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新着予想小倉記念2013予想一覧軍神マルスの予想

ワイド 4-14番:550円的中

小倉11R 小倉記念 2013年8月4日(日)
芝2000 3歳上GIII 雨稍重 平均レースレベル3.0

87654321枠番
151413121110987654321馬番


































































































馬名



牡6牡5 牡7 牡6 牡6 牡5 牡9 牡5 セ6牡3 牡6セ5 牡7 牡6 牡8性齢
5758 58 53 55 53 52 56 5453 5653 53 57 55斤量

























騎手
単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順

BC爺

予想屋マス

カタストロ

尾張のうつ自信度C 0
本命はセイクリッドセブン。
 前走は重賞に挑戦。8着ながらも、4Cの手応えは良かったし、直線はやや前が詰まり気味。内容としては悪くなかった。以前はマイル馬だたので、2走前の鮮やかな勝ちっぷりには驚かされたが、ドリームパスポートの下というこの血統だけに、年を重ねるのに連れて徐々に中距離にシフトしてきたのだろう。
 小倉記念はグレイソヴリン系の相性の良いレースでフジキセキ×トニービンのこの血統構成は2年前に大穴を開けた2着キタサンアミーゴと同じ。重賞制覇、200勝達成する勢いのある酒井騎手。一発を狙っているのは間違いない。ただそれでも2着が精一杯という気もするので、対抗とワイドで勝負したい…
ロックステ自信度C 0
◎マイネルラクリマ
 前走は道中掛かり気味なのでダメかと思いましたが、結果としては圧勝。
 出走馬の半数以上が七夕賞組で、ハンデが1キロ増しただけでその差を覆せるかというと疑問。
 マイルを1分32秒台で勝つスピードもあり、高速決着にも対応可能か。
 加えて小倉は雨が降っており、この馬にとっては追い風でしょう。

○エクスペディション
 夏の小倉は4戦4勝と、完璧としか言い様のない相性。
 今年も野芝100%の夏の小倉らしい、早い時計が頻発しています。
 マイネルラクリマは初コース初斤量ということでこちらを本命にしようかとも思いましたが、雨が降っているようなのでこの印に。

▲マック…
カタストロ自信度C 7
【予想】
◎14マイネルラクリマ
〇02エクスペディション
▲01タガノエルシコ
△04メイショウナルト
△07マックスドリーム
×10サトノパンサー11ミキノバンジョー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


馬場は超高速状態を維持。馬場の割にペースが上がりきるかどうかすら結構怪しい程。1000万下の1200m戦で6秒台が出るぐらいだから、57秒台の決着は当然視野で、56秒台まで突っ込んでもおかしくない。展開はミキノバンジョーがハナを主張。これに内からメイショウサミットが抵抗し、枠の関係、番手でもいいミキノバンジョーということもあり、恐らくメイショウサミットがハナ。これをマイネルラクリマが緩め…
ローカリス自信度C 0
本命はミキノバンジョー。

対抗にマイネルラクリマ。
58kgがどう出るかというところではあるが、能力はこの中でトップ。
直前追いは小倉で行っており、現地追いが結果を残すこのコース特徴から見ても問題なし。
ラップも前走と似たような刻み方になっており、デキ落ちはないだろう。

穴でメイショウナルト。
ここ最近の充実っぷりは明らか。
調教もラスト1Fきっちり追われて動きよし。
軽ハンデはさほど活躍しない小倉記念だが、この馬は相当不気味な存在といえる。

押さえにエクスペディション。
小倉といったらやはりこの馬。
ちょっと時計出しすぎてしまった感じはするが、
最終追いで坂路一杯50.6秒…
×かーる「印だけ。。」自信度C 2
時間がないので、◎印だけ

◎メイショウサミット
人気馬と同枠、メイショウはメイショウでも、ナルトじゃなくてこっち、ハンデ差を生かして先行逃げ切り、、を期待します。
×カノープス「関東から1頭参戦」自信度C 0
小倉では浜中騎手から買えば当たるような気がするが
マイネルラクリマが関東から1頭参加!!
こんな所へ来るなよ・・・

