レースを簡単にまとめると、かなりのスローペースだったわりに、ゴール前タイムが早くならず、レベルの低い一戦という感じ。

スタートは大きく出遅れた馬もいなく、ゴールデンポケットを交わしヘレナモルフォがハナを主張。ヘレナモルフォが一気に先頭に出た感じがするが、これは他の馬が押さえたからであって、ヘレナモルフォ自体はそれほど伸びてはいない。スローだったのにもかかわらず、馬軍は縦長で一番後ろのほうにいた馬は完璧に不利。そのような落ち着いたペースで3コーナーを回り、4コーナーで一気に馬群が固まりメイショウスザンナが内から前を狙う形で直線にむいた。直線では前がバラけてある程度後ろにいた馬がよーいドンという競馬。メイショウスザンナは理想的な位置にいて、直線で伸びた感じだったが、後ろ不利な展開だったが追い込んできたオメガハートランドに差されてゴール。

メイショウスザンナは理想的な位置にいたから好走できたのであって、次のレースではあまり信頼できない。一方後ろから一気に追い込んできたオメガハートランドはかなりの力を持っていそう。しかし、全体的にいうと狙える馬が本当はいない。それはレベルが低かったからだ。レベルが低い1戦の中で、光るレースをした馬といえばオメガハートランドのみだったので狙い馬とした。

03/18 00:11　回顧アクセス：3231