| 3連単 4-14-10番
12,370円的中 |
★傾向分析★
2010年 タイム 1'34"9 (良) 1FAve=11.86 3FAve=35.59
テン34.8-中盤36.60(3F換算36.60)-上がり35.7 『前傾・中弛み』
1着エスポワールシチー・・・ゴールドアリュール×ブライアンズタイム=サンデーサイレンス×ロベルト 〔4-m〕 2-2
2着テスタマッタ・・・Tapit×Concern=エーピーインディ×マイナー 〔6-a〕 7-7
3着サクセスブロッケン・・・・シンボリクリスエス×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔4-r〕 5-3
2011年 タイム 1'36"4 (良) 1FAve=12.05 3FAve=36.15
テン35.7-中盤24.4(3F換算36.60)-上がり36.3 『前傾・一貫』
1着トランセンド・・・ワイルドラッシュ×トニービン=ニアークティック×グレイソヴリン 〔A4〕 1-1
2着フリオーソ・・・ブライアンズタイム×Mr. Prospector=ロベルト×ミスプロ 〔4-n〕 12-11
3着バーディバーディ・・・ブライアンズタイム×Seeking the Gold=ロベルト×ミスプロ 〔1-g〕 6-5
2012年 タイム 1’35”4 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78
テン34.7-中盤24.0(3F換算36.00)-上がり36.7 『前傾』
1着テスタマッタ・・・Tapit×Concern=エーピーインディ×マイナー 〔6-a〕 13-13
2着シルクフォーチュン・・・ゴールドアリュール×Alwuhush=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔4-r〕 15-15
3着ワンダーアキュート・・・カリズマティック×Pleasant Tap=ストームバード×リボー 〔1-a〕 8-8
2013年 タイム 1’35”1 (良) 1FAve=11.89 3FAve=35.66
テン34.6-中盤24.0(3F換算36.00)-上がり36.5 『前傾』
1着グレープブランデー・・・マンハッタンカフェ×ジャッジアンジェルーチ=サンデーサイレンス×ボールドルーラー 〔3-n〕 7-7
2着エスポワールシチー・・・ゴールドアリュール×ブライアンズタイム=サンデーサイレンス×ロベルト 〔4-m〕 2-2
3着ワンダーアキュート・・・カリズマティック×Pleasant Tap=ストームバード×リボー 〔1-a〕 10-10
2014年 タイム 1’36”0 (良) 1FAve=12.00 3FAve=36.00
テン35.5-中盤25.1(3F換算37.65)-上がり35.4 『中弛み』
1着コパノリッキー・・・ゴールドアリュール×ティンバーカントリー=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1-o〕 2-2
2着ホッコータルマエ・・・キングカメハメハ×Cherokee Run=キングマンボ×レッドゴッド 〔9-e〕 5-5
3着ベルシャザール・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔1-e〕 12-11
流れの基本は、テンよりも上がりがかかる『前傾』になりやすい。
『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎
好走馬の多くは、先行・差し位置にて展開することが多く、逃げての好走が至難の業。
血統の傾向は、大系統ターントゥ系(=サンデーサイレンス系・ロベルト系・ヘイロー系)の好走馬が多く、その中でもロベルト系はより好走が多いと感じます。特にブライアンズタイム産駒は相性がよく(=07年2着・08年2着ブルーコンコルドの母父、09年3着シルクシュナイダー、10年1着エスポワールシチー、11年2着フリオーソ・3着バーディバーディなど)、またシンボリクリスエス産駒も好走馬を輩出(=09年1着・10年3着サクセスブロッケン)。
ストームバード系やミスプロ系も好走が多く、ヴァイスリージェント系にも向く傾向にて、締まった流れで踏ん張るようなタイプに向くと考える。
また好走馬は、芝重賞好走馬が多いというのもポイントと思いますが、近年はこの傾向がやや変わりつつあり(=過去にはヴァーミリアン、シーキングザダイヤ、メイショウボーラー、アドマイヤドン、サイレントディール、アグネスデジタル、トゥザヴィクトリーなど、芝重賞好走馬の好走も多かったが09年以降は純粋にダート重賞実績馬が好走中)。ただし芝マイルGⅠ実績ありの種牡馬は要注意だし、また芝長距離GⅠ好走血統も良く好走していて(=エルコンドルパサー、ブライアンズタイム、母父リアルシャダイ、母父トニービンなど)、スピードだけでなくスタミナも必要な総合的なバランスが要るコースと考えます。
