特記がない限り過去１０年のデータです。

1　直近２走での芝1600ｍへの出走回数別成績

２回　8-4-6-46
１回　2-6-3-69
０回　0-0-1-34

直近２走でいずれも芝1600ｍを使っていた馬が８勝。
２走でどちらも別距離だった馬で馬券圏内に来たのは
２０１１年のトレンドハンターのみ。
本番を見据えたローテが重要。
直近でマイルを使われていたほうがいいだろう。

○直近２走いずれも芝1600ｍを使われていた馬
アドマイヤリード、ウインファビラス、エクラミレネール、クロコスミア、ジュエラー、デンコウアンジュ、ビービーバーレル、ブランボヌール、メジャーエンブレム、ラベンダーヴァレイ、レッドアヴァンセ

×直近２走いずれも芝１６００ｍ以外を使われていた馬
ウインミレーユ、カトルラポール、ジープルメリア、ソルヴェイグ

2　前走の着順別成績

１着　4-7-4-37
２着　2-0-2-35
３着　3-0-1-18
４着　1-0-0-7
５着　0-0-1-10
６～９着　0-2-2-18
10着以下　0-1-0-24

優勝馬10頭はすべて前走で４着以内。
前走２着以下の馬で連対した９頭のうち、７頭が前走チューリップ賞だった。
昨年２着のクルミナルも前走はチューリップ賞だったが
このときは馬場が荒れていて競馬にならずでの１１着で特例と思っていい。
特に今年のチューリップ賞は良馬場開催のため、
馬場に泣き本来の競馬ができず、といったようなことも起きにくいだろう。
本番当日に大雨でも降ればまた違ってくるかもしれないが。

×前走１０着以下の馬
アドマイヤリード、ウインファビラス、カトルラポール、ブランボヌール

3　ＪＲＡのレースでの４着以下の回数別成績

０回　7-6-4-23
１回　2-2-3-38
２回　1-1-2-37
３回以上　0-1-1-50
ＪＲＡ未出走　0-0-0-1

JRAのレースで４着以下に敗れた経験のない馬がダントツ。
３着内率100％の馬は本番でも安定した走りを見せる。
逆に３回以上４着以下がある馬で馬券圏内に入ったのは
２０１３年３着のプリンセスジャックでOP勝ちの実績があり、２００８年２着のエフティマイアは重賞勝ちの実績があり、
直近２走がいずれも芝１６００ｍだった。
４着以下の回数が多い馬は、ある程度実績がないと厳しいかもしれない。


○４着以下の経験がない馬
ジュエラー、シンハライト、メジャーエンブレム

×３回以上４着以下を経験し、直近２走で芝１６００ｍを使われたのが１回以下の馬
アッラサルーテ、ウインミレーユ、カイザーバル、カトルラポール、メイショウスイヅキ

×３回以上４着以下を経験し、ＯＰクラス勝ちの実績のない馬
（アッラサルーテ）、アドマイヤリード、（ウインミレーユ）、エクラミレネール、（カイザーバル）、（カトルラポール）、クロコスミア

4　ディープインパクト産駒の成績（過去５年）
２０１１年に初めて産駒が出走してから５年での
ディープインパクト産駒の成績は
4-3-1-8　と３着内率50％の好成績を収めている。
今年もディープインパクト産駒に注目したい。

○ディープインパクト産駒
キャンディバローズ、シンハライト、ブランボヌール、ラベンダーヴァレイ、レッドアヴァンセ

5　初勝利を挙げた次のレースでの着順別成績


芝の重賞１着　4-2-0-15
芝の重賞２着　1-0-1-8
芝の重賞３着　2-0-0-7
芝の重賞４着以下　0-0-0-24
芝のOP特別１着　1-5-4-18
芝のOP特別２着以下　0-0-0-24
芝の500万以下１着　2-1-3-22
芝の500万以下２着以下　0-2-1-18
上記以外のレース１着　0-0-1-6
上記以外のレース２着以下　0-0-0-7

新馬・未勝利を勝った次のレースでの着順別にみると、
芝重賞勝ちした馬が４勝。
逆に芝重賞４着以下に敗れた馬やOP特別で２着以下に敗れていたは１度も馬券に絡んでいない。
なにやらジンクスでもあるのだろうか。これは興味深いデータとなった。

×新馬・未勝利を勝った次のレースが芝の重賞で４着以下か、芝のOP特別で２着以下だった馬

アドマイヤリード、ウインミレーユ、カイザーバル、クロコスミア、ビービーバーレル

評価まとめ

ジュエラー　○○
メジャーエンブレム　○○
ラベンダーヴァレイ　○○
レッドアヴァンセ　○○
シンハライト　○○
-------------
キャンディバローズ　○
デンコウアンジュ　○
ブランボヌール　○×○
-------------
アットザシーサイド
ダイアナヘイロー
メイショウバーズ
ビービーバーレル　○×
ウインファビラス　○×
エクラミレネール　○×
-------------
ジープルメリア　×
ソルヴェイグ　×
アッラサルーテ　×
メイショウスイヅキ　×
クロコスミア　○××
-------------
カイザーバル　××
アドマイヤリード　○×××
-------------
ウインミレーユ　×××
カトルラポール　×××

ポイントの高い上位５頭から印を決めていく。

印決め参考データ1
優勝馬の阪神ＪＦもしくはシンザン記念での成績と単勝人気（過去９年）

2007年以降過去９年の優勝馬のうち６頭は、「阪神ジュベナイルフィリーズで単勝７番人気以内で７着以内」、３頭は「シンザン記念で単勝６番人気以内で３着以内」

前述５頭でこの条件にあてはまるのは

ジュエラー　シンザン記念２番人気２着
メジャーエンブレム　阪神JF１番人気１着

この２頭で本命、対抗を決めることとする。

印決め参考データ2
芝勝利実績別

優勝１０頭中８頭が芝で２勝以上の実績があった。
１勝馬で優勝したのは２０１３年アユサン、２０１５年レッツゴードンキ。

前述２頭でこの条件にあてはまるのは

メジャーエンブレム


本命はメジャーエンブレムとした。
阪神ＪＦも楽勝。前走クイーンＣは大幅に相手弱化であったが、叩き台としても５馬身差ちぎっての大楽勝。格の違いを見せつけた格好となった。本番でも期待していいだろう。

対抗にジュエラー。
シンザン記念、チューリップ賞と連続２着。
前走に関しては内外の差でわずかに差されてしまったが能力はこちらのほうが高い。

単穴シンハライト。前走でジュエラーに競り勝った。桜花賞好成績残しているディープインパクト産駒。展開むけば無傷で桜花賞制覇、ということもあるかもしれない。

以下レッドアヴァンセ、ラベンダーヴァレイまで。
上位５頭で決まるであろう。
04/06 07:01

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