函館開幕に興奮している場合ではない。しっかり回顧。

このレース、大外を回し過ぎたとはいえ丹内の騎手人生のベスト騎乗でしょう。
予想では高倉がカギを握ると思っていましたが消極的高倉が炸裂。そんなんじゃすぐに川須に超されます。

（妄想）
丹内「なんだよ高倉行かねえのかよ。哲三さんが突っついてるな。さすがだなぁ哲三さんは。誰もいかねぇならおれ行くしかねっけや（函館弁）」

思った以上にテンシノマズルが粘ったし、思った以上に丹内が外に行った分ギリギリですが、好騎乗で圧勝の部類です。
昇級してしまって次走以降はまた迷走すると思いますが、数少ない騎乗でこういう結果を残す騎手は輝いています。


結果的には逃げた馬が２着で、勝った馬と３着馬は３コーナーから積極的に動いた馬。３着の幸騎手は日曜日に重賞を勝ちましたが、そのレースぶりはまるでテンシノマズルの真似をしてるかのような競馬でした。重賞制覇のヒントはこのレースにあったんでしょうね。その日の１１Ｒの騎乗も同じでしたから、幸騎手は時に確変しますね。


テンシノマズルは降級します。脚質的に勝ち切るには同型をうかがわないといけないところでしょうが連軸は信頼できそうです。

06/15 01:23　回顧アクセス：4530