|
再考の結果、評価と馬券を変更。
ダービー馬に相応しい馬はどの馬か?という観点から見直してみた。凶と出るか吉と出るか果たして?!
==================================
【日本ダービー】3歳馬の頂点。 今年は牡馬のレベルが低いとか、重賞勝ちの入れ替わりで混戦とも言われる中に新星も現れて更に予想の難しさに拍車をかけています。 オーナー始め調教師や騎手それに生産牧場など関係者は日一日と盛り上がり、巷の競馬ファンの間でもダービーの話題でテンションが上がってくるでしょう。 その中の一人でもある当方は極力冷静に判断をしたいと思うと共に自分を素直に信じようと思います。 それでもやっぱりワクワクしてきます。エイシンフラッシュの時の様に!
ファンディーナなどの不出走は残念ですが若駒の一区切りであるダービーが過ぎればまた秋シーズン更に来年に向けて成長してゆく過程を楽しむことができます。 競馬は尽きないと言うか、また趣味と言って良いのか?、道楽とでも言うのか! 人生の楽しみとして選択して良かったと思っている。 今年は皐月の単勝をゲット! この勢いでダービーの単勝も!と目論んでいるが果たして結果は?
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の参考
【コース形状】
ゴール手前約300m(直線・平坦)から発馬。1C後半から向正面やや3Cよりまで高低差2m下り、高低差1.5mの上り80m。3C中間点まで下りほぼ平坦坂手前まで。150mかけて上り2m、ゴールまで平坦300m。
【レース特色】
前走、皐月賞成績1着2頭・2着1頭・3着2頭・4着1頭・14着1頭。京都新聞1着・NHK1着・桜花賞2着。 前々走で18~20の重賞1着6頭・2着3頭。
【ラップと流れ】
平均ラップは前2F23.4秒。 中間3-10F12.1-12.4-12.4-12.4-12.7-12.5-12.2-11.6秒。 上がり3F34.9秒。 流れは0.6秒差の後傾。 推定タイムは2.25.0。 3・4コーナー中間から仕掛けられラスト3ハロン12秒切り、最速ラップはラスト2ハロン11秒前半から中盤。 脚質は好位後方組か追込前付組。
【過去の傾向】
2・3走前で中山・阪神の1800m~2000m重賞勝ちは8頭、2着馬2頭。 該当馬は毎日杯1着アルアイン、スプS1着ウインブライト、弥生賞1着カデナ、弥生2着マイスタイルの4頭。
※ オークス同様にこのレースも確たる逃げ馬がいない。 同じようなレース展開になるのか?そうでないのか見極めが難しい(ここはカタストロフィさん頼みというか参考にさせてもらいます!) 概ね最初のコーナーまでは位置取り戦、中間(向う正面)で緩み、3・4コーナーの仕掛けがポイントのひとつ、最後は坂手前からの末脚勝負というところでしょうか?
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の目安
Ⅰ 【実績】は各馬の対比とV馬との比較を重賞実績と近走実績の両面から優劣を判断して有力馬候補にピックアップ。
ポイント①=基準平均値の0.7以上を対象
ポイント②=基準平均値の2.0以上を重視
ポイント③=重賞実績より近走実績をやや重視
ポイント④=重賞の単勝率を加味
馬名 「ワンポイント」
【左から単勝率対比・近走基準平均値対比-近走基準平均V馬値比較・重賞基準平均値対比-重賞基準平均V馬値比較・距離(1600m=<-2000m=<-2400m=<)対比-種牡馬産駒成績評価・馬場対比-良績馬場】
アルアイン 「府中未経験だが過去の傾向(毎日杯1着)から馬場の対応可能。」
3.7 2.7-1.5 2.5-1.4 (1.7-1.2 1.6-1.3 0.0-0.0) S 0.0-中山
カデナ 「百日草2000m500万下がアドマイヤミヤビの最速2着で馬場はOKも実績レベルは高くない。」
2.6 1.9-1.1 1.7-0.9 (1.1-0.8 2.0-1.7 0.0-0.0) S 0.2-中山
ペルシアンナイト 「アイビーS1800mオープンがソウルスターリングの2着で馬場OKも単勝率が良くない。」
1.0 1.7-1.0 1.6-0.9 (1.8-1.2 0.7-0.6 0.0-0.0) X 0.2-阪神
レイデオロ 「府中は2000m重馬場で新馬勝ち、3連勝でGⅡ勝ち。 皐月5着も内容は良し。」
2.1 1.7-1.0 1.5-0.8 (0.0-0.0 2.5-2.1 0.0-0.0) E 1.9-中山
アドミラブル 「実績レベルが高くないだけで他の面は候補として範囲内。」
3.3 2.4-1.4 1.3-0.7 (0.9-0.7 0.0-0.0 8.0-8.0) S 1.9-東京
