| ワイド 2-6番
310円的中 |
(追い切りと今週の馬場状態から)
有馬からのデキが気になっていたトーセンジョーダンは坂路で強く追われ、好時計。
中間の気配とは変わってきた点から好戦が可能と見た。
太めだった前走から解消できそうで、480キロ台が望めそう。
東京向きだろうけど、上昇度で58キロでもこなして来そうな気配。
今度は差して来るはずで、今日の馬場は内の悪さが差し馬に有利となるものだったところから本命視する。
決め脚がない馬ばかりでこの馬くらいしか外差しが想像つかないです。
コスモファントムが勝った金杯はCコースを使用、開催が進み雪の影響もあって痛みが。
先行馬よりも外で立ち回れる差し馬に着目したい。
そこでもう1頭のデキ次第だったネヴァブション。
本追いは好調時の動きでステイヤーズSの狂いはなさそうな雰囲気。
有馬がデキ落ちから上昇が見込める様子で、昨年の秋以降背負っている58キロは克服できる範囲。
狙いたかったサンライズベガは本追いの動きが不満。
足りてない印象で見送る。
展開は有利なコスモファントムはマルカボルトとともに終始荒れたライン取りを通り、終いの脚を左右すると思われ評価を下げたい。
トーセンジョーダンからネヴァブションへの馬単。
トーセンジョーダンからネヴァブションの2軸、コスモファントムとマルカボルトへの3連単。
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トーセンジョーダンは前走の有馬で逃げて5着、当然評価されて人気になるでしょう。
ですがそれまでの先行脚質をタメて差しスタイルに変えて来た3連勝がなんだったのか、と思ってしまいます。
せっかく教え込んだものを不意にしてしまった気がしますが・・・もったいない。
アルゼンチン共和国杯のタメた差し脚こそ真の姿であり、三浦君のガマンの利いた好騎乗から強気な内田への手替わりはどうか。
脚質の安定を図らなかった有馬は、好走じゃなく雑念が入った気がしますが・・・
中間は格下アイソトープに遅れ、それにこれでアイルランドから4戦目となる再東上は気掛かりではあります。
爪の弱さが解消された復帰初戦は496キロと太目、その後488,478,480キロと連勝。
馬体重からは前2~3走辺りがベストのようです。
490キロだった有馬は中6週と開いてのものか、連勝からの緩みを持たせた関係かとは取れます。
当日480キロ台が目安かと。
中山好走歴はあってもジャンポケ=東京向きの印象が強く、大舞台好走後の自己条件イマイチ感がしないでもない。
前半スローで流れた自体、有馬好走と言っていいかどうかは疑問。
1人気になりそうで、その1人気が過去失態を招いてるデータのようです。
(過去10年を見ますと)
1人気馬3着以内にはマグナーテンとクラフトワークの2頭(ともに1着)、残る8頭が4~11着に敗れる結果。
しかし敗因は酷量59キロ、有馬からのデキ下降、失策の逃げ、混戦模様とそれなりにあります。
有馬を狙える実力馬はピークの仕上げからお釣りのない状態で敗退、好走している低人気馬とは仕上げ具合の違いがあるからでしょう。
ただこのローテで3着以内は01,09,10年のみで、この時期の馬場特有のパワー競馬や中山巧者というファクターの要因が大きい。
近年そのファクターの面々6~8歳馬の活躍ですが、ここ3年は5歳ドリームジャーニーとドリームパスポートはデキ下降、4歳は勝負できない格下の少頭数でした。
その前年は4歳ワンツー、他もちょこちょこ来ていますから、ここ3年は特別とも言えます。
なので高齢馬の活躍は偏った見方で、それ以前の7年間の3着以内では6~8歳が3割と劣勢、4~5歳は7割と断然です。
別定戦4歳56キロ5歳以上57キロですが、G2勝ちがあるぶんトーセンジョーダン58キロが1キロ増という点。
有馬が3歳55キロ、古馬57キロの2キロ差で同様ではありますが、
背負い慣れている点ではコスモファントム56キロが多少有利か。
58キロを背負ってここを好走したネヴァブション、エアシェイディら5頭は7歳以上の経験豊富な高齢馬です。
新春杯でローズキングダムが58キロで仕掛けに遅れたように、5歳トーセンジョーダンには経験値と斤量のアンバランスが。
デキ下降が伴うなら危うい人気馬と・・・
前走からのローテ好走では中山金杯からがもっとも多く、西も含めれば5勝で3着以内が7年絡んでいます。
再東上となるコスモファントム(500キロ台)には、中山金杯3着から再東上ダンツジャッジ(514キロ)が1着と好データ。
京都金杯8着から東上したシルクフェイマス(478キロ)も勝利と、馬格があるいう点ではクリアーできる可能性が・・・
大型馬ゆえに寒い時期の輸送が逆にいい働きなのかも。
たぶん2人気の見込みで2人気馬3着以内では7頭と優秀、
前走に見せた好位抜け出しは、成長した証しのようで今回も馬を前に行かせるスタイルでしょう。
伴って決め手が加わって来つつあるところが一番の魅力でしょうか。
これまで安定した成績でダービーと天皇賞秋以外はほぼ好走、(3-5-3-2)。
中山2200m外回りは先行有利な条件。
着外の2回は瞬発力不足と強豪勢のなか1.58秒台の時計に屈したもので、今回はパワーのいる馬場状態がそれを補ってくれるのは好材料。
好位差しへの移行は、2000サマーシリーズで充実期に入ったミヤビランべりに似ていて頼もしい。
レースの特徴に関東馬再度強しという点では、09,10年の1,3,4着馬(ネヴァブション、トウショウシロッコ、マイネルキッツ)が驚きの2年連続同じ着順という事態。
ユキノサンロイヤル、エアシェイディを含めてリピーターは注意です。
その気になるのは関東馬ネヴァブションの昨年のローテ、ステイヤーズS~有馬に注目。
過去10年でこのローテでの好走はなく、ステイヤーズS直行のロードプラチナムが2着のみで有馬を経由したネヴァブションの距離の踏み過ぎがどうか。
昨年の秋以降充実しているがJCを除外になった影響がテンションの高まりからステイヤーズSでは、終始力みがちの追走。
本来使わないレースを使ったもので、狂いが生じました。
その後デキ落ちの有馬から、どこまで盛り返して来るかが焦点です。
オールカマーの再現を狙う善戦マンのサンライズベガは、同コース距離斤量は立証済み。
オールカマーは2.11秒台の決着で不適性な、タフな道悪の中山勝ちがあり、むしろパワー馬場で条件が向上する。
夏場から使い詰めての休養、リフレッシュがいい方に出ないか。
朝日FSでリアルインパクトを2着に持って来たベリーが、甘さのあるサンライズベガをどう引き出すか注目してます。
松岡からの手替わりも見どころ。 01/22 19:28
スナフキン
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