先週の中京の中では秋山ブラストダッシュは結果から鉄板だった。
好位からの横綱相撲で６馬身差の圧勝、一枚上だった。

道中１着馬を徹底マークしていた期待の若手荻野琢テツキセキ。
前２走とも中京で外枠から中団の外外を回り伸び悩むが、それなりには走れていた。１０人気というのはなさ過ぎの印象。
馬場の渋った今回は少し前に位置取り、２着と好走した。

４３０キロ台の馬にしてはフットワークが大きく稀な感じがする。仕掛けてもエンジンのかかりが遅く瞬時の伸びはない。
仕掛けが早いと伸び脚は残らないので、乗り難しく掴みにくい。

やや起き気味の上体で重心は後ろ寄り、そこが重たい馬場にうまく好転した１頭。３度目の外枠も前につけれた分３角からのマクリ脚を使わずに来れたのが良かった。前２走は誤った脚の使わせ方をしていた。

中京には向かないと思われるが、平坦馬場に活路が見い出す使い方なら仕方がないか。
長距離は無理、２０００ではちょっと長い、１８００がベスト。
小柄な馬が過去最高の５７キロを克服していることから、力のいる馬場に余程適性があったと思われる。

ローカルになるけど道悪か洋芝を使ってきたら狙いたい。
夏まで敗退が続いてくれれば、ファンの目はもう飛んで火に入る夏の虫ってヤツか（イヒッ）

03/11 00:07　回顧アクセス：1339