上記に次走狙い馬と次走危険馬を取り上げたが、この２頭は今後どのレースを使うのか＝どのグレードを使うのか、どこの厩舎に行くのかで大いに結果が変わってくるだろう。

★素晴らしい勝ち方をしたトゥザグローリー・・・

もちろん能力は高いので今後の古馬戦線を賑わせる存在になるのは間違いない。だが、今回の同馬は池江郎先生の有終の美を飾ったものである点も否めない。
したがって、もしあたら変な厩舎に行かされることになったらお終いになるだろう。

例をあげれば、皐月賞・菊花賞２着馬なのに松田博厩舎から稲葉厩舎に行かされた馬(名前を失念)はほんとうに可哀相だった。
その意味ではメイショウサムソンも近いものだったが、高橋成厩舎に行かされた時点ですでに冠を持っていたのでまだマシだった・・・

★新世代のシルバーコレクターたるヒルノダムール。

「帯に短し襷に長し」…同馬のためにあるようなことわざ。
今後も足らない競馬は続くので危険馬とした。

※残念だったがよく引っぱったと褒めてあげたい宮崎くん。

セラフィックロンプがまさか逃げるとは思わなかったが、それでも思い切って前に行ったことは褒めてあげたい。

先輩の後ろから勝てる時だけムキになって追う乗り子ばかりが目立つ競馬学校卒の中で、行くと思われた岩田康騎手の頭を叩いて逃げたのは賞賛に値するものだろう。たとえ自爆気味でもだ。

ここ数年、差ししかできないへんな子が騒がれているが、彼よりは数段マシな騎乗をしたと褒めてあげたいほど。
(まあ、逃げすらできない調教師の子が関東には２人もいるが…ようやく一人の親は今年調教師を引退してくれるので良かったが、まだ一人残っているのが残念)

丸山くん・丸田くん・松山くんなどの新人ジョッキーとともに、今後も宮崎くんには頑張ってもらいたいと思う次第。

02/14 04:50　回顧アクセス：5332