エクスペディションを軸に
ナルト
マックス
ダコール
セブンと
ラクリマへ

2-4.7.8.12.14
BC爺「ベタでいい」自信度C 2
◎セイクリッドセブンは相性の良い母父トニービン。
2000勝ってマイル重賞で厳しい競馬というローテも良く、
穴人気必至かと思ったんですが、この人気なら迷いなし。
フジキセキなので勝つまでは望み薄な気はしますが。

○エクスペディションは得意の高速小倉。
2走前は好内容で、積極的に運んだ前走の負け方も良し。
前走1番人気で圧勝した馬と並ぶ人気は売れすぎですが、
消せないものは消せないです。

▲サトノパンサーは◎同様にマイルを叩いたローテ良く。
ただ、キンカメ産駒で強い馬は最初から強いので、
これだけ重賞で惨敗続きではどうかなという感じも。
一応ローテが気になるので3着穴候補で買います。…
まじん自信度A 3
ハンデ戦の重賞小倉記念。注目を集めるのはやはりエクスペディションなのでしょう。昨年の小倉記念で後のGⅠ2着馬トーセンラーとダノンバラードを寄せ付けない完勝。このコースでは馬が別物と思うのは間違いないところ。
今年にははいって小倉大賞典の16着はいただけないが全6勝中5勝が小倉と。仮に調子が落ちているとの情報があっても軽視できない一頭です。

またマイネルラクリマも京都金杯を勝ち、年明け幸先の良いことになろうかと思った昨年。不運な長期離脱がありながらも今年復帰後はめざましい活躍。前走横綱相撲で七夕賞を勝ち、今回はハンデ58kgを見込まれてしまったがここでも中心視しないといないような凄味が…

タイム 1:57.1 4F 47.2 3F 35.0
単勝4番690円(3人気)
複勝4番220円(4人気)6番260円(5人気)14番150円(1人気)

軍神マルス<08期 東前頭一枚目>
「小倉記念 トニービン重賞と持ち時計、小倉巧者に期待。」
メイショウナルト1着/3人気
○マイネルラクリマ▲エクスペディション△ダコール
    
3287
3拍手

ワイド 4-14番

550円的中

★傾向分析★
2008年 タイム 1'57"9 (良) 1FAve=11.79 3FAve=35.37
テン34.8-中盤48.1(3F換算36.08)-上がり35.0 『中弛み』
1着ドリームジャーニー・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 12-3
2着ダイシングロウ・・・ダンスインザダーク×ジェイドロバリー=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1〕 5-1
3着ケンブリッジレーザ・・・タイキシャトル×タマモクロス=ヘイロー×グレイソヴリン 〔5-h〕 15-11

2009年 タイム 1'58"3 (良) 1FAve=11.83 3FAve=35.49
テン34.7-中盤47.8(3F換算35.85)-上がり35.8 『前傾・一貫』
1着ダンスアジョイ・・・ダンスインザダーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔10-a〕 8-11
2着ホッコーパドウシャ・・・マヤノトップガン×ヤマニンスキー=ロベルト×ニジンスキー 〔13-a〕 8-8
3着クラウンプリンセス・・・スペシャルウィーク×Seattle Slew=サンデーサイレンス×ボールドルーラー 〔23-b〕 6-4

2010年 タイム 1'57"9 (良) 1FAve=11.79 3FAve=35.37
テン34.3-中盤48.4(3F換算36.30)-上がり35.2 『前傾・中弛み』
1着ニホンピロレガーロ・・・アドマイヤベガ×ニホンピロウイナー=サンデーサイレンス×ハビタット 〔7-c〕 5-3
2着バトルバニヤン・・・ジャングルポケット×Crafty Prospector=グレイソヴリン×ミスプロ 〔9-a〕 5-3
3着スマートギア・・・マーベラスサンデー×パドスール=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔19〕 16-11

