
3着から離れているけど5着とも離しているし。

ヒシイグアスは外枠で休み明けということを考えれば結構良かったのでは。
ここは相手が強すぎただけで

カレンブーケドールは外枠で直線の上り勝負ではどうにもなりませんね。この馬もJC,有馬で上手く立ち回ればというところ。

3歳世代はレベル高いとは思っていたので今回のレースでそれが証明されて満足です。
レースレベル：5
→次走狙い馬:エフフォーリア,ヒシイグアス