まずは外国馬の血統を。
グリーンバーディーは昨年も来日してこのレースで２着。直線で前が壁になって、かなりのロスがあってのものだから、強い印象を持ち本番で１番人気に支持された。父・母ともノーザンダンサー系で鈍重血統で高速決着には疑問が残る。

　ラッキーナインは父がミスプロ系で母がノーザンダンサー系。父はなじみがないし、その父のドバイミレニアムも日本で走っているのは数が少ないわな。でも字面的には悪くなく、日本の馬場も苦にしないだろう。

　この２頭の近況の成績をみるとラッキーナインのほうが上か。グリーンバーディーは８歳だしな。それでも昨年のスプリンターズステークスでは伏兵の外国馬に勝たれ、その後も新星は現れずの状況。印はラッキーナインのほうを重くするが、グリーンバーディーも印はまわす。

　開幕週なだけに外差しは完全に不発に終わると思っていたが、土曜の競馬を見る限りでは外差しも決まっており、あまり気にしないほうがいいのかなと。でも重賞のスプリント戦なだけに外々を周るのはやはり不利。ダッシャーゴーゴーは枠的にも人気的にも外からの競馬になるのは間違いないし、陣営の目標は次。昨年は降着になっているだけになおさら思いは強いだろ。ここでは勝ちにこだわる競馬はしないはず。正攻法の競馬でどこまでやれるかといったところだろ。それでも勝つのであれば力が一枚上だったと認めざる得ないな。

　本命はエーシンリジル。前走は速い流れを自分から動いての２着確保。今回は別定で2kg増だが、前々走のタイムは今回と同じ55kgを背負って重賞級のタイム。時期は違えど、昨年のスプリンターズステークスと同タイムである。ラチ沿いの競馬は前走で経験してまったく不安はない。阪神コース【1005】も前々走の中山での勝ちっぷりを見れば問題ないな。

　ヘッドライナーより外枠に入ったテイエムオオタカだが、テンのスピードならヘッドライナーより速いので、逃げるのはこの馬かと。相手は強化されるが、とにかく自分の形に持ち込めればしぶとい。

　あとは直線の坂が疑問もエーシンヴァーゴウとエーシンホワイティが押さえ。

　サンカルロは後方からの直線勝負では開幕週なら届かない。
09/11 09:14

はまちん 予想歴26年 回収率％	このレースは何が一番のポイントかを見極め予想の筋道を作る。基本的には 過去のレース内容から今回は+α が大きいと思われる馬を狙うことが多い。 +αとは血統、コース、調教などなど。 ◎は勝つ馬ではなく、馬券圏内に入る馬として考えている。 ブログやってます。 http://blog.livedoor.jp/hamatomo31/　総拍手獲得数：1571 過去のベスト予想 　天皇賞（春）2012 ◎ビートブラック○オルフェーヴル 41拍手 15,960円