2011年 タイム 1'57"3 (良) 1FAve=11.73 3FAve=35.19
テン33.3-中盤47.6(3F換算35.70)-上がり36.4 『前傾・中弛み』
1着イタリアンレッド・・・ネオユニヴァース×Indian Ridge=サンデーサイレンス×ヘロド 〔20-c〕 8-6
2着キタサンアミーゴ・・・フジキセキ×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔8-f〕 11-9
3着リクエストソング・・・シンボリクリスエス×トニービン=ロベルト×グレイソヴリン 〔12〕 3-3

2012年 タイム 1’57”3 (良) 1FAve=11.73 3FAve=35.19
テン34.5-中盤47.9(3F換算35.93)-上がり34.9 『一貫・中弛み』
1着エクスペディション・・・ステイゴールド×Lyphard=サンデーサイレンス×リファール 〔2-f〕 6-4
2着トーセンラー・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔17-b〕 7-6
3着ナリタクリスタル・・・スペシャルウィーク×ペンタイア=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔1-w〕 12-10

 流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』が基本。中盤弛むことが多く、『中弛み』の複合ラップになることが多い傾向。
『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
 小倉記念も小回りのローカルコースのため「ローカルコースの鉄則」が当てはまるためか、展開的には先行・差しにはきついはずだが好走馬の多くは先行・差しが多い。逃げての好走は少ないが、4コーナー5番手以内の馬の好走が多く、先行馬を中心に据えるべし。

 血統の傾向は、グレイソヴリン系やネヴァーベンド系の大系統ナスルーラ系の好走が非常に多い傾向。
 サンデーサイレンス系は、スタミナ型サンデーサイレンス系のステイゴールドやダンスインザダーク、アドマイヤベガ、スペシャルウィーク、ディープインパクトなどが好走しています。欧州スタミナ型のトニービン系の好走が多いことから、スタミナが問われるため、スタミナ型サンデーサイレンス系も好走しやすいと考えます。
 ミスプロ系も好走していますが、『前傾』の流れがダート質な流れに近いことが好走要因で、先行タイプの好走が多い。
 
 牝系の傾向は、No.〔1〕の牝系の好走馬が多い傾向。No.〔1〕の牝系は、クラシックの時期に成長し完成することが多く、古馬は相手との力関係で好走が決まることの多いタイプ。そのNo.〔1〕の牝系は6歳や7歳の高齢馬(=もう成長力は少ないはずなのに)が好走しているので、コースとの相性が良いのでは?と思います。
No.〔8〕の牝系も近年は好走馬が複数出ていて、06年・08年・11年と1'57秒台での決着での好走から高速馬場に強い特性が活きていると思われる。
分枝記号は、なし・c・fが近年好走馬が多い。
分枝記号なしは、産駒ごとに得手・不得手があるものの平均的に能力を発揮する。やや晩成傾向で、好走馬が5歳・6歳での好走が多いことからもこの特性も活きやすいのだと考える。
分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。マクりつつ好走しているタイプが多い。
分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。前走差しが不発な馬が、得意コースで一変という感じか。

 またこのレースは、メイショウカイドウやニホンピロキースなどリピーターがよく好走します。特に前述の2頭は母父ハビタット系。ハビタット系はメジャーな血統ではないのに好走馬をだしていることから、相性が良いと考えます。

★予想★
小倉記念のポイントは、
①流れは『前傾』や『一貫』といった厳しい流れと、中盤の弛む『中弛み』の複合ラップになりやすく、コース形態からも追込は届きにくい。
②グレイソヴリン系が好走しやすい重賞。トニービン系には要注目。トニービン系に似た適性を秘める馬(=タニノギムレットなど)も適性は合うはず。ハビタット系も要注意。
③グレイソヴリン系の出走が少なければ、スタミナ型サンデーサイレンス系が好走しやすい。
④持ち時計の確認が必要。1'57秒台のタイムがあれば期待できる。タイムの裏付けがないときには割引きの必要あり。コース巧者ならなお良い。
⑤前走七夕賞なら3着あたりの惜敗馬が反撃しやすい傾向。ステップ的には要注目。

