ベルラップ（６番人気９着・浜中俊）
スタートして押してポジションとったのが全ての敗因かなあ。まあ馬場は悪かったけど京都２歳Ｓで考えれば切れを発揮出来ない馬場ではない。浜中の欠点というかレースプランの時々雑になるのが出てしまったかな。あのペースであのポジションだとスタミナロスが激しいし、下げるタイミングも中途半端だった。まあ力負けしていないので、これで人気急落した本番はかなりおいしくなるかな。

タガノエスプレッソ（１０番人気３着・菱田裕二）
かなりうまく乗られた結果だと思う。序盤は全く無駄がなかったし、外を動いていけるギャンブルよりかはイン突き。それでも捌いてきたのは騎手の力かな。ただ上位２頭に完敗だったので・・・良馬場でこちらにプラスが働くのかという点かな。

シャイニングレイ（１番人気７着・川田将雅）
まあ入れ込みはあったけどこのペースであっさり失速してしまうともう少し長めの距離でじっくり・・・という競馬かな。皐月賞は狙いづらくなったと思う。スピリッツミノルがどういう逃げ打ってくるかだけど例年だとスローは期待しにくいので。

サトノクラウン（２番人気１着・福永祐一）
まあ戦前はスローロンスパで動き出しの不安で消していたのでそれを求められなかった。福永の勝ちパターンに展開がなってくれた感じかな。消耗戦でこのパフォーマンスを見せたのは収穫。その分頭数が増えた本番で同じように誘導できるかかな。多分乗り替わりだと思うけど堀厩舎だと戸崎になりそうで大いに不安。

ブライトエンブレム（４番人気２着・田辺裕信）
まあ思った以上に豪快な競馬だったけどその方が脚を出し切れると思った分かな。試走としては悪くないしやっぱり朝日杯はマイルの変則ペースが堪えたという。上がり目は十分だしやはり皐月賞では怖い馬かな。

グァンチャーレ（７番人気４着・武豊）
この馬の場合消耗戦で能力を出し切って欲しかったので騎乗は満足、ただこれではっきり上位とは差があるのがわかったし本番どう乗ってくるかな。武豊はポルトドートゥイユがいるからどうかだけど・・・

トーセンバジル（３番人気５着・岩田康誠）
これは馬場が堪えたかな。あまりパワー型馬場で印象が良くない。葉牡丹賞も冷や冷やだったしもう少し馬場が良かったらという内容。それでもサトノクラウンに完敗したのは悲観的になるかな。岩田はどうもここ最近は牡馬クラシックで決められない・・・ディープブリランテ以降は馬の選択も勝負所も失敗してる感じだし。

クラリティスカイ（５番人気６着・横山典弘）
試走の感じはあるかな。いちょうＳの完勝ぶりでノリは同じ感じで２０００ｍをこなせるかやってきた印象。ペースは誤算だったけどコーナーで仕掛けを我慢してこれだし本番は乗り方は変えてきそうで不気味かな。

コメート（８番人気８着・嘉藤貴行）
これも測りながらの印象かな。今回は賞金上位組が多いしそういう乗り方をしてきた感じが多い。スタート後押して行ったのはペースを上げにきた感じだし要所でも序盤の手応えは良かった。この馬の場合自分で緩急作ってロンスパ持ち込んで甘くなった感じだし本番多頭数で枠も替わった時どうなるか。ノーチャンスではないと思う。

03/09 20:43　回顧アクセス：5516