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◎10ゲシュタルト
〇03サワノパンサー
▲05ミキノバンジョー
△09モンテエン
△14ニシノメイゲツ
×01シルクアーネスト08オートドラゴン
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
かなり難解な一戦。福島の馬場の問題もあるが、近走好走している馬が少ないというのも非常に悩ましい。展開はミキノバンジョーとケイアイドウソジンがハナ争いという形だが、ミキノバンジョーは番手でも構わないし、ケイアイドウソジンも59kgなので楽に行かせてもらえる条件は揃ってはいるもののそもそもすっと出足がつくかどうか。いずれにせよミキノは基本的にあまり極端には突かないだろうから隊列決まればペースは落ち着きそう。平均~ややスローぐらい。
◎ゲシュタルトはここに入れば力最上位間違いない。小倉大賞典でも11.7 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 11.9の流れで2列目から押し上げてL1どうしても甘くなっているが、L4最速戦で逃げ馬ばてて早めに目標になってしまってはきびしかった。ラップ推移的にも後方有利の展開だったし、メンバーも結構強敵だったから目標になった割には良く頑張っている。中日新聞杯でもこれまた結構強敵相手に12.0 - 12.0 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 12.3の流れで好位外からジリジリ。最速地点では伸び微妙でどうかと思ったがL1までしぶとく食らいついてばてなかったようにポテンシャルが高い。またポジショニングにかなり自在性があって、基礎スピードも高い。スローでもペースが上がってから楽に対応できるタイプで一昨年の中日新聞杯では小倉2000で12.0 - 12.4 - 11.8 - 11.6 - 12.6の流れ、最速地点のコーナーで押し上げて行けるだけのトップスピードも持っている。これなら1800で少し緩んだとしてもリスクは小さい。基本エンジンが掛かってからしぶといタイプでトップスピードの質もそれなりには持っている。外枠だしペース次第で進めそう。じわっと様子を見ながら先行策、ペースが上がれば無理せず中団でという競馬ができるのである程度信頼できる。後は休み明けだがこのメンバーなら期待したいところ。
〇サワノパンサーはポテンシャルタイプの実力馬。1周コースの1800mだと途中で淀む可能性があるので少し狙いにくい感は有るがもともと3歳時は500万下の小倉2000で平均ペースのポテンシャル勝負で2着に逃げ粘っているように距離は問題ない。要は阪神外1800のように外から前を向いて押し上げて行ける競馬なら安定するという所。前走も11.4-11.5-11.1-11.9-12.0と分かりやすいL3最速消耗戦で外から押し上げてという競馬。最速地点で押し上げて行くトップスピード、L1まで粘り込むポテンシャルは有るが、序盤に脚を使ったり要所のペースアップが重要になる競馬では苦しくなる。勢いがいるタイプだろう。その点で福島1800の内枠ではポジショニングで苦労するのと明らかに展開次第になるのでその点で本命視はしづらい。ただ嵌れば後半のトップスピード・ポテンシャルは最上位。
▲ミキノバンジョーはここは展開的にかなり面白い。ハナも狙える立場だが、同時に苦しそうな59kgケイアイという同型もいて、番手で突くという条件に持ち込むこともできると自由度が高い。昨年はスロー逃げから12.5 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 12.2とペースアップで出し抜いての押切という形で完勝しているように、七夕賞3着の内容含めて逃げて進めることが出切ればチャンスは十分ある。2番手でも問題ない。ここはメンバーにも恵まれたし条件も良いので休み明けでも素直に狙う。
△モンテエンはディセンバーSを評価する。12.1 - 11.5 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 12.4と中山1800mらしいロンスパ戦になって3~4角外々を回しながらも最後まで甘くならなかった。L1落とすポテンシャル戦でもあり、これでロスが有りながらも結構強敵相手に戦えていた。これは評価したい。1800mだとロンスパ戦でポテンシャル勝負になり切っても対応できるがどちらかというとトップスピードを活かしたい方でもあるので今の外差傾向の馬場でゆったり運べれば面白い。このメンバー構成ならば勝負になる。
キョウエイストームは普通に過剰人気じゃないかな。巴賞は11.4-11.6-12.0-11.8-12.4とペースアップしてからはあまり淀みない展開で内を突けた方が馬場的にも良かった。それでいて前走伸びなかったからね。5着だけど0.7差も離されてる。ノリが乗るってこともあるだろうがちょっと人気先行しすぎかな。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 07/21 13:47
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