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◎11ノーザンリバー
〇02アドマイヤサガス
▲05トラバント
△06エアウルフ
△10デュアルスウォード
×04サンライズブレット08ナリタスプリング
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は内からアドバンスウェイとトラバントの一騎打ち。ただアドバンスウェイはそこまで速くは無いので、枠を考えるとトラバントが強引にでもハナを取り切る可能性が高い。これを見ながら進められるエアウルフが2番手に上がっていく形か。ただアドバンスウェイもブリンカーつけてきたし、前走逃げられなかったこともあり逃げ意識は強くなりそう。いずれにせよハイペースにはなるだろう。
◎ノーザンリバーはもともと芝のマイル重賞馬で、アーリントンCでも割と厳しい流れでシッカリと外差してきていて距離は問題ない。1200でも深草Sではハイペースを大外枠から好位追走し、これで捻じ伏せていて基礎スピードはかなり高い。ただ中山1200だとどうしても更に基礎スピードの高い馬に押し切られてしまって苦しかったかなという印象。今回は芝スタートでかつペースが確実に上がる基礎スピード、ポテンシャル優先の阪神1400のコースでしかも大外枠と競馬がしやすい。好位ぐらいからスピードに乗って競馬が出来ればこのメンツでも好勝負だろう。
〇アドマイヤサガスはアドバンスウェイが行き切ってくれればいいが、下がってくる展開だと内に詰まるリスクがあるのでやはり本命にはしづらかった。ただ時計勝負にはめっぽう強く、コーラルSでは1:22.5の好時計でマルカフリートを捻じ伏せている。好位の外からしっかりとハイペースの流れに乗って最後までしぶとかった。この点からも基礎スピード、ポテンシャルに関して最上位は間違いない。前走プロキオンSはハイペースで2列目外から勝ちに行く競馬で一つ内を立ち回ったエアウルフには先着を許した形だが内容は悪くない。この舞台なら力関係は見劣らないしエアウルフよりも本来はハイペースを好む馬なので。地味に前走から1kg軽いのも良い材料。
▲トラバントはここはハナを取り切れるチャンス。基礎スピードの高さはかなりのもので、ここでハナを切れば追走力で厄介なアドマイヤサガスを内に閉じ込められるチャンスが高いのも良い。もちろんエアウルフが番手になる可能性も高いが、単騎で逃げて進められれば羅生門S見てもわかるように11.7 - 12.2 - 12.0 - 13.1と消耗戦に持ち込んで逃げ切っていて、かなりしぶといし走破時計面でも優秀。こういう基礎スピードタイプなので阪神1400は合うはず。前走はハナを取りきれなかったので、ここでしっかりとハナを叩ければ。
△エアウルフは前走評価はするし、ハイペースに対応してきた点は確かにあるがまだ半信半疑。基本的にはある程度のペースを好位で進めてそこからトップスピードでしっかりと伸びてくるタイプで、ポラリスS勝ちもそこまでレースレベルが高かったわけでもないから、阪神1400のように良質な基礎スピード戦になりやすい舞台だと一団評価を落としたい馬。ペースが上がり切らなければ勝ち切っても良い。
△デュアルスウォードは1400は多少未知な部分もあるが、昨年のプロキオンSの内容は決して悪くなかったので、ここでノーザンリバーを見ながらしっかりと押し上げて行ければという所。不良の京葉S中山1200で1:09.4の時計でぶっこ抜いているように単調なレースには強いはず。嵌る条件は整っているが。
×サンライズブレットはなるとSの内容からもポテンシャルは高いがここに入れば要所の基礎スピードで見劣る。消耗戦得意でアハルテケSの内容からも良いものを持っているが距離延長でパフォーマンスを上げてきていて、消耗戦でも1400だと前のスピードタイプが手ごわいしジリジリ伸びて3着までかな。ナリタスプリングはこの枠で高倉君なので無理せず後方からジリッと脚を使いそう。桶狭間Sのパフォーマンスからも一貫ペースは得意なタイプだが、ここでは一枚劣るとみている。 09/14 14:00
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