ウインブライト 「東京稍重1800mで最速上がりの未勝利勝ち、スプS勝ちもレースレベルは低い。」
2.1 1.5-0.9 1.2-0.7 (1.7-1.2 0.2-0.2 0.0-0.0) E 1.3-中山
スワーヴリチャード 「単勝率と実績面は買えないが東京重賞を最速上がりで2連対は良しとする。」
1.0 1.1-0.6 1.1-0.6 (1.3-1.0 1.3-1.1 0.0-0.0) D 1.4-東京
ジョーストリクトリ 「1600mまでの実績では通用しない。」
1.3 1.0-0.6 1.1-0.6 (0.8-0.6 0.0-0.0 0.0-0.0) X 0.1-中山
アメリカズカップ 「明らかに能力が見劣る。」
1.4 0.8-0.5 1.0-0.6 (1.7-1.2 0.2-0.2 0.0-0.0) X 0.0-京都
ダンビュライト 「きさらぎ・弥生・皐月と連続3着で実績上位も戴冠候補には推せない。」
0.1 1.1-0.6 0.9-0.5 (0.9-0.6 0.3-0.2 0.0-0.0) X 0.2-中京
サトノアーサー 「毎日杯は皐月賞馬を凌ぐ上がりで対アルアインなら逆転も有り得る。」
0.1 0.8-0.5 0.8-0.5 (1.2-0.8 1.6-1.3 0.0-0.0) S 0.0-阪神
クリンチャー 「いずれ重賞も現状では力不足。」
0.8 0.6-0.4 0.8-0.5 (0.0-0.0 1.8-1.5 0.0-0.0) X 0.0-京都
キョウヘイ 「ジョーと同様の扱い、近走にしても1秒以上も離されては論外。」
0.9 0.7-0.4 0.7-0.4 (0.9-0.6 0.0-0.0 0.0-0.0) X 0.1-京都
マイネルスフェーン 「過去、ホープGⅡでレイデオロの2着馬も成長していない。」
0.1 0.7-0.4 0.7-0.4 (0.2-0.1 1.5-1.3 0.5-0.5) E 1.2-東京
ダイワキャグニー 「オープンのプリンシパル1着で府中3勝、軽視できず。」
0.8 0.1-0.1 0.7-0.4 (1.9-1.4 1.2-1.0 0.0-0.0) E 3.9-東京
※ 今年のメンバーは過去の戴冠馬に比べて遜色ないのはアルアイン1頭。 次位グループはレイデオロ・アドミラブル・サトノアーサーの3頭、3番手グループはペルシアンナイト・スワーヴリチャード・ダンビュライトの3頭。 複穴的にはカデナ・ダイワキャグニー。
Ⅱ 【近走】は各馬毎の基準持ちタイム比較と基準レコードタイム比較を基本に上がり3Fや着順などの関連から調子の程度を判定し、候補をピックアップ。
ポイント①=基準レコードタイム評価とクラスとの上3F評価のバランス
ポイント②=基準持ちタイム評価と休養明けパターンの関連評価
ポイント③=クラスやレースレベルとの着順評価
【左から基準レコード比較評価&クラス-当該馬場上がり置換値&基準ベスト上3F評価・基準ベストタイム比較評価&パターン昇降値-休養明け何走目&リズム評価・着順-末速型】
馬名
「前走」「前々走」 ダート戦を除く
アルアイン
「S1-34.2S S1-2G 1着-敏速」 「B3-34.4S B2-1G 1着-敏速」
カデナ
「A1-34.5A S1-2D 9着-敏速」 「X2-34.8B B2-1D 1着-敏速」
ペルシアンナイト
「S1-34.2S S1-6C 2着-敏速」 「C3-34.1S B2-5C 1着-最速」
レイデオロ
「A1-33.9S S2-1X 5着-長速」 「X2-36.0X C1-3X 1着-最速」
アドミラブル
「A2-34.7X S1-3X 1着-最速」 「X7-32.7S C2-2X 1着-最速」
ウインブライト
「A1-34.5S S2-5X 8着-不発」 「X2-35.6B B1-4X 1着-最速」
スワーヴリチャード
「A1-34.4B S1-2C 6着-敏速」 「X3-34.2B C3-1C 1着-最速」
ジョーストリクトリ
「C1-34.8A B2-8H 12着-不発」 「X2-33.9S D1-7H 1着-敏速」
ダンビュライト
「A1-34.4S S1-4A 3着-敏速」 「X2-35.1B D2-3A 3着-敏速」
ダイワキャグニー
「B4-35.4B S1-3X 1着-敏速」 「X2-35.7X C2-2X 9着-不発」
サトノアーサー
「B3-33.3S S1-4X 2着-最速」 「X3-34.1X S2-3X 2着-敏速」
クリンチャー
「A1-34.8S S1-4X 4着-先粘」 「C4-35.9B C2-3X 1着-最速」
