某所でも書いていたのですが、サムソンは最初から消し対象でした。
凱旋門帰りでジャパンＣを勝てた馬は「勝たなきゃならなかった」
ディープインパクトだけ。前年ジャパンＣを制したタップダンスシチー
ですら負けていたから。まぁ、それは後だしジャンケンのようなもの
なので、この辺にとどめておきますが。

んで。もう一つ漠然とした理由があって。これは次の有馬でも消す理由
にもなりますが。　「この馬、夏馬なんじゃないか？」

以前、トウショウシロッコを「野芝専用機」と評したことがあります。
さすがにここまで極端な感じには出てませんが、どーもこの馬、
冬が近くなってくるとパフォーマンスが落ちている印象がありませんか？
中京２歳Ｓこそ勝利するものの、２着はトップオブツヨシ。その前後の11月の東京スポーツ２歳Ｓ、２月のきさらぎ賞、いずれも２着。相手がリシャールにドリパだったのでさほど印象にはありませんでしたが、３歳秋の「絞れない」といった状況。
かと思ったら、同じくらいの馬体重で出てきた翌春の競馬では、大阪杯１着、天皇賞春１着、宝塚２着。休養挟んで天皇賞秋１着。ここまではなんの問題もありません。
ところが、ジャパンＣ３着、有馬は不利もあったものの８着。
偶然か、はたまた必然か、秋が深まり暮れになるとパフォーマンスを落としている。正しいかどうかはさておき、そういう風にとらえても不思議ではないのではないでしょうか？

夏馬の反対で「冬馬」というのがいます。
現役ならエイシンドーバーやアサカディフィートなど。
冬馬は総じて「暑くなると夏バテして。。。」と言いますが、夏馬は
「冬になると新陳代謝が。。。」ということなんでしょうか？

さまざまな要因はあるのでしょうが、「有馬記念では好成績は挙げていない」これは事実であるので、次の有馬記念でも、バッサリいかせていただこうかな？こう考えている次第です。

12/04 00:53　回顧アクセス：2210