牝系の傾向は、No.〔1〕〔4〕〔7〕〔9〕が複数好走馬がいます。
分枝記号では、b・c記号馬の好走が多し。
近年のステップは、前走JCD1着馬が休み明けでも好走(=10年1着エスポワールシチー、11年1着トランセンド、14年3着ローマンレジェンドなど)。JCD(=阪神D1800mで行われていましたが、14年よりチャンピオンズCに名称変更と中京D1800mにコースも変更)から約3ヶ月以内という間隔が、休み明けでも不利とならない間隔であること、またJCDで好走できる能力はそのまま評価できることが要因なのではないかと考える。ただし、この傾向は、14年チャンピオンズCに変わり、チャンピオンズC好走馬の傾向が変わった可能性があり、つながるかは今後の傾向次第と思います。
また川崎記念(=川崎D2100m)好走からの距離短縮での連続好走が多い傾向(=05年・06年:2着→2着シーキングザダイヤ、09年:3着→1着サクセスブロッケン・1着→3着カネヒキリ、10年:3着→2着テスタマッタ、11年:1着→2着フリオーソ、13年1着→3着ワンダーアキュート、14年1着→2着ホッコータルマエなど)。
東京大賞典(=大井D2000m)からも好走馬が多く、やはり距離短縮が有効と思われる(=07年1着→2着ブルーコンコルド、08年1着→1着ヴァーミリアン・5着→2着ブルーコンコルド、10年1着→3着サクセスブロッケン、11年3着→3着バーディバーディ、12年2着ワンダーアキュート、13年5着→2着エスポワールシチーなど)。
根岸Sからのステップは、好走馬が近年増えてきた傾向(=05年1着メイショウボーラー、07年3着ビッググラス、08年3着ワイルドワンダー、12年1着テスタマッタ・2着シルクフォーチュン)。
前年の好走馬は着順を下げる傾向(=老馬の法則)も当てはまります。リピーターの好走も過去にはありますが、近年連続して好走することが難しいGⅠのようです。
芝からの転戦組は、ダート実績がない馬は上位人気でもあてにならず、基本的に嫌うべきと考えます。
★予想★
フェブラリーSのポイントは、
①流れは『前傾』が基本。
②スタミナ型の中距離馬向き。距離短縮となるステップ馬には注目。
③JCD好走馬は、休み明けでも好走可能。好走率高し。ただし休み明け実績は良く考えること。
④東京大賞典や川崎記念好走馬も適性高い。JCD、東京大賞典、川崎記念の複数好走馬は軸に最適。
⑤根岸S好走馬は3着候補。基本的に距離延長のステップ馬は良くて3着と考えるべし。
⑥血統は芝長距離GⅠ血統もポイント。
⑦東海S好走馬は、距離短縮のステップになるし、前走左回りの中京コースという点が活きやすいと思われ、侮るべからず。
⑧「老馬の法則」が活きやすい。
⑨初ダート馬は人気でも▲以上の評価はしないように注意。
⑩4歳馬は、3歳春の段階で世代トップクラスにいた馬なら、近走不振でも一変する可能性あり。調教等も良く吟味するべし。
◎コパノリッキー・・・ゴールドアリュール×ティンバーカントリー=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1-o〕
前走東海S1着(=中京D1800m)。東京Dコースは(2-0-1-1)、D1600m戦は(1-0-1-0)。14年フェブラリーS1着馬で、14年はチャンピオンズC12着(=中京D1800m:1.2秒差)以外は崩れずに好走した馬。5歳になり、古馬なので「老馬の法則」で前年よりも着順は下げる可能性は高いのだが、それでも3着以内に好走する可能性が高い馬と考えて、好走に期待して評価する。前々走東京大賞典2着(=大井D2000m:0.8秒差)とこのレースと相性の良いレースでも好走しているし、東京DコースもD1600mの好走実績からも素直に信頼してよい馬と考える。今回は他に逃げ馬もいると思うので、控えて2~3番手の先行の位置から押し切る競馬になると考える。
ゴールドアリュール産駒はサンデーサイレンス系で、芝なみのハイペースで飛ばしてもバテず、スピード化の進むダートに向く“芝も走れるダート血統”。ダートで人気の場合の信頼性も高く、軸馬としても安定している。どちらかといえば叩き良化型で、淀みないペースに向き、パワーとスタミナに富む。弱点は小刻みなギアチェンジが苦手なこと。母父ティンバーカントリーはミスプロ系で、軽いスピードのウッドマン系だが、パワーとスタミナを備えたステイヤーを多く輩出するタイプ。早めに先頭に立っての押し切りや、3~4コーナーからのマクる競馬を得意としていて、コーナーが4つある中山、阪神、ローカル小回りコースが合う。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号oは、時計のかかる馬場や上がりのかかる展開で能力を発揮するが、急坂に弱い。シーズンオフも得意。
