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4歳以上の牝馬限定のGⅠレース、新設されてから今年で12回目。 短距離から中距離そしてマイラーと出走メンバーは多彩。 全てにおいて好条件のミッキークイーンは確勝級。レッツゴードンキは積極買いするほどでもないが残り2頭は展開的に妙味有りと判断。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の参考
【コース形状】
2Cからのスタート。最初のコーナーまで距離(550m)があるため枠順利少ない。コーナー手前から上り、下りながら3コーナーを回り3・4C中間点の手前から約400m平坦。残り130m上り坂、300m平坦でゴール。
【レース特色】
短・中距離、牡牝など混戦レース。近3走で1600mまたは1800mの重賞勝ちが6頭、3着3頭。残り1頭はオープン勝ち。
【ラップと流れ】
平均ラップは前2F22.9秒・中間3-6F11.3-11.6-11.7-11.4秒。 上がり3F34.6秒。 流れは0.6秒差の前傾。 推定タイムは1.32.2。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の目安
Ⅰ 【実績】は各馬の対比とV馬との比較を重賞実績と近走実績の両面から優劣を判断して有力馬候補にピックアップ。
ポイント①=基準平均値の0.7以上を対象
ポイント②=基準平均値の2.0以上を重視
ポイント③=重賞実績より近走実績をやや重視
ポイント④=重賞の単勝率を加味
馬名 「ワンポイント」
【左から単勝率対比・近走基準平均値対比-近走基準平均V馬値比較・重賞基準平均値対比-重賞基準平均V馬値比較・距離対比(・・)・馬場対比-良績馬場】
クイーンズリング 「当該距離値は低いが前後1Fは平均値以上なので心配無用」
2.9 2.2-1.3 3.5-2.2 (3.1-3.1 0.7-0.4 1.2-2.5) 1.6-1.0 京都
ミッキークイーン 「馬場値は1.0と平均だが昨年の2着馬で内容的にはクイーンズよりも評価は高い」
4.1 3.5-2.1 2.8-1.7 (0.0-0.0 1.9-1.0 0.7-1.2) 1.0-0.4 阪神
スマートレイアー 「比較上全て平均値以上で文句のつけようが無い」
1.8 1.8-1.1 2.3-1.5 (0.4-0.4 2.7-1.4 0.6-1.2) 1.6-1.0 阪神
レッツゴードンキ 「近走値のみが上回っているも単勝率は低く、1400mに偏っているし東京も不安」
0.6 0.9-0.6 1.8-1.1 (2.6-2.6 0.7-0.4 0.0-0.0) 0.1-0.1 中京
ルージュバック 「マイル適合値が低いがむしろ展開の流れ的に切れ脚の発揮ができるか」
1.5 1.6-1.0 1.3-0.8 (0.0-0.0 0.3-0.2 2.1-4.9) 2.4-1.5 中山
アドマイヤリード 「前走の成績だけを鵜吞みにはできない」
0.3 0.5-0.3 1.0-0.6 (0.0-0.0 0.7-0.4 2.1-5.5) 0.0-0.0 京都
ジュールポレール 「距離適合はメンバー中一番だが他の面から勝ち負けに通用するか?」
0.6 0.7-0.4 0.9-0.6 (0.0-0.0 2.9-1.5 1.7-2.8) 0.0-0.0 京都
ソルヴェイグ 「実績は短距離もマイルをこなす背景はある。単勝率比較がまぁ良い。」
1.7 1.3-0.8 0.7-0.4 (2.6-2.6 0.3-0.2 0.0-0.0) 0.0-0.0 函館
Ⅱ 【近走】は各馬毎の基準持ちタイム比較と基準レコードタイム比較を基本に上がり3Fや着順などの関連から調子の程度を判定し、候補をピックアップ。
ポイント①=基準レコードタイム評価とクラスとの上3F評価のバランス
ポイント②=基準持ちタイム評価と休養明けパターンの関連評価
ポイント③=クラスやレースレベルとの着順評価
【左から基準レコード比較評価&クラス-当該馬場上がり置換値&基準ベスト上3F評価・基準ベストタイム比較評価&パターン昇降値-休養明け何走目&リズム評価・着順-末速型】
馬名 「ワンポイント」
「前走」「前々走」 ダート戦・海外戦を除く
