レースレベル３…
逃げたアグネスドリームが４着粘りを見せたことで、今回のレースが平均ペースの先行有利競馬を示しているからには、今後ペースが変動すると今回の着順どおりには収まらないと判断できるため「まだクラシック戦線未知数」と見て平均レベルの「３」とする。

■…ピークトラム
差し馬だけに今回は連対できなかったものの、安定した末脚は次走好走必至と判断して狙い馬に指名。

□…アグネスドリーム
粘って４着は中々だが、上位馬に並ぶ間もなく引き離されたのは不満材料で好走による次走人気を考えると危ないとして危険馬とする。

※ヨハネスブルグ産駒の今後を期待させる和田の雪辱！
「原子力より和田アキコ」という結果は小ネタっぽいが、和田の雪辱という結果には大いに納得するところ。
また、今回は12頭立てでどの馬もどの騎手もミスのないレースをしており、実力どおりの内容と判断できるだろう。

私にとっては残念な結果になってしまった三浦騎乗のプライマリーコードだが、デビュー時の素直な競馬ができていたのには満足できるものであり、強いて欠点を挙げれば、やはり三浦というペースの読めない騎手だったのが位置取りだけに手一杯となってしまったことだろう。
しかしながら、三浦がミスしている訳ではないので、珍しいことながらも騎手の責任は全くなく、純粋に同馬が弱かったと言え、道理で佐々木調教師ほどの人がデビューから三浦を乗せた(生涯１・２勝するかどうかの馬)というのがよく分かる結果だったとも言えるだろう。

いずれにしても、２才女王なら筆頭候補、まさかの朝日杯という道が拓けた「アキコ・ワダ」が、今後どこまで話題性を引きずれるかが面白い点と思われる。(笑)

10/05 16:12　回顧アクセス：2914