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毎度、ソフトによる解析結果を載せておりまして
週頭の段階では、
それを基に
◎ユーキャンスマイル
○スワーヴリチャード
▲ムイトオブリガード
△ダンビュライト
という印にしておりましたが、、
当日、印は変更しました。
こういうのは裏目に出るコトの方が多いんですがねぇ。。
今回は珍しくハマりました。
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解析を一切無視したワケではありませんが、
最終的な印は
データと血統で絞り込みました。
予想のトコに書いてある通り、
私が採用したデータでは
カレンブーケドール
ワグネリアン
スワーヴリチャード
ユーキャンスマイル
エタリオウ
レイデオロ
ダンビュライト
(高評価順)
というコトになりました。
実は、ココにプラスして
マカヒキが消えるかどうか微妙なトコだったんですが、、
一応消す方向にしてみた結果、
…最後尾から突っ込んで来ましたね。。;;
さすがにダービー馬です。
とにかく
データの絞り込みで残った上位が
2着
3着
1着
5着
ですんで
思った以上に綺麗に決まったなという印象です。
その分、多少カタめの決着ではありましたが。
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血統に関しては、
予想のトコで書いた通り、
まずはベタにグレイソヴリンの血を採用しました。
このレースは、
時折、高齢馬が穴を出すコトがありましたが、
その血統的なポイントの1つが
グレイソヴリン(トニービン)でしたしね。
ただ、
今回最も重視したのは、
各馬の能力のピークの見極め
でした。
なんだかんだで、
その最終的な判定は引退するトコまでいかないとできませんし、
なんなら、引退までいっても正しくは把握できないんですが、
分からないなりに
その辺を、血統から推察してみよう
という話です。
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スワーヴリチャードは
2歳の頃から順調にクラシックに乗ってきた馬で、
ダービーでも走れていますから、
早くから完成していた馬
という見方は出来るとは思いますし
母方の血を見ても、確かに仕上がり早の印象は受けます。
ただ
なんだかんだでGⅠを勝てたのは4歳になってからですし、
5歳になった今年も、GⅠで充分走れていますから、
コレは、ホントのピークが古馬になってからくる馬と見ても良いだろうと思って
トニービンの血が活きる方に賭けました。
終わってみたら
あぁ やっぱりそういうレースなんだなぁ と。
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逆にカレンブーケドールは、
今がまさに、若駒の時期です。
世代のレベルがどうかは私には分かりませんが、
クラシック戦線で通用したというのは事実。
血統的には
ディープ×ストームキャット系で
いかにも3歳でしっかり完成しそうな印象です。
母系はストームキャット×ミスプロ×ボールドルーラーで
アメリカ色が強いですしね。
ならば、この馬に関しては
3歳である今、走る方に賭けるべきだろう と。
このレースで連勝中の1枠1番でしたし。
唯一の軽量。
データも良好で、
買える要素は多かったように思います。
一度、この馬を軸にするコトを考えましたが
それはやりすぎかと思って、一定のところに評価を落ち着けましたw
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ワグネリアンに関しては、
ダービーを勝ったディープ産駒で
母父がキンカメですが、
母系は
キンカメ×ブロードブラッシュ×インリアリティ(の仔)×セクレタリアト×ヘイルトゥーリーズン×テディ系…と
アメリカ色が強くなっています。
大阪杯では馬券になっていますし
今年の戦績も別に悪くは無いのですが
今後上昇していく(調子ではなく能力)裏付けが見つけられない印象で、
むしろ徐々に走れなくなっていく方に賭ける方が正解だろうと判断しました。
結果、馬券にはなりましたケドねw
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ユーキャンスマイルは、
元々◎を打っていたところから
自分でもよく無印にしたなと思いましたが、
それに関しては、
最終的には、なんとなく ですw
まぁ、初め、思ってたよりも人気していた
というのは嫌でした。
いかにも狙いたくなる馬だケドも
それで人気してしまうと逆に怪しいな と。
この馬の血統に関しては、
初めは合うんじゃないかと思っていましたが、
