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◎06マイネグレヴィル
〇10マイネルフロスト
▲02ピオネロ
△03バウンスシャッセ
△08オールステイ
×04ハイアーレート07サングラス
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は割と逃げ馬が多数いるメンバー構成なので何がハナを切るかにもよるが、馬場からもある程度前につける意識は強いだろう。前走同様サングラスがハナを主張するだろうが、新馬勝ちからオールステイも積極策で良さがあった馬でこれもできればハナを狙いたい。この2頭が主導権争いをするか。ロードフォワードがこのメンバーに藤田でどこまで競ってくるかにもよるが、枠を考えると内2頭が行く気ならば譲るだろう。平均ペース~ややハイペースで馬場を考えても消耗戦になる可能性は高いとみる。
◎マイネグレヴィルは新馬戦のパフォーマンスとコスモス賞の内容からここは本命と決めていた馬。まあ前走でも本命ではあったけど、前走の内容はまだ馬場がそこまで悪化しきってない状況ではあったにせよ、12.5 - 13.5 - 13.0 - 13.1 - 12.4 - 11.9 - 12.0と前後半が速い中弛みの競馬に付き合って2番手で競馬をした形。マイネルフロストが外から押し上げ気味に上がってきて、トップスピードの質で見劣った形だが、基礎スピードの高さはこちらの方が上で、前がある程度緩めずに競馬をするのであれば基礎スピードを活かして3~4角でのポジション差を作れる可能性が高い。 前走は基礎スピードの高さで前につけたが、緩んでポジション差を作れずに4角で差のない位置からトップスピード勝負になったのが敗因。4F勝負で番手から抜け出しL1落とさなかった新馬のパフォーマンスからもポテンシャル、基礎スピード共に高く新馬の13.0 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 12.0、L5-4Fのペースアップで手を動かさずに反応できていたようにギアチェンジ面でも一定のものを見せていて現時点で完成度は高い。ここ2走からもペースが上がってポテンシャルが要求された方が良いタイプだろうから、今の馬場で前がそれなりにレースを作ってくれればマイネルフロストとのポジション差を活かして封じ込めるとみる。
〇マイネルフロストはまあつまらないかもしれないけど総合力なら一番。ただペースが上がった時には未知なので不安は有るが、というレベル。 前走コスモス賞でも13.0 - 13.1 - 12.4 - 11.9 - 12.0のラップ推移でコーナーで外からじわっと押し上げていく要所の良さを見せて最後までしぶとく伸びた。4着以下をぶっちぎっているのと走破時計、ラップ推移からも正直このコスモス賞はかなりレベルが高い一戦だと判断しているので、この勝ち方はスロー気味で問われる総合力という点では抜けている。ただし、上にもあるがペースが上がった時にはマイネグレヴィルのポテンシャルが上回るとみているので、ポジション差がある状態で3~4角外から勝ちに行く競馬をすれば取りこぼす可能性は十分にある。ただし、コスモス賞同様緩んだ時には新馬戦で見せた強烈なギアチェンジ、トップスピードはここでは最上位。ポジショニングや前走の走破時計含めてもペースが多少上がったぐらいなら崩れないだろうとみている。面白くはないけど、コスモス賞のレベルを最大限に評価し、少しペースが緩んだ時には普通に勝ち切るだろう。
▲?はこの2頭を崩すならと考えたらこれになった。 そもそも血統的には明らかに函館の洋芝が良さそうな感じなのだが新馬戦がそれとは真逆の内容だった。13.9 - 12.9 - 11.5 - 11.0 - 11.3で直線外に持ち出すと最速地点のL2でグンと伸びてきた。L1はそれほどインパクトはなかったが、11.3とほとんど落としていないのは評価できる。出が微妙な馬なので、枠を考えてもネックではあるのだが、追い切りを見ても外の馬に行かせてからの仕掛けで遅れそうになりながらも最後きっちり伸びてきた。トップスピードに乗れば良いものを持っているし、上手く流れに乗れれば素質は面白いものを秘めている。新馬のレースレベルもなかなか高かったし、楽しみの方が大きい一戦だろう。
△バウンスシャッセは前走はいくらなんでも超スローで楽過ぎた。出があまり良くなかったし、これをリカバーできる超スローだったからこそというのもあった。12.8-11.7-11.6-11.9のまだ緩いところで外から押し上げて勢いに乗ってではあったが最後まで伸びてきたようにトップスピード、ポテンシャルは良いものを持っているが基礎スピード面で不安が有るのは間違いない。またゼンノロブロイの仔で本質的に小回りに不安を持っていると思うので、ポジション取りも含めてこのメンツで勝ち切るにはちょっとプラスアルファが足りないかなと。▲馬とは違って未知の要素で血統的に押せる材料があまりないので。
△オールステイは追い切りの良さと今のタフな馬場でハナを切れた時のしぶとさを買う。前走は12.4-11.9-12.3-12.2-12.8とL5からじわっと加速してのロンスパ戦で、コーナーでは手応え微妙だったが直線で並びかけに来たツクバアズマオーを突き放しているようにかなりしぶといポテンシャルを持っている。まだ当時そこまで極端には時計は掛かっていなかったものの、新馬で52秒台、馬場を考えれば立派。マイネグレヴィルの目標にはなるので、苦しい立場にはなるだろうが、今の函館の状態なら粘り込める。
×ハイアーレートは前走のロンスパの内容は評価でき、自らペースを引き上げて良さを出しているので今のタフな函館の消耗戦でロスなくうまく捌ければL1伸びてこれそう。サングラスは追い切り良化、今の馬場で逃げられれば残れるという点でも。前走は序盤飛ばしたことよりも中盤緩め過ぎて苦しくなった。淡々と刻んでどこまでやれるか。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 08/31 14:36
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