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★傾向分析★
2007年 タイム 1'33"9 (良) 1FAve=11.74 3FAve=35.21
テン35.5-中盤23.4(3F換算35.10)-上がり35.0 『加速・一貫』
1着トーセンキャプテン・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔2-i〕 4-3
2着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー 〔1-b〕 4-3
3着マイネルレーニア・・・グラスワンダー×サクラユタカオー=ロベルト×プリンスリーギフト 〔1-w〕 1-1
2008年 タイム 1'34"6 (良) 1FAve=11.83 3FAve=35.48
テン35.2-中盤23.2(3F換算34.80)-上がり36.2 『前傾・ハイレベル』
1着ダンツキッスイ・・・シンボリクリスエス×タイキシャトル=ロベルト×ヘイロー 〔9-h〕 1-1
2着エーシンフォワード・・・Forest Wildcat×Cure the Blues=ストームバード×ターントゥ 〔16-a〕 4-7
3着ディープスカイ・・・アグネスタキオン×Chief's Crown=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔23-b〕 10-9
2009年 タイム 1'35"6 (良) 1FAve=11.95 3FAve=35.85
テン34.8-中盤24.4(3F換算36.60)-上がり36.4 『前傾・中弛み』
1着ダブルウェッジ・・・マイネルラヴ×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔7〕 3-3
2着マイネルエルフ・・・シンボリクリスエス×Rahy=ロベルト×レッドゴッド 〔20-a〕 2-2
3着ミッキーパンプキン・・・ダンスインザダーク×Alzao=サンデーサイレンス×リファール 〔8-h〕 10-10
2010年 タイム 1'34"8 (良) 1FAve=11.85 3FAve=35.55
テン36.3-中盤23.3(3F換算34.95)-上がり35.2 『裏「へ」』
1着コスモセンサー・・・キングカメハメハ×リヴリア=ミスプロ×ネヴァーベンド 〔16-f〕 1-1
2着ザタイキ・・・アグネスタキオン×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔10-d〕 4-6
3着レト・・・ザカリヤ×コマンダーインチーフ=ミスプロ×リファール 〔8-c〕 4-4
2011年 タイム 1’34”3 (良) 1FAve=11.78 3FAve=35.33
テン35.4-中盤23.7(3F換算35.55)-上がり35.1 『一貫』
1着ノーザンリバー・・・アグネスタキオン×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔B3〕 5-7
2着キョウエイバサラ・・・Aussie Rules×Cozzene=ダンチヒ×グレイソヴリン 〔1-k〕 4-4
3着テイエムオオタカ・・・ホワイトマズル×ネヴァーダンス=リファール×ネヴァーベンド 〔9-b〕 1-1
阪神コースの馬場改修後からの過去5年の傾向は、07年は『加速・一貫』、08年は『前傾・ハイレベル』、09年が『前傾・中弛み』、10年は『裏「へ」』、11年は『一貫』。中盤が弛みにくいが、それでも好走馬は逃げ・先行馬に多く、厳しい流れでも前で踏ん張れる馬が好走しやすい傾向。特に4コーナー5番手以内の馬の好走が多く、前につけられる馬は要注目。
血統の傾向は、アグネスタキオン、キングカメハメハ、キングヘイロー、ジャングルポケット、グラスワンダー産駒などが好走していることから、2歳や3歳のマイルGⅠ好走血統(=朝日杯FS、阪神JF、NHKマイルCなど)向き。この場合母父がスピード持続型のタイプが好走多し。
またシンボリクリスエスやミスプロ系、ストームバード系などダート向きの血統が好走している点にも注目。
流れで好走血統が変わる可能性があると思いますが、溜めてキレるサンデーサイレンス系が全般的に不振な感じのようで、差し位置に位置取りキレだけで勝負するようなタイプは危険。
★予想★
◎オリービン・・・ダイワメジャー×Zilzal=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔16-g〕
前走シンザン記念7着(=京都芝1600m:0.9秒差)。阪神芝コースは(2-2-0-0)、芝1600m戦は(1-2-0-1)と好走も多い。前走は後方からの競馬で追込したが前残りにて届かずの内容だが、上がりは最速34秒7。本来は先行して好走の多い馬でもあるので、今回内枠を活かして先行押切を期待して、また反撃可能と考えて評価する。
ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、現時点での完成度は高い。おそらく古馬になり本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになると思います(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)。阪神芝コースでの好走も多く、京都→阪神コース変わりはプラス要因と考えて、反撃に期待する。母父Zilzalはヌレイエフ系で、芝向きのマイラー血統。斬れよりも底力で勝負するタイプで、条件戦で瞬発力勝負になると分が悪いが、格負けするタイプではなく相手強化はプラス要因になり、相手関係よりもレース展開と馬場の吟味が重要。2歳よりも3歳以降で、古馬になって急成長することもある。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号gは、パワータイプが多く雨も苦にしないが、不器用なタイプも多く厳しい流れで力を発揮する。
○ダローネガ・・・ダイワメジャー×ホワイトマズル=サンデーサイレンス×リファール 〔19〕
前走朝日杯FS5着(=中山芝1600m:0.6秒差)。阪神芝コースは(2-0-0-0)、芝1600m戦は(1-1-0-2)と好走も多い。本馬の本質は小回り芝コースを前にて押し切るような持続型の流れで好走するタイプだが、近2走は中団に位置取り、結果外々を回さざるを得ない状況で前走5着。前走は外枠が非常に不利なレース傾向があり、大外枠にて外々を後方から回った時点で大きな不利があると思われ、今回は先行できれば前走からの反撃は可能と期待して評価する。
ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、現時点での完成度は高い。おそらく古馬になり本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになると思います(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)。阪神芝コースでの好走も多く、京都→阪神コース変わりはプラス要因と考えて、反撃に期待する。母父ホワイトマズルはリファール系で、欧州型のスタミナ血統で淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。前走が惨敗でも、展開が向けばあっさり好走する特性を持つ。
No.〔19〕の牝系は、スピードが持続するような淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号はなしにて、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。
▲ブライトライン・・・フジキセキ×King of Kings=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔1-s〕
前走京成杯10着(=中山芝2000m:1.1秒差)。阪神芝コースは(0-0-0-1)、芝1600m戦は(0-1-0-0)。近2走はラジオNIKKEI2歳S5着(=阪神芝2000m:0.5秒差)→京成杯10着と芝2000m戦では惨敗なのだが、今回は芝1600m戦にて距離短縮にて前進が見込めると考えて、期待して評価する。先行して好走できる馬で、瞬発力よりも持続した末脚タイプにて、適性は合うと考える。
フジキセキ産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、内枠を活かして好位から抜け出すレースが得意。すっと好位を取って折り合い、一瞬のタイミングで馬群を抜けられる器用な脚を持っていて、この器用さは2~3歳の早い時期では大きな武器となる。母父King of Kingsはサドラーズウェルズ系で、スローよりも厳しい流れに向き、ここといったピンポイントがなく芝の中距離にでなだれ込む競馬が合うタイプ。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。 02/25 08:28
軍神マルス
予想歴14年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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