| 3連複 6-9-10番
3,190円的中 |
金曜正午の段階でパンパンの良馬場、終始今週は降っていないので散水はされているようだが先週の感じならかなりの高速馬場まであり得るかもしれない。一応ノーマルの高速状態を想定しておくが。日曜は雨上がりで内有利の傾向が出ていた感じ、土曜はそこまででもなかった。一応内有利気味の想定はしておくが極端ではないかな。
展開だが結構先行馬が揃った。とりあえず行く馬はタガノアシュラでほぼ確定だろう。この枠の並びだし、逃げたくない先行馬が揃っている中でまず楽に行かせてもらえるはず。この後ろのスペースをまずはポポカテペトルが出していって先行、番手を狙う。外からイブキも出していって恐らくポポカテペトルの前に入って実質ペースを作る番手で進めたい。更に言えばアドマイヤウイナー、ダノンキングダムといったところも先行策を意識して取ってくる。タガノが60秒半ば~61で作っていくとして、そこからそこまで離れず61~61秒半ばぐらいの感じで前半は入っていきそう。ただ馬場は例年に比べるとAコースの段階で結構顕著に速いラップを踏んでいるので、恐らく実質で見て一応61-25.5-59ぐらいの感じで2:25.5ぐらいは出るかなと。ただ今年は高速馬場で先行勢も多いので平均まではいかないにせよ60秒前後の入りも想定はしておきたい。その場合中弛み気味にはなると思うが。後半はトップスピード戦で想定はしている。
◎ベストアプローチ
今回は面白い条件が揃ったかなと。まずは個人的に高速馬場の方がパフォーマンスが高いなというのとトップスピード戦の方が良いだろうと。6着に負けたんだがセントポーリア賞は内容的にも面白かった。超高速馬場で48.5-46.5、かなりのスローからの12.6 - 12.7 - 12.8 - 11.4 - 10.8 - 11.5と極端なトップスピード戦、後方馬群の中で進めて直線序盤の加速段階で置かれてしまってL2でも絶望的な位置。そこからL1での伸びは明らかに一枚上のパフォーマンスを見せて差し込んできた。この時は同日の1000万下と比較しても高いパフォーマンスでその時の勝ち馬がスモークフリー。トップスピード戦としてはこのセントポーリア賞はなかなかのハイレベル。その中で出し切れなくての上がり最速はある程度価値がある。それに1800だとポジション取りで苦しい感じだったし、前走の弥生賞でも63.2-60.0と超スローは良いが加速していく流れで内内で包まれてしまって踏み遅れてのL1差し込み。この辺からも噛み合い切らない競馬が続いていた。ただ今回はアドミラブルがミルコだしある程度向こう正面の段階から押し上げの意識を持ってくれそうだし恐らく仕掛けも早めに動いてくれそう。これの後ろぐらいから進められれば踏み遅れるリスクは減りそう。TS持続は底を見せていないし、一応セントポーリア賞で高いレベルとは言えないが坂加速でも10秒台の競馬の中で対応はしてきた。極端なギアチェンジは不向きにせよ、前に目標を置いて、目標が動いてくれてその後ろをついていける形なら。血統的にもガリレオ系×フォルリ系、フォルリと言えばセイウンスカイ・エリアのシェリフズスターと同系統で基本的にはスタミナ色が強い。この血統なら2400は合うはず。
〇アドミラブル
まあ抜けた1人気にはなるだろうなと思っていたので2倍台前半(まだわからんが)なら悪くはない。この馬の場合はやはりトップスピードに乗ってからの持続力が高くて、前走のアザレア賞では阪神外回りの2400、65.0-59.1と極端なドスローで13.1 - 13.0 - 12.4 - 11.0 - 10.9 - 11.8とL3の4角下りから一気の競馬で突き抜けた。ただこのレースの場合ドスローの内にするするとポジションを上げて上手く3角に入ってきていたのはある。雨の影響もあったし超々スローでも上がり33.5は高く評価できる。これを引き出せればというところだが、2走前の阪神1800で46.7-47.3と厳しい流れに中団で進めてしっかりと脚を引き出せている、好時計での勝利で普通に基礎スピード面もクリアしてきた。これならというところ。
▲アドマイヤウイナー
前走を高く評価した。前走は高速馬場気味だったが雨の影響もあってそこまで極端ではなかった。ペースは60.9-60.6と平均だがこれは単騎逃げのもので、離れた3番手で大体63秒ぐらいだから超スロー。ただ恐らく逆算すれば後半5Fで大体58秒で上がってきているのでこの辺はなかなか優秀だし、そのうえで12.1 - 12.2 - 12.4 - 12.5 - 11.5 - 12.0というラップ推移、3~4角でじわっと取り付きつつ直線序盤の坂の上りで外に出してスッと反応、L1できっちりと前を捕えてきた。この感じだと結構ステイヤー色が強くて、段階的に脚を使いつつL2でもう一足、そのパターンだとL1も結構長く脚を使ってきたというのはある。2走前や4走前の様に外から勝ちに行く形だと甘くなってしまう印象だし、3走前の様にペースが上がると甘くなるので、この感じならゆったり運べる2400でいいポジションを取ってじわっと後半段階的に進めながら本仕掛けを待てればというところかな。上手く2,3列目ポケットを確保できれば内有利ではあると思うしチャンスは十分ある。 04/29 12:34
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