※ 皐月賞組では上位入着の内、大きな差は無いがペルシアンナイトに僅かな余裕があった、明け5着のレイデオロが上昇カーブなら注視。 及第点ならクリンチャー・スワーヴリチャード。 他からの参戦組では青葉賞1着のアドミラブルで走破タイムは過去上位に位置し皐月賞組とも遜色なし、プリS1着のダイワキャグニーと毎日杯2着のサトノアーサー。
☆===☆ 前提(実績と近走)のまとめ ☆===☆
※ 前提クリアの中でも特に注目はアドミラブル・アルアイン・サトノアーサー・スワーブリチャード・ダイワキャグニー・ダンビュライト・ペルシアンナイト・レイデオロの8頭。 実績のみはウインブライト・カデナ、近走のみはクリンチャーの3頭。
Ⅲ 【展開】はコース形状やレースの特色をイメージしつつ、基準持ちタイム(≒基礎スピード)や基準上がりタイムと推定タイムをラップや流れを参考に比較をして適応判断をする。
馬名 《脚質・良績ペース・中間推進形・末速型》
【左から発馬2Fタイム-位置・中間位置-中間平均ラップ・ラスト3F位置-上がりタイム&基準上がり評価・基準持ちタイム評価-推定タイム・適合評価】
ペルシアンナイト 《好位・スロー・稍速・最速型》
23.5-③ ③-12.4 ②-34.6F A-2.24.3 C
アルアイン 《好位・平均・稍速・敏速型》
23.7-⑤ ④-12.4 ④-34.6X E-2.24.6 D
クリンチャー 《先行・平均・稍速・最速型》
24.0-⑨ ⑥-12.4 ⑥-34.7X F-2.25.4 X
スワーヴリチャード 《好位・スロー・稍速・最速型》
24.3-⑫ ⑩-12.4 ⑦-34.6A F-2.25.5 S
レイデオロ 《追込・平均・稍速・最速型》
24.4-⑭ ⑫-12.4 ⑨-34.5X F-2.25.6 X
ダンビュライト 《好位・平均・稍速・敏速型》
24.0-⑦ ⑦-12.4 ⑧-34.8E D-2.25.8 A
ウインブライト 《好位・スロー・平速・最速型》
24.0-⑩ ⑧-12.5 ⑩-34.9X X-2.26.0 E
アドミラブル 《差し・平均・稍速・最速型》
25.1-⑰ ⑮-12.3 ⑬-34.4B X-2.26.4 X
ダイワキャグニー 《先行・スロー・平速・敏速型》
24.0-⑧ ⑪-12.5 ⑫-35.1X X-2.26.6 X
カデナ 《差し・スロー・平速・最速型》
24.7-⑮ ⑯-12.6 ⑯-35.1D X-2.28.0 X
ベストアプローチ 《好位・スロー・稍速・最速型》
24.9-⑯ ⑰-12.5 ⑰-35.1C X-2.28.0 G
サトノアーサー 《好位・スロー・稍遅・最速型》
26.8-⑱ ⑱-12.8 ⑱-35.9S X-2.33.5 X
☆===☆ 展開予測のまとめ ☆===☆
※ 基準上がりタイムと基準持ちタイムの両方が上位馬の中からはペルシアンナイトとスワーヴリチャード。 基準上がりタイムが上位馬からアドミラブル。 基準持ちタイムの上位馬からはダンビュライト・アルアイン・レイデオロ。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ のまとめ 良績枠に決定するかどうか、馬番も大きな一つの要素である。
本命馬はアルアイン(総合的にこの馬が一番戴冠に近い。しかしやや末の切れ無く持続力に疑問があるので府中の長い直線では抜け出した後のセーフティリードが持たないだろう。しかし勝負どころの仕掛け次第によっては可能性は大いにある。)
対抗馬はレイデオロ(前走の皐月賞で能力の高さを示したと言える内容であった。 勝ち馬との差が0.4秒で直線後方から長い持続の競馬、休養明け初戦からこの結果を残せたことが意義深く、頂点に向かってさらに上昇するだろう。)
単穴馬はアドミラブル(過去青葉賞組からダービー馬が出ていないことを踏まえて、今年のメンバーで過去の戴冠馬に通用するのは対抗のアルアインのみという現状と今年の青葉賞は過去最高の走破タイムで弛むべきところで弛まず3・4コーナーでじっくりと仕掛け直線から遜色のない末脚を繰り出して勝った。今までのレベルの青葉賞ではなかった。対抗馬をも凌ぎ初のダービー馬となるかもしれない。)
複穴馬はサトノアーサー(比較上の基準上がりタイムはこの馬が1番。 池江陣営の戦略に乗る気になった。)
複圏馬はスワーヴリチャード(皐月の時は評価を下げて結果良しだったが今回は馬番にかかわらずペルシアンナイトよりも上位とした。しかし上位馬と比べて単勝率が悪すぎる。)
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の馬券 初物はかなり好きです! が今回はGⅠ連勝に賭けてみる!
単勝=⑦アルアイン・⑱アドミラブル
馬単=⑦⇒⑫・⑱・⑥ ⑱⇒⑦・⑫・⑥
3単=⑦⇒⑫・⑱⇒⑫・⑱・⑥
3複=⑫⇒④・⑥・⑦・⑱ 05/27 20:27
|