勝ったのはヴィクトリースター。
　テンに行きっぷりが悪く、中団を追走。道中は掛かり気味に追走。内を回って追走して、直線は内を抜けてきた。近走はイマイチだったが、軽ハンデで復活。ディープ産駒はこの条件得意だし、ヴィクトリースター自身も走っている。ロスのない競馬をした池添騎手のファインプレイ。

2着はケンブリッジサン。
　芝に戻った今回は逃げの手へ。道中はそこまで厳しいペースにはならず。イーブンのペースに持ち込んだ。4Cでも手応えよく、直線は馬場の5分処へ。内から来る馬に交わされたが2着は死守。このクラスでも通用した。長距離芝の小牧騎手はうるさい存在ということを再認識。

3着はスノードン。
　出遅れて後方でじっとしていたが、直線は内を突いて良い伸びを見せ、最後の最後で3着浮上。

サフランディライトは内々でロス無く競馬して、4Cでも上々の手応え。内から抜け出してきたが一押し利かず。逃げ馬に上手く乗られていたし、切れないのに切れ味勝負を挑んだ消極的な騎乗ぶりは問題あり。もっと早めにスパートすべきだった。

5着はトラストワン。あんまり存在感がなかったが今日も内で立ちまわってロスのない競馬。小差なのだが、あと一歩が足りない。

ジャイアントリープは大外枠。道中は最初の直線から4Cまで終始掛かっていた。大外枠で初騎乗の藤岡兄。御せなかった。そんなに負けなかったのは力あるからか。まともな騎手に替われば狙い目。

アドマイヤバラードは道中の行きっぷりがずっと悪く、4Cで余力なし。他馬よりも相対的に重い斤量となって、だらしない競馬となった。基本的に人気を裏切り続ける馬。信用してはいけない。

05/27 00:40　回顧アクセス：1091