レースは予想通り59.2-59.1の道中息の入らない淀みない流れ。
勝ったダンスアジョイは１コーナーは最後方で回るとバックストレッチからラチ沿いを徐々に進出。
４コーナーで思い切って馬群の真ん中を突き、先行勢の脚が止まる中、内からジリジリと伸びた。
スタミナ比べの脱落戦で距離ロスなく運んだ角田Ｊの好騎乗が光った。
佐藤哲Ｊ同様、やはりズブい馬に乗らせると巧い。

２着ホッコーパドゥシャも武豊Ｊが道中じっくりと運んだ分直線でお釣りがあった。
勝ち馬との差は直線でのコース取りの差だろう。
今後も時計の早いローカルコースでは警戒したい。

３着クラウンプリンセスの好走には驚いた。
スタミナを問われる展開を前々で運んで最後まで伸びた。
よほど調子が良いのだろう。
この調子が続けばこの夏にもう一丁あるかもしれない。

今回がんばったのはエーティーボス。
直線一旦先頭に立ち、あわやの場面を演出したが若干仕掛けが早かった。
このクラスにも目処の立つ内容であったし、小回り・ハイペースという条件が揃ったら是非狙って行きたい。

08/02 20:47　回顧アクセス：4448