なんだかんだで母系の判断は難しく、
でも、父がキンカメである以上
この馬こそ母系の血の判断が重要だろう
とか
色んなコトを考えた末、
母父ダンスインザダークは怪しい
という結論になったのと
人気になってる分を嫌って
評価を下げました。
結果、十分走ってますケドねw
戦績的にも上昇はありそうでしたし。
まぁ、とにかく買いたくなる馬でしたね。
そらぁある程度人気にもなるわな と。
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マカヒキは、、
なんなんでしょうかねぇ。。
今は渋った馬場の方が良い とか
短距離の方が良い とか
色々な意見を目にしますが、
その辺は、私には分かりませんw
ディープ×フレンチデピュティ の
ダービー馬で、
それだけを見れば
クラシックの時期に完成してあとは下降していく馬かなと思うんですが、、
終わりそうで終わり切らないこの戦績でドコまで行くのか。
母系は
フレンチデピュティ×レインボウクエスト(の仔)×ヘイロー系×リボー系×ストックウェル系×ナスルーラ(の仔)×ハンプトン系×ファラリス…
と
アメリカとヨーロッパの要素を交互に取り入れた感じになってるんですよね~。
だからどうというコトも無いんですが、
重い馬場で走りそうな血統的下地はあると言えそうです。
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ダイワキャグニーは、
どんな格のレースだろうが
どんな距離だろうが
東京だったら押さえとかないと怖いかな
と思っていましたが、
さすがに、それなりに走りましたね。
逃げたのが良かったのか
その辺はよく分かりませんが。
ただ、重賞ではどうにもならず
オープン特別(リステッド)だと勝ち切る
という分かり易い戦績の馬ですから、
実際問題GⅠで馬券にはならんよね
というトコでしょうか。
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エタリオウに回した印は、
後になってなんとなく。
信用はにくい馬なんだケドも
この戦績で
人気薄で
ステイゴールドで
っていうコトなら
評価する価値はあるだろう と。
この馬の母系は
ストームキャット系×ブロードブラッシュ×テディ(ダマスカス)系×レイズアネイティヴ系×ボールドルーラー…
で
なんともバリバリのアメリカンな配合ですね。
未勝利を勝っただけの1勝馬で
重賞勝利こそありませんが
一応クラシック戦線には乗っていた馬で、、
今後の能力的な上昇の余地があるのかどうかは
チョット疑問です。
ステイゴールドの血が
ドコまで利いてくるか。
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ダンビュライトは、
二桁人気ながらデータの絞り込みで残りましたし
トニービン持ちの古馬というコトで、
印は強気に引き上げました。
が、
ダメでしたねw
レース前に消耗した
というような話もありますが。
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レイデオロは、
なんですかね~。
個人的には、データで残ろうが何しようが
人気で買いたい気は一切起こらなかったので
最初から除外して考えていたようなものだったんですが。
戦績的には
3歳でダービーを獲った後、ジャパンカップも好走。
4歳になってから秋天を獲って有馬まで好走。
明けて5歳になってからは今一歩で
単純にそれだけ見た感じでも
食指は伸びなかったです。
血統的には
母がマイル指向性の強い馬で
祖母も短距離指向性が強い馬ですが、
曾祖母はウインドインハーヘア。
キンカメ×ボリクリ×シーキングザゴールド×アルザオ×バステッド(ブランドフォード系)×ファラリス系×テディ系×ハイペリオン×ストックウェル系…
クラシックで終わる馬だとも思いませんが、
上積みもなかなか期待しづらいかったかなぁとは思います。
まだまだ走るのか
引き際を探っていくのか
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外国馬がJCを嫌ったのは、
超高速馬場を嫌ってなのか
アーモンドアイが出てくるかも知れなかったからなのか
よう分かりませんが、
この馬場だったら
参戦する価値はあったかも知れませんね。
まぁ
馬場は当日にならんと分からんもんで
完全に結果論ですが。w
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11/25 00:40 回顧アクセス:4521
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