◎メイショウナルト・・・ハーツクライ×カーネギー=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔9-e〕
 前走1600万条件戦関ヶ原S2着(=中京芝2000m:0.1秒差)。小倉芝コースは(2-1-0-3)、芝2000m戦は(0-1-0-1)。芝2000mの持ちタイムは2’01”4と速くないのだが、芝1800mの持ちタイムは1’45”8とまずまずで、1’57秒台での決着にも対応可能と考える。近走は芝2200m戦で好走していて、ややスタミナよりの適性を秘めていると思われ、先行脚質からも適性は合うと考える。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。父ハーツクライはグレイソヴリン系の特性を有するスタミナ型サンデーサイレンス系でもあり、小倉記念向きの血統と考える。またステイヤー血統にて相手強化の重賞挑戦はプラス要因と考えて好走に期待する。母父カーネギーはサドラーズウェルズ系で、早熟な短距離馬と3歳春以降に上昇する中長距離馬に分かれ、後者は惜敗を繰り返しながら力をつけ、次第にキレる脚を使えるようになる。ただ本格的なステイヤーは少なく、芝1800~2000mが仕事場。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。

○マイネルラクリマ・・・チーフベアハート×サンデーサイレンス=ダンチヒ×サンデーサイレンス 〔A4〕
 前走七夕賞1着(=福島芝2000m)。小倉芝コースは初で、芝2000m戦は(2-0-0-0)。芝2000mの持ちタイムは1’58’9で、前走七夕賞で計上したもの。近走内容からは本格化モードにて、また先行脚質からも好走の可能性の高い馬として好走に期待して評価する。斤量58㎏と重い分を割り引いて対抗評価とする。
 チーフベアハート産駒はダンチヒ系で、前走で大敗していても軽く巻き返す穴血統。各馬が狭いストライクゾーンを持ち、ピンポイントで条件が揃うと好走する。天皇賞春好走のマイネルキッツがいれば、スプリンターズS好走のビービーガルダンもいる、距離適性も様々だが、共通しているのは“アンチ・スローの上がり勝負”で、緩まないペースの中で、スピードの持続力やスタミナを活かす。脚の使いどころの難しい馬が多く、ロングスパートで好走することが多い。穴は叩き4~5戦目。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔A4〕の牝系は、米国のファミリーで、高速決着は得意だが、メリハリある流れが苦手。体力はあり、シーズンオフは得意な牝系。

▲エクスペディション・・・ステイゴールド×Lyphard=サンデーサイレンス×リファール 〔2-f〕
 前走七夕賞7着(=福島芝2000m:0.7秒差)。小倉芝コースは(5-0-1-4)、芝2000m戦は(3-2-1-5)。小倉芝コースが(5-0-1-4)と得意な馬で、夏場(=7~8月)は(5-3-0-2)と滅法強い。前走七夕賞7着だが、12年小倉記念1着好走時も前走七夕賞8着からの好走だったし、前々走鳴尾記念2着(=阪神芝2000m:0.2秒差)と重賞好走もしているので、6歳ながらも衰えは少ないと思われ、2年連続での好走も可能と考えてリピーターの好走にも期待する。昨年好走時より斤量が重い分も割り引いて、3番手評価と考える。芝2000mの持ちタイムは、1’57”3と、1’57秒台の持ち時計の裏付けもある馬にて、好走に期待する。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父Lyphardはリファール系で、スピードよりも底力を前面に出して勝負するタイプで、大レースに強い反面、条件戦級はズブさが目立つ。マイルから2400mまで幅広い距離をこなし、個々によって得意距離は違ってくる。力のいる馬場も得意。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

