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馬場状況が気になるところである。予報では弱い雨が残りそうである。となると不良から重馬場の範囲か?
昨日の国分寺特別では4コーナーを回って内から5~6頭分ぐらい外目を選択していた。
1番人気の世界一馬が無理してまでこのGⅠを取りに来るだろうか疑問である。
逆にこの悪い馬場状況をチャンスと見る陣営が垣間見える。
注目馬1頭追加、六甲(OP)1着のフィエロ。
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各馬の重賞成績と近走成績を出走馬基準平均値と歴代V馬基準平均値から比較し、優劣の判断をします。 加えて距離や馬場の成績からも考慮します。 【ベースの数値はレースの格や順位による割合から計算された数値】
左から重賞 近走 距離 馬場 (出走馬基準平均対比値-歴代V馬基準平均対比値)
2.0-1.1 2.0-1.5 1.6-0.9 1.3-1.0 ミッキーアイル NHK1着
1.7-1.0 1.6-1.2 2.1-1.0 0.0-0.0 グロリアスディズ 香港マイル1着
1.8-1.1 3.6-2.7 1.1-0.9 0.0-0.0 ジャスタウェイ ドバイDF1着
1.4-0.9 1.8-1.3 0.6-0.4 0.0-0.0 トーセンラー マイルC1着
1.1-0.7 1.1-0.8 1.6-1.0 2.0-1.3 リアルインパクト 3歳時安田記念1着
1.1-0.7 1.1-0.8 0.6-0.6 2.2-1.4 レッドスパーダ 京王杯1着
1.2-0.7 1.0-0.7 0.8-0.5 0.0-0.0 ワールドエース マイラーズC1着
1.6-1.0 0.8-0.6 2.0-1.3 2.1-1.4 ホエールキャプチャ Vマイル1・2・4着
0.3-0.2 0.8-0.6 0.7-0.5 1.1-0.8 エキストラエンド マイラーズC3着
1.4-0.8 0.7-0.5 1.1-0.7 1.0-0.7 カレンブラックヒル ダービー卿1着
0.7-0.5 0.7-0.5 1.6-1.0 1.4-0.9 ダノンシャーク 昨年安田記念3着
※ この時点で重賞と近走を目安に上位11頭と下位6頭に振り分ける。
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0.6-0.3 0.6-0.4 1.2-0.7 0.8-0.6 フィエロ マイラーズC2着
1.7-1.1 0.4-0.3 1.7-1.3 1.1-0.8 グランプリボス 一昨年安田記念2着
0.4-0.3 0.5-0.3 1.0-0.9 2.1-1.4 クラレント 京王杯2着
0.7-0.4 0.5-0.3 0.6-0.4 0.0-0.0 グランデッツァ 都大路1着
1.2-0.7 0.3-0.2 1.0-0.5 0.7-0.5 サダムパテック 一昨年マイルC1着
0.8-0.5 0.3-0.2 0.5-0.4 0.6-0.4 ショウナンマイティ 昨年安田記念2着
各出走馬の近3走を其々の基準持ちタイムと基準レコードタイムとの比較することによって其々の調子度合いやレースレベルを見極める。(当該距離の持ちタイムと前後1ハロンの持ちタイムから斤量・馬場状況・ローテーション・年齢などを考慮した基準持ちタイムとの比較数値。また同様な手法により基準レコードタイムとの比較数値。)
左から3走前 2走前 前走 (入着頭数の多いレース順)
【京王杯】 2.3.1
0.986-0.949 0.957-0.920 1.017-0.982 レッドスパーダ
0.987-0.955 1.017-0.986 1.008-0.977 クラレント
前が止まらない高速馬場という印象のレース。勝ったレッドスパーダは明け4戦目で調子を上げていた。負けた2戦はいずれも馬場が悪く向いていなかった。今回も馬場悪化が予想される。
一方、クラレントは最近、GⅡ・GⅢでは上位で安定した成績を残しており力をつけてきている。という印象だが明けの前走はいかにも走り過ぎではなかっただろうか。反動が心配である。
【マイラーズC】 0.2.5
0.993-0.959 1.000-0.967 1.019-0.987 ワールドエース
1.006-0.969 1.002-0.965 1.021-0.985 フィエロ
1.019-0.987 1.025-0.993 1.017-0.985 エキストラエンド
前哨戦としてはレコードが出るほどのレベルの高いレースで勝ったワールドエースは先行して抜け出し、正に復活と言っていい内容である。上位3頭の上りが同じところからほかの2頭はここまでが精いっぱいかもしれない。
【ヴィクトリアM】 2.0.1