クイーンズリング 「道悪をこなすはずも香港での調子落ちが戻らず。」
「B2-34.2X B3-1S 15着-不発」 「B1-32.7S B1-2S 1着-最速」
ミッキークイーン 「前走は復調かそれともこの程度なら、いずれにしても調子は良い。」
「S2-31.5S S1-1A 1着-最速」 「B1-35.4X B3-2A 5着-敏速」
スマートレイアー 「近走の着はともかく内容的に良いとは思えず、期待できない。」
「C2-33.3S C2-3B 2着-敏速」 「C2-33.2S B1-1B 3着-敏速」
レッツゴードンキ 「前走からも調子の良さは覗えるがマイルとなると疑問視せざる得ない。」
「A1-32.4S B1-10C 2着-最速」 「C3-32.6S C2-9C 1着-長速」
ルージュバック 「前走は明け初戦で流れの位置から差されて8着、今回条件が合わずとも鳴尾記念への布石。」
「A2-35.0B S1-1E 8着-不発」 「C1-34.8B C3-3E 9着-不発」
アドマイヤリード 「調子・実績を上げてきた同馬はココで秋への試金石。」
「A2-31.7S S1-6X 2着-最速」 「C5-31.8S B2-5X 1着-最速」
ジュールポレール 「上昇カーブはアドマイヤと同じも通用するか?。可能性に期待。」
「A2-32.3S S1-2X 3着-敏速」 「B5-32.4S S2-1X 1着-最速」
ソルヴェイグ 「明け2走は基準持ちタイム比を上回っているが現状の能力が低い。」
「B1-33.6S S2-2Z 9着-不発」 「B3-33.9A S3-1Z 6着-先粘」
☆===☆ 前提(実績と近走)のまとめ ☆===☆
※ 前提をクリアしたのはミッキークイーン唯1頭のみ、近走の勢いからやや期待が持てそうなのはジュールポレール・アドマイヤリード・レッツゴードッキの3頭。
Ⅲ 【展開】はコース形状やレースの特色をイメージしつつ、基準持ちタイム(≒基礎スピード)や基準上がりタイムと推定タイムをラップや流れを参考に比較をして適応判断をする。
馬名 《脚質・良績ペース・中間推進形・末速型》
【左から発馬2Fタイム-位置・中間位置-中間平均ラップ・ラスト3F位置-上がりタイム&基準上がり評価・基準持ちタイム評価-推定タイム・適合評価】
クイーンズリング《好位・スロー・稍速・敏速型》
23.4-④ ④-11.7 ④-34.7F C-1.33.0 A
ミッキークイーン《差し・ハイ・高速・最速型》
23.9-⑨ ⑧-11.7 ⑤-34.4E B-1.33.2 D
スマートレイアー《好位・スロー・稍速・敏速型》
23.3-③ ③-11.6 ③-34.5X A-1.32.5 S
レッツゴードンキ《差し・ハイ・稍速・最速型》
22.9-② ②-11.7 ②-34.5B S-1.32.0 C
ルージュバック《差し・スロー・高速・敏速型》
24.7-⑰ ⑰-11.8 ⑰-34.7X F-1.35.0 X
アドマイヤリード《追い・平均・高速・最速型》
24.3-⑭ ⑭-11.8 ⑬-34.8S E-1.34.4 X
ジュールポレール《先行・スロー・稍速・敏速型》
24.1-⑪ ⑪-11.8 ⑪-35.0A X-1.34.5 G
ソルヴェイグ《先行・平均・確遅・敏速型》
22.2-① ①-11.8 ①-34.9X X-1.31.5 X
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ 過去の傾向またワンポイント
※ 斤量・脚質・前走レース・前走距離・人気などの傾向からはクイーンズリングとミッキークイーンが優位で次位グループはアドマイヤリード・クリノラホール・ジュールポレールの3頭。 調子の良さは言うまでもなく最速型の馬は外の13番あたりなら馬券に絡んでいる。 前走にかかわらず戴冠馬10頭は重賞でのマイル実績があった。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の馬券
単勝=⑪ミッキークイーン
馬単=⑪⇒⑤・④・⑭
ワイド=⑪⇒⑤・④・⑭
3単=⑪⇒⑤・④・⑭⇒⑤・④・⑭
3複=⑪⇒⑤・④・⑭ 05/13 06:44
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