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新潟9R 糸魚川特別(5下)
◎08トルークマクト
〇04ユキノユウダン
▲16ウィケットキーパー
△06タイセイドリーム
△15エグゼビア
×01マクベスバローズ11ミラクルルージュ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は外からエグゼビアがある程度出して先手を窺う。ただ中目からビバゴールデンが何が何でもハナを主張してきそうなので、無理にでも取りそう。それを見ながらエグゼビアという形になり、アドマイヤイチバンやアンバーシェード、タイセイドリーム辺りが2列目を窺いに行く形。前2頭がそこそこ飛ばしそうで新潟2000らしく割と時計勝負でトップスピードはもちろんだがポテンシャルもある程度問われる競馬になるか。
◎トルークマクトはトップスピードに乗れば問題ないタイプ。前走の南相馬特別は後方で進めていたが3角で前が壁になり仕掛けを待たされての競馬。直線に入ってからは鋭く伸びてきていて、12.3-12.2-11.6-11.9の流れを考えても緩い地点で前を向けなかったのが敗因だろう。トップスピードの質が高いのは5走前で証明済み。平均ペースは2、3走前とギアチェンジさえ求められなければ安定する。プリンシパルSも12.3-11.4-11.0-11.7で2列目内ポケットで前を向けなかった分置かれてしまっている。ある程度のペースからのトップスピード勝負、ポテンシャルが問われる競馬でこのクラス、この相手なら勝ち負けできるはずだ。
〇ユキノユウダンは前走新潟にしてはきびしいペースで前々押し上げて12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 12.3のラップでポテンシャルを活かす競馬で良さが出ているように基本的にポテンシャルタイプ。単純な力関係ではトルークマクトの方が上だろうが、前走で2000に対応できていることから逆転の目は有る。ただ内枠なので緩んだ時に多少の不安は有る。が前走のようにある程度厳しい流れなら内で前が壁でもスペースを作りやすいし加速もそこまで極端には問われないので。緩くなった時にすっと外に持ち出せればいいが。
▲ウィケットキーパーは休み明けを叩いて立て直してのここ。道悪も軽い馬場でトップスピードに乗せて持続させたい典型的なタキオン産駒には不向きだったし12.6 - 11.6 - 11.5 - 11.9とこの馬場でギアチェンジも要求されて反応できなかった。もともとは500万下勝ちの実績で、4走前の東京1800mで高速馬場で12.6-11.4-11.3-11.6とギアチェンジが要求されても外から押し上げながら対応して直線鋭く伸びているように、トップスピードに乗せやすい軽い馬場で前を向いたときに威力がある。2000m適性も5走前から問題ないものを見せているのでこのクラスで前を向いて競馬ができる外枠、新潟2000で激変を期待。
△タイセイドリームはジリっぽいポテンシャルタイプのディープ産駒で先行力もそれなりにはあるが、やはりこの枠でとなるとある程度のポジションにつけたいところ。ここ2走見ても基礎スピード面でちょっと足りない感じで、マーガレットSの内容見ても特に緩急に対応できないイメージ。新潟2000のU字だとどこかで緩む可能性があるので序盤に前につけると前の列がペースを落とした時、上げた時に対応できるかとなると不安がある。ただまあ一応今回はそれなりに流れる想定なので、決め手には欠けるものの2走前のパフォーマンスは高くそれなりに格好はつけてくるか。直線で早めに先頭に立つ競馬が出来れば勝ちきってもおかしくない。
△エグゼビアはロブロイの仔なので基本的に小器用さを問われない競馬が合っている。ビバゴールデンがペースを作ってくれてそれを見ながらの番手は恐らく一番競馬がしやすいはず。また前走見てもスローから12.6-11.0-10.7-11.7と速い脚を使えているのとすっとペースアップして出し抜けているという点からも番手で競馬できるはず。2000への距離延長は血統的には良いと思うしとにかく自分の競馬が出来れば強いロブロイの仔なので昇級でも押さえておきたい。
×マクベスバローズはまだポテンシャル勝負でそこまで高いパフォーマンスを見せていないという点で前走以上は難しいとみての押さえ。 ミラクルルージュはオペラハウス系サムソンの仔なので軽い馬場の方が追走が楽になって持ち味を活かしやすいとみる。中弛みが有ればなお良し。前走も13.1-11.6-11.6-12.0とこの流れでほぼ最後方からの差し込み。警戒。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 08/25 13:56
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