勝ったドウデュースは後方から追い込み。まさか今さらこの馬が勝つとは予想できず。やはり底力のあるハーツ産駒なので、サークルオブライフとは微妙に違ったようです。

2着イクイノックスはさらに後ろから。予想外に速い流れになり、うまく折り合いをつけることができました。

4着ダノンベルーガは内を突いて伸びきれず。今回は何も問題がなかったはずですが、これで圏内にも入れないとは意外です。勝ち馬と同じハーツ産駒ですけど、こちらは底力がイマイチなのでしょうか。

キラーアビリティは後方から伸びるも上位の脚にはかなわず。もっと前に行くかと思ったんですけど、このハイペースだと厳しかったかもしれません。どうやっても好走できない流れになってしまいました。
レースレベル：3    
→次走危険馬:ダノンベルーガ  

うむ、まあ予想通りハーツクライ産駒が2頭も馬券内に入るわけがなかったですね。
川田騎手はNHKマイルから馬場の内側をつく競馬しているけどそれしかできないの？という騎乗で4着
鞍上批判は置いといてダノンベルーガの方が奥手ぽいのでこれからだとは思います。

ま、しかしダービーは現時点での頂点を決めるレースなので完成度の高いドウデュースが勝ったのは至極納得です。

イクイノックスも後方3番手から良く首差まで持ってきてくれました。こちらもダービーを見据えたローテと安定感のある鞍上ルメール騎手で惜しいところまで来てくれましたが相手が一枚上手でしたね。

アスクビクターモアはまさしくダービー内枠で残る競馬のお手本のようでした。
高速馬場適正のあるディープ産駒らしい走りだったと思います。

中間に雨降ったのにレコードとはすごい。
その中で抜けていた上位2頭はこれからも期待できる馬だと思います。

イクイノックスもそのうちG1とれそう、いや取ってほしい。
レースレベル：5
→次走狙い馬:イクイノックス,ドウデュース     

､､､レースレベル５
東京の広いコースを存分に活かして武豊とドウデュースがルメールのイクイノックスを抑えて優勝！
コースレコードを0.6秒上回っての堂々たる勝利は非の打ち所なし。
岩田の逃げ手を上手に利用した田辺のアスクビクターモアが追い詰める川田のダノンベルーガを押さえて３着入賞。
田辺の騎乗が川田の馬を負かしたのが最も印象的な状況だったが、能力を十全に出し切った結果なので文句なくレベル５のレース。

次走狙い馬＝ドウデュース
海外では日本人鞍上では通用出来ないだろうが、ドウデュースの勝ち方は期待を持たせるに十分。
世代との対戦も期待されるので次走狙い馬筆頭と評価。

次走狙い馬＝イクイノックス
枠順不利を克服しての２着は立派で、流石は外人ジョッキーと言わざるを得ない。
同馬のレース適応力には感服せざるを得ないので次走狙い馬と判断。

､､､以下は差を付けられているので特に狙い馬に推奨する必要なし。
唯一、大差を付けて殿に敗れた藤岡佑介のピースオブエイトだけが次走危険馬になるだろう。大雑把になるが、目安とすれば横山和生のマテンロウレオ以下が危険馬になるかと､､､！
レースレベル：5
→次走狙い馬:ドウデュース,イクイノックス
→次走危険馬:ピースオブエイト