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★傾向分析★
2004年 タイム 1'21"9 (良) 1FAve=11.70 3FAve=35.10
テン34.3-11.6-上がり36.0 『前傾』
1着タマモホットプレイ・・・フジキセキ×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔1-t〕 10-10
2着マイネルソロモン・・・トウカイテイオー×ロドリゴデトリアーノ=マイバブー×ノーザンダンサー 〔9〕 8-6
3着メイショウボーラー・・・タイキシャトル×Storm Cat=ヘイロー×ストームバード 〔10〕 5-2
2005年 タイム 1'21"5 (重) 1FAve=11.64 3FAve=34.93
テン34.3-11.3-上がり35.9 『前傾』
1着コスモサンビーム・・・ザグレブ×Rainbow Quest=ヌレイエフ×レッドゴッド 〔1-h〕 9-8
2着サイドワインダー・・・トニービン×Afleet=グレイソヴリン×ミスプロ 〔1-e〕 13-8
3着ウインクリューガー・・・タイキシャトル×Be My Guest=ヘイロー×ノーザンダンサー 〔2-f〕 17-17
2006年 タイム 1'20"3 (良) 1FAve=11.47 3FAve=34.41
テン34.5-11.3-上がり34.5 『一貫』
1着プリサイスマシーン・・・マヤノトップガン×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔12-f〕 4-4
2着シンボリグラン・・・Grand Lodge×Linamix=ダンチヒ×リファール 〔5-h〕 8-8
3着アグネスラズベリ・・・エアジハード×トニービン=プリンスリーギフト×グレイソヴリン 〔8-k〕 8-8
2007年 タイム 1'20"7 (やや重) 1FAve=11.53 3FAve=34.59
テン33.7-11.5-上がり35.5 『前傾』
1着スーパーホーネット・・・ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール=ノーザンダンサー×ネイティヴダンサー 〔8-f〕 14-12
2着フサイチリシャール・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔20-a〕 5-4
3着ドラゴンウェルズ・・・Dynaformer×Hero's Honor=ロベルト×ノーザンダンサー 〔13-c〕 6-7
2008年 タイム 1'19"9 (良) 1FAve=11.41 3FAve=34.24
テン34.3-11.1-上がり34.5 『一貫』
1着マイネルレーニア・・・グラスワンダー×サクラユタカオー=ロベルト×プリンスリーギフト 〔1-w〕 1-1
2着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー 〔1-b〕 3-3
3着ジョリーダンス・・・ダンスインザダーク×Peterhof=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔4-r〕 6-4
2009年 タイム 1'20"3 (良) 1FAve=11.47 3FAve=34.41
テン34.7-11.4-上がり34.2 『加速・一貫』
1着キンサシャノキセキ・・・Fuji Kiseki×Pleasant Colony=サンデーサイレンス×リボー 〔14〕 4-3
2着アーリーロブスト・・・バブルガムフェロー×Mazel Trick=サンデーサイレンス×ニアークティック 〔3-f〕 2-2
3着マルカフェニックス・・・ダンスインザダーク×Miswaki=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔5-g〕 10-9
流れは、テン34秒台前半-中盤11秒台前半-上がり34秒台後半という『前傾』になりやすい。そのため逃げ・先行は不利、差し・追込が有利な流れで好走馬の多くも差しが多い。
05年・は07年は重馬場の影響もあってマイル重賞実績馬が上位を占めましたが、基本的に良馬場なら1200m実績馬有利な傾向(=00年1着ダイタクヤマト、01年1着ビハインドマスク、02年1着ショウナンカンプ、03年1着ギャラントアロー、09年1着キンシャサノキセキなどが勝ち馬から)。
ダイタクヤマト、ショウナンカンプといったスプリンターGⅠ勝ち馬が好走した年はテンが33秒台の厳しい流れなのだが(=08年2着好走のローレルゲレイロはマイルGⅠでの好走歴があり例外と思っています)、好走した2頭は前に展開しての完勝。テンが速ければ速いほど、スプリンターの一流馬が好走する流れになると考えます。ただし前で展開して勝つとマイルCSでは求められる適性が異なるためか、それとも疲労のせいか、好走できない傾向。
また好走馬は夏を使っていたタイプ(=目標がスプリンターズSのため?)よりも、9月あたりから始動したような馬(=マイルCSが目標?)が有利な傾向にもあるようです。
