昨年10月の中山オータムプレミアム、デュアルスウォードは横山典Ｊに乗り替わり勝利しています。

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この馬には昨年の夏から注目していました。力を出し切れずイライラさせるレースが続いていましたが、横山典Ｊに乗り替わった途端、タメがきいて直線素晴らしい脚で快勝。当時の私は追いのグリフィンゲートに◎で軸。しまったと後悔したレースでしたね；

そのデュアルスウォード、休み明けで参戦。でも再度横山典Ｊに乗り替わり。休み明けであり、鉄砲駆けはしない、ＯＰでは結果が出ていませんでしたので、私は軽視していました。しかし実際には久々でも力の出せる仕上がりではあったということ。前から気にしている馬だったはずなのに、ついついトシキャンディーにばかり気を取られてしまっていた自分に、反省です。

２着シゲルソウウンですが、この馬はとにかくムラっ気たっぷり。過去の成績を見ると、比較的良いタイムを持っていて強いかなと思うのですが、順位がそれについていかない。今回は-24kgの496kg。でもこの馬はこのくらい（～510くらい）が、絞れていて走れるのでしょう。この馬の力は認めるものがあり、ノーマークにしてしまったことは悔やまれます。

◎トシキャンディーは６着。出脚よく逃げて、直線も最後まで行けそうな勢いでした。でもさすがにハイペースだったか、惜しくも逃げ切ることはできませんでした。53キロが後押しして、調子も良かったのですが、残念でした。この先、定量戦で、同じような競馬ができるのでしょうか。もちろん期待はしていますが、少なくとも２・３戦は厳しいレースを強いられるかもしれません。

○ゼンノベラーノは期待外れ。直線では良いポジションのところ、逃げるトシキャンディーを差しに行ったのですが、肝心のところで脚がなくなってしまいました。成績を見ると、これまでは重や不良でも結果を出してきていますが、単に力があって勝ってくることができたという感じでしょうか。ＯＰに入り、前回に引き続き不良で惨敗。まして今回は負け方が非常に悪いです。馬場のせいもあるのでしょうけど、これまでの中団からの強いイメージを持つのは、危険だと思いました。

▲クリスタルボーイは休み明けの分でしょうか。次走は良くなってくると思います。
△トーホウチェイサーは-10kgの478kg。ベストの1200に戻り条件好転のはずでしたが、物足りない内容でした。ベストは480後半～であり、馬体減は調子落ちの現れでしたでしょうか。
１番人気マルカバッケンですが、直線ではさほど伸びず。後方からきた２頭にあっという間にかわされてしまいました。３着でしたが、ＯＰでやや力不足の感。
△ケイアイテンジンは不安定なレースぶり。スタートで行くと思いきや下げました。直線では行くところで前が詰まりました。ベストは1400であり、1200はやや不向きの印象ですが、いつも通り素直に前を行った方が良かったのでは？　1400では見直せると思います。

04/25 09:15　回顧アクセス：3910