△ダコール・・・ディープインパクト×Unbridled=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔4-m〕
 前走七夕賞5着(=福島芝2000m:0.6秒差)。小倉芝コースは(2-2-0-0)、芝2000m戦は(2-1-3-2)。13年小倉大賞典2着(=小倉芝1800m:0.0秒差)や新潟大賞典3着(=新潟芝2000m:0.5秒差)と重賞好走もしていて、やや後方に位置することが多い本馬だが、小回り芝コースでは捲り気味に動くことも多く、前走のように差し損ねは注意だが、小倉芝コース巧者でもあり好走の可能性は高いと考えて評価する。芝2000mの持ちタイムも1’57”4と、1’57秒台の持ち時計の裏付けはあり、好走に期待する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Unbridledはミスプロ系で、芝・ダート兼用の中距離血統。ミスプロ系の中では我慢強さがあり、揉まれる展開になってもレースを投げるようなことはしない。芝に限れば直線まで溜めていると爆発的な脚を使うが、その分展開に左右され不発に終わることもあるが、強気に勝負したい血統。ダートなら先行しても差しても安定性はある。古馬になっても力の衰えは少ない。
 No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号mは、勝ち上がり率は高いが、能力の壁にぶつかると乗り越えることが少ないタイプ。よく言えば自分の持てる力を全て吐き出すが、相手がそれ以上だとあっさり負けてしまうタイプ。ただし弱い相手には滅法強いタイプ。 ただし自身が強ければとことん強い可能性は十分(=テイエムオペラオーやカワカミプリンセスなどが分子記号mで、連続好走中の上昇期は逆らうのは痛い目をみることが多い)。
08/04 03:41


軍神マルス

予想歴15年
回収率137%
過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788
過去のベスト予想
 フェブラリーS2015

◎コパノリッキー○インカンテーション
35拍手

12,370

新着回顧小倉記念2013回顧一覧軍神マルスの回顧
軍神マルスTM競馬歴15年 回収率137%
小倉記念 やはりトニービン重賞。
次走狙い馬:メイショウナルト 次走狙い馬:ラブリーデイ
     
 
0拍手

2013年 タイム 1’57”1 (良) 1FAve=11.71 3FAve=35.13

ラップ
①12.3-②10.8-③11.1-④12.0-⑤11.8-⑥11.9-⑦12.2-⑧11.8-⑨11.3-⑩11.9
1FAveとの誤差
①+0.6 ②-0.9 ③-0.6 ④+0.3 ⑤+0.1 ⑥+0.2 ⑦+0.5 ⑧+0.1 ⑨-0.4 ⑩+0.2
テン34.2-中盤47.9(3F換算35.93)-上がり35.0 『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着メイショウナルト・・・ハーツクライ×カーネギー=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔9-e〕 3-1
2着ラブリーデイ・・・キングカメハメハ×ダンスインザダーク=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔19〕 6-3
3着マイネルラクリマ・・・チーフベアハート×サンデーサイレンス=ダンチヒ×サンデーサイレンス 〔A4〕 3-2

流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで逃げ、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着メイショウナルトは、前走1600万条件戦関ヶ原S2着(=中京芝2000m:0.1秒差)からの好走。小倉芝コースは(2-1-0-3)、芝2000m戦は(0-1-0-1)でした。芝2000mの持ちタイムは2’01”4と速くないのだが、芝1800mの持ちタイムは1’45”8とまずまずで、1’57秒台での決着にも対応可能と考え、また近走は芝2200m戦で好走していて、ややスタミナよりの適性を秘めていると思われ、先行脚質からも適性は合うと考え評価し、結果1着好走。ハーツクライは父母トニービンにて、グレイソヴリン系の特性を有するスタミナ型サンデーサイレンス系でもあり、小倉記念向きの血統だったが、ステイヤー血統でもあるため相手強化の重賞挑戦はプラス要因と考えて好走に期待し、この点もうまく嵌ったものと考える。ハーツクライ産駒は3歳クラシックでは善戦するも甘さが目立つのだが、古馬になると一皮剥けるようで、特にスタミナを問われる展開だと本領を発揮する。今回はレコードタイムでの好走により、より厳しい流れと思われ、斤量は53㎏と恵まれていた点もその持ち味を活かせた結果と考える。近走好走の勢いからも本格化と思えるので、今後の好走にも期待したいと思います。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父カーネギーはサドラーズウェルズ系で、早熟な短距離馬と3歳春以降に上昇する中長距離馬に分かれ、後者は惜敗を繰り返しながら力をつけ、次第にキレる脚を使えるようになる。ただ本格的なステイヤーは少なく、芝1800~2000mが仕事場。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。

