レースレベル１･･･主催者が不適正丸出しの馬鹿な騎手配置をしたせいで逸材候補が３着凡走してしまった。
これでは荒れて当然であり、三浦が如何に“関東版の福永祐一＝ヤラセで馬を回してもらったお陰で新人最多勝を記録した凡才”であるかを証明してしまったのが何とも腹立たしい限り。
よって今回のレベルは参考外となるためレースレベル「１」としか評せない。

○＝ロジチャリス
不甲斐ない、実に不甲斐ない位置取りで競馬をした三浦の浅慮さに呆れるばかり。
差し競馬しかできないディフォーミティー騎手のくせに道中で先行馬について行こうとしてムダに脚を使った挙句、後方待機の四位に差されてしまうと言うだらしない事この上ない競馬をしてしまった。
中途半端に馬に脚を使わせた三浦皇成は『昔だったら間違いなく厩務員からヤキを入れられた』と思わざるを得ないほど。
特に騎手を管理している主催者には、『一体何を考えて三浦に末脚ある馬を任せたのか＝三浦は前で競馬して馬を残すのに必要な体内時計を持っていないのだからペースについて行くだけを考えて直線勝負するはずだった事』を懇々と諭すしかないだろう。
いずれにしても今回の敗戦は参考外と見て良く、折角の逸材を騎手が潰しかけた好例と思えば良いだろう。
ならば次走は同じ三浦が乗ってきても今回のような中途半端な競馬はしないだろうし、何より次走の同クラス戦となれば仮に先行しても連対を外すような相手そのものが少ないはずなので次走勝ち負け必至の狙い馬になるはず。

Ｘ＝コスモナインボール
柴田善が逃げて牽引役をしてくれたのが勝因であり、何より大本命のロジチャリスが三浦の中途半端な競馬のせいで伸び脚を欠いた事が最大の勝因であるのは一目瞭然。
その裏付けになるのが後方待機のスワーヴジョージ(四位)がロジチャリスを並ぶ間もなく交わしたのに差し届かない２着で終わった事。
つまり、今回のレースが四位の馬の勝利だったら「差し展開が向いた」と言えるのでロジチャリスの敗戦も体調や仕掛けの問題で済むのだが、結果的に先行した同馬が勝っているからには、一概に後方待機のスワーヴジョージに展開が向いたとは言えないからには、『２・３着馬の騎手がどちらも不甲斐ないために柴田大が残ってしまった』と言う騎手たちが情けないと言う内容なのである。
そんなレースの勝ち馬が強い訳などなく、しかも勝ってしまった事で次走は重賞レベルで走らなければならなくなるからには到底勝ち目など考えられないため次走危険馬とせざるを得ないだろう。

※蛯名はまだしも三浦にはガッカリ！
ロジチャリスを明け渡した蛯名が人気でも負けるのはある意味仕方ない事だろうが、そんな有力馬を回してもらったくせに“中途半端な競馬＝先行なのか差しなのかはっきりしない位置取りで競馬”をした三浦の同馬に対する騎乗前の勉強不足の様子に私は呆れてしまった。
何より、またしてもこんな不甲斐ない騎手に同馬のような有力馬を回した主催者に最も腹立たしさを覚えた。

「主催者の愚かさ丸出しの三浦３着」･･･このレースはこう表現する以外の何物でもないだろう！

10/25 15:23　回顧アクセス：1270