シャッタリングやエアレーションと言うと、『土中に穴を開けてクッション効果を高くする』というイメージが強い。
実際に間違いではないが、それだけではない。

土中の通気性を良くして、根切りを適度ち行う事により、芝の根の成長を促す効果もあり馬場の劣化を防ぐ目的もある。

ただし、これはエアレーションやシャッタリングが『成功したら…』の話である。
失敗例としては春の中山がある。今年は成功の部類に入り皐月賞では好時計が出たが、酷い年には芝が禿げ上がりアメリカンダートのように土埃を上げるような馬場になったりもする。

今の新潟の馬場は春の新潟開催後にエアレーションが行われている。
芝の成長期にエアレーションが行われているので、良い効果が出やすい。
対して春の中山開催の馬場は、年明け開催の後にエアレーションが行われる。
芝が休眠しているタイミングでエアレーションが行われてしまう為、根は成長せず単に『馬場を耕す』行為になってしまう。そんな訳で、芝が禿げ上がってしまうのだ。

さて新潟競馬も今週で終わりだが、エアレーション効果により以前のように外ラチ一杯に回るようなけにはならないどころか、未勝利のマイル戦でも今だに1分34秒前半の時計が出るように、とにかく馬場が良い。
そんな訳で、通常通りの新潟外回りの攻め方で良いと見ている。
末脚の持続力に注目。

古馬初対戦の新鮮味で高いテンションに期待出来る３歳馬に触手が動く。
ノーザンダンサー色の強いアヴニールマルシェと新潟２歳Ｓの勝馬ミュゼスルタンに注目だ。
休み明け適性が高い分、アヴニールマルシェを上位に取りたい。

高速競馬の追い込みなら、スイートサルサも面白い。

北村宏に義臣…ヘタレな鞍上に一抹の不安も(泣)。
09/05 19:14

夏影 予想歴32年 回収率％	予想のベースになっているのは、今井雅宏氏考案の『Ｍの法則』。　総拍手獲得数：1260 過去のベスト予想 　NHKマイルＣ2020 ◎ギルデッドミラー○ラウダシオン 38拍手 19,620円