0.982-0.948 1.024-0.992 1.012-0.979 ホエールキャプチャ
ひと叩きで調子も上がるだろうし、条件も揃うが牡馬に交じってのGⅠは荷が重い。ちなみに2勝はウオッカで能力的にも不足。
【大阪杯】 1.2.1
1.000-0.966 1.018-0.984 0.997-0.963 ショウナンマイティ
調子・レベルともに悪く、条件的にも見るべきものが無い。
【チャンピオンM】 1.1.2
0.992-0.970 0.984-0.962 0.977-0.956 グロリアスデイズ
3年連続3度目の挑戦となるが、前2回とも後方のまま。持ってる能力は高いと思うが…。
【ドバイDF】 1.1.0
1.035-0.989 0.994-0.947 1.029-0.983ジャスタウェイ
充実期の真っただ中。一昨年のNHK以来のマイル戦となるこの一点も無用の心配かもしれない。
【NHK】 1.0.0
0.95-0.957 0.996-0.969 1.002-0.976 ミッキーアイル
前走のレベルが高いとは言えず、脚質(逃げ)からも通用するとは思えない。
【高松宮】 1.0.0
0.991-0.952 0.973-0.934 0.973-0.933 リアルインパクト
2走前に初距離、出遅れで致命的。前走は不良馬場で鈍る。本来、マイル適性の高い馬で馬場の好成績からも評価を落とすわけにはいかない。
【その他】 1.1.0
0.983-0.953 0.981-0.951 0.993-0.964 カレンブラックヒル
0.968-0.951 0.975-0.959 1.010-0.994 グランデッツァ
1.001-0.968 0.994-0.963 0.995-0.963 グランプリボス
0.991-0.968 0.976-0.952 0.960-0.936 サダムパテック
0.995-0.962 1.000-0.968 0.985-0.952 ダノンシャーク
1.017-0.989 1.006-0.978 0.999-0.971 トーセンラー
かつてのGⅠ馬2頭もすでにピークを過ぎた感がある。もう1頭のGⅠ馬は前走の勝利でワールドエースと同じく復活と言えなくもないが、あまりにもレベルが低いレースである。
GⅠに届きそうで届かないダノンシャークは前走で位置取りが下がりつつ勝負所でキレがなく、秋ほどの勢いにはない。
前走は申し分ない日本レコードのグランデッツァの足元を心配してしまうが、戦績などからもマイル向きなのだろうし、人気もするだろうが無視できない存在である。
ローテ・戦績から勝ちまでは想定しずらいトーセンラー。同じく無視できない。
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基準持ちタイムと近3走をベースに諸要素と傾向のラップ割合を加味した結果、出された各ポイントの位置取りと其々の推定タイムから展開予測を考慮してみる。(重馬場を前提とする。)
傾向から脚質は差・追・先の順も差は少なく、逃げは2着1回のみ。馬番枠は①~④優位だがどの馬番枠も差は少ない。
左から発馬後2F位置とタイム 中間位置と推進度合 直線位置と上りタイム・前馬との差 ラスト1F位置と推定走破タイム
【先行勢】
①23.4 ⑦0.97 ⑫31.7頭 ⑮1.36.4 レッドスパーダ
②23.6 ②1.00 ②30.61/4 ④1.34.1 クラレント
③23.7 ⑥0.99 ⑤31.9鼻 ⑬1.35.7 カレンブラックヒル
④23.8 ③0.99 ⑦30.7頭 ⑩1.34.4 ミッキーアイル
先行勢4頭の中では外枠だが中間推進力1.00で末脚・推定タイムともに優位。加えて2走前の東京新聞杯3着は重馬場の中、先行勢の中で唯1頭粘った【複穴】クラレントに注目したい。
【後方勢】
⑧24.2 ①1.03 ①29.7先 ①1.32.7 エキストラエンド
⑩24.5 ⑨0.99 ⑭29.5鼻 ⑨1.34.2 ホエールキャプチャ
⑪24.7 ⑩1.01 ⑧30.1頭 ⑤1.34.1 フィエロ
⑫24.7 ⑤1.02 ⑥29.6頭 ②1.33.4 トーセンラー
⑭25.0 ⑬1.03 ④30.8首 ⑦1.34.6 グランデッツァ
⑮25.1 ⑫1.02 ⑨29.9首 ⑥1.34.2 ワールドエース
⑯25.2 ⑮1.04 ③30.5頭 ③1.34.3 ジャスタウェイ
後方勢7頭の中からはフィエロとトーセンラーを除く5頭に注目している。特に位置取りを押し上げてくる【本命】ワールドエースと二の足早く末も切れる【対抗】エキストラエンド。
他では外す理由が見つからない【単穴】ジャスタウェイ。
手を広げるならばホエールキャプチャ・グランデッツァとグロリアスデイズ。 06/08 06:02
夜明けのばぁた
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