○インカンテーション・・・シニスターミニスター×Machiavellain=エーピーインディ×ミスプロ 〔22-a〕
前走東海S3着(=中京D1800m:0.7秒差)。東京Dコースは(0-0-0-1)、D1600m戦は(0-0-0-1)。前走東海S3着では、1着馬コパノリッキーには完敗も2着馬とは0.1秒差で、落鉄しての内容で上がり1位で追込んだ内容を考えると評価してよいと思われ、今回好走に期待して評価する。外枠の差し馬として、また母父Machavellianの底力にも期待する。
シニスターミニスター産駒はエーピーインディ系で、ダートが主戦場で、牝馬は短距離が中心となり、牡馬は中距離以上で好走が多く、2歳から走るが身が入るのは3歳春以降。穴は距離変更で多く、芝→ダート替わりも注意が必要。東京Dコースが得意。母父Machiavellianはミスプロ系で、持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。
No.〔22〕の牝系は、タフでスピードとスタミナに優れた牝系。消耗戦を前々にて踏ん張るタイプが多く、ペースが上がる締まった流れに向く。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。
▲ベストウォーリア・・・Majestic Warrior×Mr. Greeley=エーピーインディ×ミスプロ 〔1-s〕
前走チャンピオンズC11着(=中京D1800m:1.0秒差)。東京Dコースは(3-1-1-1)、D1600m戦は(3-1-1-1)。東京Dコースでは好走が多く(=唯一崩れたのが14年フェブラリーSだったが)、また近2走は崩れているがまだまだ侮れない馬と考えて、反撃に期待して評価する。D1600m戦の戦績も良く、得意コースでの反撃に期待する。
Majestic Warrior産駒はエーピーインディ系で、早熟でもなければ、短距離だけでもない血統。ダートのマイルから中距離を守備範囲とし、芝も小回りコースならこなす。また夏にも強いのがエーピーインディ系の特徴。母父Mr.Greeleyはミスプロ系で、スピードに任せて先行するか、揉まれずに外々を走らせると強いが、そんな甘っちょろい競馬はそうそうできず、相手関係や展開を必ずチェックする必要がある。仕上がりは早く、ベストは芝のマイル。古馬はローカルが良い。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋以降は緩やかに成長する。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。
△カゼノコ・・・アグネスデジタル×ラグビーボール=ミスプロ×ノーザンダンサー 〔4-d〕
前走川崎記念2着(=川崎D2100m:0.1秒差)。東京Dコースは初で、D1600m戦も初。前走川崎記念2着では、1着馬ホッコータルマエに0.1秒差の僅差に好走し、4歳馬として成長力を示した感じ。上がりは毎回上位を繰り出しているし、川崎記念好走馬もこのレースとは相性が良いため、適性は嵌ると考えて好走に期待する。初のD1600m戦ということをやや割り引いて、連下候補と考える。
アグネスデジタル産駒はミスプロ系で、アグネスデジタルは現役時代に芝・ダート兼用型でマイル~中距離で強さを発揮した異能のオールラウンダー。産駒もその特性を受け継いでいるようでマイル~中距離で強さを発揮し、また軽いスピードを披露しながらすぐに差しを覚える産駒も多く、脚質の幅と学習能力の高さを有している。基本は人気馬が信頼にこたえて好走することが多く、人気薄での好走がかなり稀であり、またローテーションも間隔を詰めたときに好走が多いのも特徴。前走と同じ距離を走った時の成績が良く、変化や刺激を好まない。また各馬に得意の距離が存在する。母父ラグビーボールはノーザンダンサー系で、芝の中長距離とダート1800mに強く、時計のかかる馬場で浮上する馬力とスタミナが持ち味。得意コースで一変して穴をあけるパターンに注意。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。 02/22 12:29
軍神マルス
予想歴17年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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