りんどう賞の勝ち馬エイシンオルドス、3着馬リアルヴィーナス、4着馬エルノルテが出走して再戦ムード。


エイシンオルドスは2戦2勝。どちらも先行しての粘り込みで今回の外回り替わりでどれだけ粘れるかということになるだろう。前走が＋16キロで牝馬にしては多少余裕があるかなという感じなのでまだ上積みはあるはずだが短距離が良さそうな体に映ったので本番よりもここだろう。


リアルヴィーナスとエルノルテは出負け気味から後方からの競馬に切り替えた。
今回どういった位置取りで進めるか、まだこの時期の馬たちだから決めずに乗るかもしれないが、前走でいい切れ味を発揮したのだから押してまで前に行くようなことはしないだろう。
リアルヴィーナスはこれ以上減ってほしくないと思わせる細身の馬体なので中間の軽めの調整が気になる。
エルノルテはびっしり追われて勝負気配。ここで連対して楽に本番～春を戦いたいところだろう。


他では小倉2歳Ｓで2着になったベルカント、中京2歳Ｓの勝ち馬グランシェリーが人気だろう。

ベルカントは継続して武豊騎手というのが心強く、先週のクリスマスのように距離延長がカギとなるのでどう乗ってくるかの楽しみがある。小倉2歳Ｓでは逃げて直線外の馬場のいいところを狙うように乗ったものの内をホウライアキコにすくわれるような競馬。今回は外に行く癖をリングハミで修正するとのこと。そう考えるとまだまだ若くて揉まれてどうか。


グランシェリー
個人的に注目はこの馬。
中京2歳Ｓは少頭数で初出走のセトアローが売れてしまうような、走る前から低レベルと位置付けられていたかのようなレース。2着のウインスプラッシュはききょうＳを逃げ切り、ナムラアッパーは先週の500万条件で馬券になり、セトアローもすぐに勝ち上がっているように結果的には言われるほど悪いものでもない。
このグランシェリーは中京2歳Ｓが初めての芝のレースになったが好スタートから上手く逃げ馬の後ろに控えて落ち着いて追走して最後は大外から伸びた。内枠を引いたので今回も折り合い面の心配はなく高速馬場にさえ対応できれば十分勝機も。


その他で気になるのはタイセイララバイ。
りんどう賞でリアルヴィーナスとエルノルテに追い比べで劣って入るが直線でノビノビと外を走った2頭とは違ってこの馬は苦しい間を割って伸びていたようになかなかストレスのかかる競馬だった。紛れれば十分チャンスがあるのではないか。


◎グランシェリー
○エルノルテ
▲タイセイララバイ
△エイシンオルドス
△リアルヴィーナス
△ベルカント

こんな感じの予定。
11/08 16:42

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