「２」＝連勝を決めた勝ち馬だが、今回は厩舎の背景による援護と２着馬のジョッキーが勝ち損ねたラッキー勝利と見れるので。

狙い＝ナムラライラ
今回の勝利ジョッキーの後乗りに池添を乗せた事で、勝利ジョッキーと共に福永騎乗の兄厩舎の馬にも先着できない立場になったのが敗因。
よって次走は今回のような兄が弟の弊害になる事はないと見て狙い馬に指名。

危険＝モーヴサファイア
新潟２歳Ｓで石橋脩が出遅れて人気を裏切ったため降ろされたのは仕方ない人事だが、いくら石橋脩よりは普通に乗れるにしても特別レースで福永を起用したのではヤラセしなければ勝てなくて当然。
ただでさえ今年のここまでの２歳重賞は全体的にレベルが低い（石橋脩騎乗の馬が１番人気に推されるレベルの馬たちが高かったらそれこそ異常）なのに、学校時代に弟が世話になったからとヤラセありきの実力のない福永を起用しては後々馬が潰されるのがオチ。
おまけに、そのせいで弟が手控えさせられたのでは兄が弟の足を引っ張った以外の何物でもない。
そんな厩舎の馬が強い訳などないだろうし、何より福永を乗せた時点で今後の活躍は不可能と厩舎自ら示したのも同然で、今後は良くて尻つぼみになるので危険馬確定。

※勝ち馬もこの先の活躍は疑問。
勝ったばかりで申し訳ないが、逃げたテン乗りの福永騎乗馬をゴール前で交わした程度ではいくら無傷の連勝馬と言えどもアメリカズカップが強いとはとても言い切れない。
マカヒキが好例だが、強い馬であれば名手が乗っている人気馬を破って初めて強いと言えるのであり、弟に手控えさせて逃げ切れない馬を交わした程度ではまだまだ好評価は出来ない。
ただし、松若くんにはチャンスなので、今後はジョッキーの奮闘で馬を好走させられるように頑張って欲しい。

09/17 17:10　回顧アクセス：1316