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◎04フレイムオブピース
〇01セイカフォルトゥナ
△08ドレミファドン
△11ギャザーロージズ
×02メタギャラクシー07コウユーヒーロー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は最内からセイカフォルトゥナがハナを主張する、内からジョヴァンニ、更にアドマイヤジャガーと言ったところも競って行く可能性が高い。このクラスのスピードで考えれば枠からもジョヴァンニがハナを主張しやすいがセイカフォルトゥナもテンはそこそこ速い馬で、今回は昇級戦で内枠とハナを意識する可能性は高い。セイカフォルトゥナが行き切る想定で行く。
◎フレイムオブピースは 伊丹Sの内容を高く評価する。スローからのロンスパ戦で12.5 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 12.5 - 12.8の流れ、好位の外目で3~4角立ち回って直線外に持ち出すとL1でグンと伸びてエアハリファを捻じ伏せた。マーチSでも13.0 - 12.4 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 13.5の流れでロンスパ戦の競馬、大外から押し上げて行く競馬で1,2着馬には完敗もばてずに食らいついて3着を確保したようにポテンシャルに関しては良いものを持っていて、かつ最速地点で押し上げているようにトップスピードもそれなりにあるというのが魅力。KBC杯では課題の基礎スピード面でもある程度目途を立ててきたので、総合力でここでは最上位の扱いをしていいだろう。ペースがどう転んでもある程度対応できる力を見せているが、ベストはやはり伊丹Sのようにややスローからのロンスパ戦だろう。
〇セイカフォルトゥナはこの枠がどう出るかだが、行くしかない枠ともいえるしテンはそれなりには速い。ジョヴァンニもここ数走で脚が悪くなっているし、積極的に何が何でもハナの姿勢を見せれば面白い。2番手でも良い馬だが、これは外目の番手という位置でのものであり、2列目、それも内ポケットでやれるかは未知数なので、ハナを切ってほしい。前走は12.6-12.1-12.1-12.1-12.9と3角手前からペースを引き上げているのだが、これに対応してしっかりついていけているし、ペースアップができるタイプなので序盤そこまでペースが上がらずに後半のロンスパ戦でL2最速になりやすい阪神1800適性は高いと思う。単騎で逃げて3角ぐらいからじわっとペースを上げて、4角で更に引き離すような競馬ができればチャンスだろう。
△ドレミファドンはポテンシャルとトップスピードを兼ね揃えているが基礎スピードが足りない馬。ただ前走のように割とペースが上がっても追走に脚を使わされないし、12.3-12.8-13.0-12.4-13.0と消耗戦で捲ってもしぶとく粘っていたようにポテンシャルはかなり高い。阪神1800は割とこのバランスが取れた馬が差し込んでくるコースなので、積極的に狙いたい。
△ギャザーロージズは前走で目途。ハイペースを追走することが出来て、なおかつそこから12.3-12.3-12.9-12.8-13.1と消耗戦でしっかりと馬群を割って最後差し込んでの3着で、基礎スピード面で大きな進境を見せた。これまでは完全な後方一手だったので、これである程度のポジションにつけられれば。トップスピード、ポテンシャル共に高いものを見せているのは東京2100や前走で証明済み。
×メタギャラクシーはこのクラスの中堅どころ。昨年のこのレース3着時も12.7 - 12.1 - 11.5 - 12.0 - 12.1 - 13.6のラップ推移でロンスパ戦L1バテ差の3着があったように、ロンスパ戦で怖い。今回も内目でロスなく立ち回れそうだし、嵌った時には警戒必要。コウユーヒーローもパフォーマンス的には怖い1頭。どうしても基礎スピード不足がネックだが、スピードに乗れればトップスピード、ポテンシャルとも高く、下り坂があるコースに強い。阪神は微妙だが、ロンスパ戦になればという所。
ジョヴァンニは狙い辛かった。今回ハナを切れる保証がない、番手でも構わないが本質的には基礎スピード戦で最大のパフォーマンスで、阪神1800である程度トップスピードを問われる競馬だと目標になっては苦しいかなという印象。重賞2走があまりにも酷かったので、降級で人気するなら切りたいところ。 09/15 13:52
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