【LV3=平均レベル】※保留
・戦前の見立てとしてはルージュバックvsポルトドートウィユ。抜けた2頭に対して良血馬がどう絡むか、というレースだった。スローの流れを3番手で難なく折合ったルージュバック。他馬云々よりも自分も競馬をして大楽勝。危なげなく押し切った。これをマークしたポルトドートウィユが2着。後方から内を突いたアッシュゴールドが3着。
・ルージュバック（2400万）、ポルトドートウィユ（12000万）、アッシュゴールド（18000万）、ネオスターダム（9600万）、レガッタ（10000万）、ムーンクレスト（1600万）。煌めくミリオンホースが並ぶ中、ムーンクレストはよく頑張った。どうでも良いですが、この前のレースで4着だったダノンマッキンレーは兄なんですね。
　現時点でこのレースの評価付けは、正直自分には出来ない。

◆1着はルージュバック。
　スタート五分から前目の3番手。内目でグイグイ前へ進んでいく。折り合いを欠くような感じではない。スローペースでも特に動じるところはない。4Cで内から外に出していく。手応え的には手が動いており、ポルトの方がいいかなと思ったほど。直線も追い出されてグンと一気に加速するような感じはない。ジリジリと伸びてくるような感じ。ただ残り150m辺りでの加速感は良いものがあった。前を楽に捉えると、後続馬には差を詰めさせずに圧勝した。強い馬。中距離タイプと見るだけに、マイルでの乗り方は気になるところ。

◆2着はポルトドートウィユ。
　ゲートはあまりよくなかったか。道中は後方2番手の外。3-4C中間から上がっていく。4Cではレガッタに外に張られるロスがあった。ここでは距離損。直線手前で楽な感じでルージュバックに並びかける。ただ追い出されてからは、道中に無駄なところが無かったルージュバックには、あっさりと突き放されてしまう。色々とロスがあったにせよ、完敗の2着。この馬の現在の3歳路線での立ち位置がイマイチ分からないだけにこのレースをどう評価していいのか正直分からない。

◆3着はアッシュゴールド。
　五分のスタートから中団。4Cでは6番手のイン。ルージュバックの内にいた。直線入口では前にいたエメラルヒマワリが下がってきてこれが非常に邪魔存在となった。直線はルージュバックの後を追っていこうとしたが、外に出す。ただ前にいたポルトが思ったほど伸びなかったこともあって、再び進路を内に。そこからもジリジリと伸びて3着に突っ込んだ。上手く乗れば2着はあったかも？という内容。思っているほど弱くない。問題はどこで賞金を加算するかだけ。

◆グリュイエール
　スタート悪く、最後方から。4Cでも最後方で手応えは悪い。直線は1頭大外にぶん回すとグイグイグイグイ伸びてきた。最後はさすがに同じ脚色になったが、この馬なりに頑張った。前走の走りぶりを見て典型的な人気先行型の相当弱い馬かと思っていたが、ちょっと評価を改める必要があるかも。こういう溜める形の方が面白そうで。

02/08 19:24　回顧アクセス：1599