路盤改修の影響＋コース形状から緩急の小さい流れになりやすく、持続力優位の差し馬の期待値がやや高い条件。路盤改修前より後傾ラップになりやすく、逃げ・先行馬や芝1400m寄りのマイラーが末脚不足を見せやすい点に注意。（金曜現在の予想）

　◎ カフェブリリアント
　○ ダノンリバティ
　▲ シベリアンスパーブ
　△ ダイワリベラル

買い目はなるべくシンプルに。
馬連：◎○▲△



　中山芝1600mと東京芝1600mを比較すると、コーナーの割合が高く、直線が短く、直線の上り坂が急になる...という点で異なり、東京よりキレ（＝トップスピードと急加速力）の要求度が少し低くなっています。

　このため、東京芝1600mなどでキレる脚を使うタイプは詰めが甘くなりやすく、路盤改修後の中山芝1600m・古馬G3では該当タイプの好走がありません。

　人気のダノンプラチナ（58.0kg・前走比+1.0kg）やロードクエストはいずれもキレる脚が持ち味の馬で、ハンデも楽でない今回は厳しく評価します。


　◎カフェブリリアントは緩急の小さい流れが得意な馬で、東京芝1600m～1800mでの好走も緩急の小さい流れ（15'節分S、15'府中牝馬Sなど）。

　15'ターコイズS（＝スロー＋極端な中弛みラップ＋やや内有利の馬場）は、斤量かなり不利（馬体比、斤量差×展開）、内外かなり不利（馬場×展開）、展開と能力適性がズレてキレ負け...という悪条件が揃っての敗戦で、緩急の小さい流れになれば巻き返しが叶うとみます。


　○ダノンリバティは一族の血統通りダート指向のスピード持続力に優れる馬。前走の関屋記念（＝ほぼ一貫ラップ、ハイペース）を先行して踏ん張ったように、緩急の小さい流れや上がりが早すぎない条件は大歓迎。人気馬の中ではもっとも期待値が高いのでは。


　大穴には同コースの準OPを勝っている▲シベリアンスパーブを。
　15'秋風S（＝中山芝1600m。一貫ラップ）を優勝し、次走の15'チャレンジカップ（＝テンだけが緩い一貫ラップ）でも11人気3着と好走。緩急の小さい流れで底力（=ハイペース耐性）や持続力を生かすと高いパフォーマンスを発揮していて、得意の中山芝1600m＋他馬よりやや軽いハンデなら近走より能力を発揮できるのでは。父シベリアンホーク（03'京成杯AH 8人気2着）が逃げ粘ったレースでの激走に期待します。


　△ダイワリベラルはハンデを少々見込まれた印象ですが、得意の中山＋開幕週で最内枠なので相手候補に追加します。
09/09 17:56

あみー 予想歴8年 回収率86％	総拍手獲得数：742 過去のベスト予想 　天皇賞（春）2014 ◎フェノーメノ○ウインバリアシオン 24拍手 5,670円
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