2着ラブリーデイは、前走ダービー7着(=東京芝2400m:0.4秒差)からの好走。小倉芝コースは(1-0-0-0)、芝2000m戦は(0-0-0-1)でした。芝2000mの持ちタイムは1’59”9と高速決着に対しての不安はあったが、さすがに高速決着にも対応できるキングマンボ系のなせる業か、結果2着好走。また本馬は母系にトニービン系を内包していた馬でもあり、小倉記念とも相性が良かった馬と反省する。3歳馬の好走が過去には少ない重賞だったが、前走ダービー7着で0.4秒差と僅差し好走していた馬が、斤量53kgと軽く点を侮ってしまった事は反省したい。それから小倉記念では、近走芝2400m以上の距離経験馬も好走が多く、スタミナを活かすという点において芝2400m以上の距離経験がプラスに働きやすいのだと反省する。今回はいろいろと好走要因が重なったと思うが、それでも成長は伺えるため、今後の好走に期待したいと思います。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父ダンスインザダークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。また条件戦では手間取るも能力が引き出される格上挑戦は好走のプラス要因となる。
 No.〔19〕の牝系は、淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号なしは、分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

3着マイネルラクリマは、前走七夕賞1着(=福島芝2000m)からの好走。小倉芝コースは初で、芝2000m戦は(2-0-0-0)でした。芝2000mの持ちタイムは1’58’9で、前走七夕賞で計上したもの。近走内容からは本格化モードにて、また先行脚質からも好走の可能性の高い馬として好走に期待して評価し、結果3着好走。斤量58㎏と重かった分、やはり苦戦したと思うが、それでも崩れず好走した点は評価したい。今回も速いタイムで好走出来た点からも、本格化モードは明らかだし、また夏の時期の好走の多い馬にて、今後のサマー2000シリーズでも期待したいと思います。
 チーフベアハート産駒はダンチヒ系で、前走で大敗していても軽く巻き返す穴血統。各馬が狭いストライクゾーンを持ち、ピンポイントで条件が揃うと好走する。天皇賞春好走のマイネルキッツがいれば、スプリンターズS好走のビービーガルダンもいる、距離適性も様々だが、共通しているのは“アンチ・スローの上がり勝負”で、緩まないペースの中で、スピードの持続力やスタミナを活かす。脚の使いどころの難しい馬が多く、ロングスパートで好走することが多い。穴は叩き4~5戦目。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔A4〕の牝系は、米国のファミリーで、高速決着は得意だが、メリハリある流れが苦手。体力はあり、シーズンオフは得意な牝系。

小倉記念のポイントは、
①流れは『前傾』や『一貫』といった厳しい流れと、中盤の弛む『中弛み』の複合ラップになりやすく、コース形態からも追込は届きにくい。
②グレイソヴリン系が好走しやすい重賞。トニービン系には要注目。トニービン系に似た適性を秘める馬(=タニノギムレットなど)も適性は合うはず。ハビタット系も要注意。
③グレイソヴリン系の出走が少なければ、スタミナ型サンデーサイレンス系が好走しやすい。
④持ち時計の確認が必要。芝2000mで1'57秒台のタイムがあれば期待できる。タイムの裏付けがないときには割引きの必要あり。コース巧者ならなお良い。
⑤前走七夕賞なら3着あたりの惜敗馬が反撃しやすい傾向。ステップ的には要注目。
⑥近走芝2400m以上の距離経験馬にも注目。

08/08 00:59 回顧アクセス:3114


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つぶやき
南川 麒伊知郎
11/09 18:00

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

南川 麒伊知郎
10/19 17:49

編集長、お忙しい中毎度毎度ありがとうございます。

編集長おくりばんと
10/19 16:06

南川さんご指摘ありがとうございます ここの不具合修正が少々難儀なのですが取り組んでみます

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コメント

BC爺>>

>>BC爺


06/01 09:01

ムトト>>

>>BC爺


05/26 16:15

@日本ダービー これはお見事!

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事



6
マイルCS
◎ソウルラッシュ
○ジュンブロッサム
馬単13-17番
5,660円 的中

ばふかつ
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