血統では、朝日杯FSに縁のある血統がよく好走しているようです。04年3着メイショウボーラー、05年1着コスモサンビーム、07年1着スーパーホーネット・2着フサイチリシャール、08年2着ローレルゲレイロは自身朝日杯FSで好走しているし、フジキセキやリンドシェーバー、コジーン、グラスワンダーという好走血統も関連性の深い血統です。
対してサンデーサイレンス系がかなり不振な傾向(=フジキセキ以外好走していない)ですが、近年母父サンデーサイレンスが好走中(=06年プリサイスマシーン、07年2着フサイチリシャールなど)。
★予想★
◎グランプリエンゼル・・・アグネスデジタル×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔22-b〕
前走オパールS1着着(=京都芝1200m)。
アグネスデジタル産駒は、脚質の幅と学習能力の高さが売りのミスプロ系。人気で安定しているのだが、父自身が好走したときのように人気が下がっての一発も随所に秘めているが、基本は素直に人気馬を評価すべし。また本馬は時計に限界があり、芝1200mだと1'07秒台になるときつく、時計がかかった方が好走が多い。雨の影響で、馬場が悪化するなら時計もかかり好走出来る可能性が高まると考える。道悪も得意。母父サンデーサイレンスで、勢いと鮮度が重要。前走好走の勢いに期待する。
No.〔22〕の牝系はビリーヴやサンアディユと同じで、高速決着に強いスピードに優れた牝系。消耗戦を前々にて踏ん張るタイプが多く、ペースが上がる締まった流れに向く。分枝記号bから、鮮度と勢いがあるときには要注意のタイプと考える。
○エーシンフォワード・・・Forest Wildcat×Cure the Blues=ストームバード×ターントゥ 〔16-a〕
前走安田記念10着(=東京芝1600m:0.6秒差)。
Forest Wildcatはストームバード系で、短距離をパワーで走るタイプ。粘り強さはあるものの揉まれ弱く、展開によって着順が大きく左右される。スト-ムバード系は、好調期にまとめて稼ぐタイプでもあり前走好走は好走確率が高い。ただ崩れると立て直すのに時間がかかることも多い両極端なタイプでもあるので、崩れた後は人気でも過信禁物。今回は休み明けとなるため、データリセットと考えて、好走可能な状態と期待する。母父Cure the Bluesはターントゥ系で、芝向きの中距離血統。
No.〔16〕の牝系は、叩き良化型のステイヤー特性がある牝系。休み明けはやや割引となるが、父系の特性でカバーできると考えて期待する。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。
▲ファリダット・・・Kingmambo×Sunday Silence=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔22-d〕
前走米子S4着(=小倉芝1600m:0.4秒差)。
Kingmamboはミスプロ系ながら、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。底力が問われるレースになればなるほど凄味を利かし、能力を発揮する。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性があり、鮮度と勢いが重要。前走は4着(=0.4秒差)と僅差のため、反撃可能と考えて期待する。
No.〔22〕の牝系は、タフでスピードとスタミナに優れた牝系。消耗戦を前々にて踏ん張るタイプが多く、ペースが上がる締まった流れに向く。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。
△マルカフェニックス・・・ダンスインザダーク×Miswaki=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔5-g〕
前走スプリンターズS9着(=中山芝1200m:0.6秒差)。
ダンスインザダーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、大物を輩出するしスタミナ抜群なのだが器用さに欠け、ギアが入れば迫力満点の長い末脚を使う一方で、トップギアまでに時間がかかり瞬時に反応できないという弱点を併せ持つ。母父Miswakiはミスプロ系で、中距離適性に優れ成長力もある。先行させるとしぶとく、脚を溜めると末脚もしっかりしている。
No.〔5〕の牝系は、緩いペースよりも厳しいペースで真価を発揮するタイプが多く、人気よりも人気薄で好走することの多い穴タイプの馬が多い。分枝記号gは、パワータイプが多く雨も苦にしないが、不器用なタイプも多く厳しい流れで力を発揮する。 10/30 02:54
軍神マルス
予想歴12年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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