【LV2=平均下レベル】
・戦前の段階では混戦。各馬色んな路線から来ており、横の比較がしづらかった。1400mのスペシャリスト、ブラヴィッシモと距離を短縮したマテンロウハピネスがどう変わるかが注目。
・内を立ち回ったマテンロウハピネス。今日は控えての競馬ながらも1着。ただレースぶりを見ても強さは感じさせず。結果的には内枠の馬で決着しており、この結果を実力差と鵜呑みにするわけにもいかず悩ましいレースに。

◆1着はマテンロウハピネス。
　やや遅れ気味。最内枠ということもあって早めに巻き返していく。インの3番手を掛かり気味に追走。インを追走して直線へ。直線に入った時の反応は悪くなかなか加速しない。直線には最内で入るが、相変わらずモタモタ。とても届かないと思えたほど。加速した後もモタモタしていたのだが、外から来た馬と併せ馬になったのかが良かったのかもう一伸び。最後は上げ下げで一着。
　道中のレース運びはお世辞にも良くは見えず、直線もモタつくところだけが印象的。それで勝つのだから競馬は分からない。ただ開幕週の最内枠。また父の得意コースという優位さはあったが。このモタつき母父のモンジューかなとも思う。過去に結果を出しているとは言え、この先に重賞となるとちょっと苦労するところはあるかも。

◆2着はブラヴィッシモ。
　やや遅れ気味。2完歩目が遅いか。控えて中団へ。行きっぷりはそれほど良くはない。道中はインコースでジッと我慢。マテンロウハピネスの後ろに位置。直線にはロス無く入り、馬群を割って伸びてきたのだが。最後は差し切ったと思ったのだが、僅かに2着。
　どんなレースも出来るセンスが最大の武器。今日も馬群を割ってきたように器用さも根性もある。問題は外枠に入った時だろう。その時は思い切って消すのもありか。

◆3着はブラッククローバー。
　スタート五分。二の脚が速い。軽く促すとスッとハナへ。思わぬ速さにあっと言う間に先行争いにケリが着く。道中は1馬身のリードをキープ。行きっぷりはいい。内回りコースに入った時には後続には3馬身差。しかも追い出しを待つほどの余裕。追い出されてから後続との差はジリジリと詰まってきたが、それでも押し切るように見えたが…。最後の最後で差された。押し切れなかったのだが不思議でしょうがない。　
　2走連続でOPクラスで好走。この父はこの舞台も、開幕週も合わないハズなのだが…。展開に恵まれたにしろ、ここまでやれたことは収穫。良馬場かつ時計の掛かるレースなら。

◆ナリタスターワン
　スタートは五分。出た後の勢いは悪くなかったのだが、妙に途中からモタモタ。先行争いに加われない。後方4番手をモタモタと追走。4Cでは中団馬群の中。直線入口で内から外へ一気に出す。外からよく追い込んできて、前に迫ったが4着まで。
　今日は控えての競馬。控えてしっかりと脚を使ったのは収穫ではある。またロードにも直線で少しぶつけられたのは多少の言い訳。ただ意図的なのかも知れないが、前半の行きっぷりの悪さは気にはなる。

◆ロードフェリーチェ
　今日も出遅れ。テンに行き脚もなく離れた最後方から。ただ早めに巻き返して後方2番手を掛かり気味に追走。ハミを噛んでいたか。4Cでは馬群の中。直線では前が壁。進路を探している内に前の差が広がる。ただ最後の最後に選んだ位置が最悪で、下がってくるナイトフォックスの後ろにおりまともにこれの影響を受ける。そこでいつものリアクション芸を披露。脚を余したがバラけた後も案外で。。
　掛かる気性ということもあり、この距離を使ったと思料。ただ出遅れて掛かって、直線は詰まって…と散々な内容。挙句の果てに自分の選んだ進路が悪かったのに、まるで不利を受けたかのように、馬の上体を起こすいつものリアクション芸を披露した。パトロールを見てもナイトフォックスはまっすぐ走っていた。競馬ファンはお金を払って、三流芸人のリアクション芸を見に来ているのではない。馬鹿にするのも大概にして欲しい。

◆ナイトフォックス
　好発。控えて中団から。4Cから外を回して一気に上がっていく。上がって行く時の雰囲気は上々。直線は大外に出したが、追われてからの伸びが案外。残り200mで脚が鈍り、最後は完全に上がった。京都外回りの切れ味勝負では分が悪かったか。バクシンオーは京都外回りでの成績はいいのだが。
　1200mが良いのか、外枠が悪かったのか。ちょっと情けない結果。

◆スマートプラネット
　五分のスタートからテンに押して巻き返しを図る。前の4番手から。4Cでは外の4番手も手応えが悪い。直線も伸びなかった。


勝ち負け（仮）※個人ブログ
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