この愛知杯、去年は以前やってたブログに書いたデータ分析で1，2着馬をブチ当てたレースなのです。

　今年も遊び程度にやってみましたので、その結果は最後にちょこっと載せます。


　で、愛知杯のポイントは


　1．地力系強し。極軽系グッバイ。
　2．Tサンデー
　3．グレイソヴリン
　4．凱旋門賞血統
　5．5歳馬の取捨


　まず、本当のこの条件では2回しか開催されてないこのレースですが、地力系が本当に強くて、逆に極軽系と軽めのバランス系(4号族あたり)が簡単に吹っ飛ぶのです。


　去年だと、スマートレイアー(4号族)、アロマティコ(平坦向き19号族)、ゴールデンナンバー(極軽系8号族)、リラコサージュ(極軽系2号族)と吹っ飛びました。

　一昨年は、ピクシープリンセス(4号族)、ゴールデングローブ(極軽系A4号族)辺りが人気で飛びました。

　一方、1～3着馬は、

　13年
　1着：フーラブライド(地力系22号族)
　2着：キャトルフィーユ(地力系12号族)
　3着：コスモネモシン(急坂得意バランス系14号族)

　12年
　1着：エーシンメンフィス(地力系1号族)
　2着：サンシャイン(地力系1号族)
　3着：オールザットジャズ(地力系1号族)

　という感じで、地力系と坂得意なバランス系重視で良いレース。


　あとの2～4のポイントは、スタミナ重賞にありがちな傾向で、ここもそういうことです。

　で、5歳馬の取捨というのは、55㎏以下の5歳馬と同年重賞連対経験のない5歳馬が全然来てないということです。


　さて、まとめると

　◎フーラブライド

　血統的観点からは昨年の成績から文句なし。そして、5歳牝馬ですが、中山牝馬、マーメイドSと好走。さらにはエリザベス女王杯でも頑張った。

　枠も良いですし、調子も良さそうで、まぁ堅く走るでしょう。

　○キャトルフィーユ

　これもフーラブライドと同じ。ムーアのせいで人気しすぎな点が嫌なだけ。

　▲レーヴデトワール

　父はTサンデーのゼンノロブロイに母父はグレイソヴリン系。ファミナンも地力系1号族。

　秋華賞はこの血統ならしょうがない。あの馬場だった紫苑Sを勝ってるし、向くと思う。


　△イリュミナンス

　父は冬場得意で外枠得意なTサンデーのマンハッタンカフェ。母父はトニービン。

　ただ、ファミナンがバランス系の11号族。11号族は平坦向き。そこがマイナスポイントかな。

　しかし、阪神1800mとかでも走れてるのはリボーの血のせいか。


　あと2頭。

　△マイネオーラム

　4頭の中に入れたかった馬。

　父はTサンデーのステイゴールド。母父はリファール系のコマンダーインチーフ。
　ただこれも11号族なんだよね。

　△アイスフォーリス

　父はステイゴールドで母父は米国血統のクロフネ。近親には渋いパワー型種牡馬が並んでおり、13号族は叩き良化型。

　ただもう少し軽い方が良いかな…と。


　ディアデラマドレは、軽視。3連複の3列目で良いかな。

　キンカメは良いけど、ファミナンは極軽系の2号族。
　ちょっと違うけど、去年のスマートレイアーに似たパターンかな。




　最後に、データ分析の結果は、

　②，⑧，⑩，⑫，⑬，⑰番でした。
12/20 13:40

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