新潟直線1000mは基本的にリピーターレース。
直線巧者を素直に狙ってみたい。

本命はジェイケイセラヴィ
前走は好スタートから外目を楽な感じで先行して、抜群の手応えで直線に向いたが、
直線半ばで外の馬にかわされたところでブレーキ。
ただ休み明けを考えれば見せ場のある内容で、復調気配有りと捉えたい。
昨年の同レース2着馬でもあり、コース適正は問題無し。
土曜のレースを見る限り馬場の内外には大きな差は無さそうだが、
外ラチを頼って最短距離で走れる大外枠はやはり有利。
鞍上も昨年2着時と同じ江田照Jに戻る。
昨年のスプリンターズSでも見せ場十分だった馬で、
ここは地力の違いを証明したいところ。

対抗はエーブダッチマン
前走は好スタートから番手の競馬で直線粘り込んで2着。
勝ち馬には完敗も同馬の力は示した。
最初はダートを使われており、ダートで結果が出ていながらも芝に転向して
芝でも結果を残したのはジェイケイセラヴィと同じ。
新潟直線1000mはダート実績馬や芝ダートを共にこなす血統の馬の好走が目立つコースで、
同馬の戦績や血統からも直線コースをこなす下地は十分。
控える競馬も可能で、揉まれず競馬ができればチャンス有り。

3番手はサアドウゾ
同レースと相性の良い牝馬で狙うならばこの馬。
新潟直線1000mで2連勝し、格上挑戦での出走。
直線コースを使う前までは小回りの短距離戦で後ろから行って
大外を回して届かずという競馬が続いていたが、
コーナーでのロスがない直線コースに替わって能力全開。
スピード自慢の馬たちがスタミナを使い果たす中で、
最後の1ハロンでもグイグイと伸びる馬で、直線コースで必要なスタミナも完備。
重賞の流れで先行争いが激しくなるようなら、同馬がラスト1ハロンで台頭してくる余地はある。

エーシンヴァーゴウは前走相手関係、枠、展開など全てに恵まれての勝利と言う印象が強い。
また展開を味方に付けた鞍上の仕掛けのタイミングも良さも光ったが、
その鞍上を降ろしての乗り替わりだけに、主戦Jに戻ったといっても減点の印象しかない。
前走から一転して内枠を引いた点も不安。
07/16 23:50

シーバス 予想歴13年 回収率89％	血統、馬場、展開、調教などを総合的に判断して馬券を組み立てます。 ただしパドックは分かりません。　総拍手獲得数：1450 過去のベスト予想 　菊花賞2014 ◎トーホウジャッカル○ショウナンラグーン 51拍手 59,220円