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GⅢ3着・GⅡ2着とくれば次はGⅠ〇着?
巷では5連勝で一気にマイルの頂点を目指すグレーターロンドン、どのくらいの単勝支持を受けるのか
前年5着までのリピーター候補は馬齢の関連からロゴタイプは消しやすい、注目は久し振りの重賞勝ちのGⅠ馬イスラボニータ。
2014年の富士ステークス1着以来のマイル戦に挑むGⅠ2着3回のステファノス。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の基本姿勢
一定以上の能力と近走の調子の良さを前提に展開の適応判断。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の参考
【レース特色】
当レースの戴冠馬の近走におけるGⅠ成績は1600mが2・3・1・1、2000mが3・0・0・0、1200mが2・0・0・0でGⅠ未出走馬2頭はGⅢ1600m勝ち。 GⅡ・GⅢでは1600mが2・1・0・2、1800mが1・1・0・1、1400mが1・0・0・1.
【過去の傾向】
4~6歳が活躍、外国馬20頭中2着馬1頭のみ。 斤量・前走距離・脚質・拡大枠の4項目からはイスラボニータ・ディサイファ・エアスピネルの順で次位グループはアンビシャス・サトノアラジン・ステファノス、他ではブラックスピネルとロジチャリスぐらい。
【コース形状】
2Cからの発馬。最初の250mは高低差1mの下り、向う正面で高低差1.6mの上りを80m、直線550mで枠順利少なく、脚質なりの位置取り。3C手前から下りながらカーブで息が入らないので上がりがかかる。
【ラップと流れ】
平均ラップは前2F23.0秒・中間3-6F11.1-11.5-11.5-11.3秒。 上がり3F34.9秒。 流れは0.9秒差の前傾。 推定タイムは1.31.9。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の目安
Ⅰ【実績】は各馬の対比とV馬との比較を重賞実績と近走実績の両面から優劣を判断して有力馬候補にピックアップ。
ポイント①=基準平均値の0.7以上を対象
ポイント②=基準平均値の2.0以上を重視
ポイント③=重賞実績より近走実績をやや重視
ポイント④=重賞の単勝率を加味
ポイント⑤=距離と馬場の適応優劣
馬名 「ワンポイント」
【左から単勝率対比・近走基準平均値対比-近走基準平均V馬値比較・重賞基準平均値対比-重賞基準平均V馬値比較・距離対比-V馬比較(12・14・16・18・20)・馬場対比-V馬比較 良績馬場】
レッドファルクス 「未勝利以来のマイル戦で距離をこなすかどうかの一点。」
3.4 2.7-2.2 3.2-2.0 (9.4-2.7 3.0-2.1 0.2-0.2 0.0-0.0 0.0-0.0) 1.2-0.7 中京
イスラボニータ 「前走のマイラーズCで久し振りに1着も単勝率が良くない。」
0.9 1.6-1.3 2.0-1.3 (0.0-0.0 1.0-0.7 1.3-1.2 0.4-0.3 0.7-0.4) 0.2-0.1 京都
ロゴタイプ 「ほぼ平均以上で悪くないが飛び抜けた要素もない。」
1.4 1.2-1.0 1.8-1.2 (0.0-0.0 0.0-0.0 1.1-1.1 0.5-0.3 0.7-0.4) 1.1-0.6 東京
エアスピネル 「GⅠ馬となるには格的にどうか。」
1.4 1.8-1.4 1.4-0.9 (0.0-0.0 0.0-0.0 1.8-1.8 0.0-0.0 0.7-0.4) 0.1-0.1 京都
サトノアラジン 「内容的にはロゴタイプよりは上位に。」
2.0 1.5-1.3 1.3-0.8 (0.0-0.0 3.1-2.1 0.5-0.5 2.7-1.6 0.0-0.0) 1.9-1.2 東京
ステファノス 「イスラボニータ同様に単勝率が良くない。」
0.6 1.4-1.1 1.0-0.6 (0.0-0.0 0.0-0.0 1.7-1.5 0.5-0.3 3.4-2.2) 1.1-0.7 東京
アンビシャス 「近走は善戦と言えるも流れが向かなければ。」
1.4 1.4-1.2 0.9-0.6 (0.0-0.0 0.0-0.0 0.0-0.0 2.8-1.6 3.3-2.1) 0.2-0.1 福島
ヤングマンパワー 「潜在能力はGⅢが限度か。」
1.2 1.0-0.8 0.8-0.5 (0.0-0.0 0.0-0.0 2.0-2.0 0.0-0.0 1.8-1.1) 2.0-1.2 東京
ロジチャリス 「上位クラスでの経験値不足か。」
1.1 0.6-0.5 0.7-0.5 (0.0-0.0 0.3-0.2 1.9-1.9 2.1-1.3 0.5-0.3) 1.9-1.1 中山
※ イスラボニータと・ステファノスからロジチャリスまでの5頭は1着候補に推しずらい。
Ⅱ【近走】は各馬毎の基準持ちタイム比較と基準レコードタイム比較を基本に上がり3Fや着順などの関連から調子の程度を判定し、候補をピックアップ。
ポイント①=基準レコードタイム評価-クラスとの上3F評価のバランス
ポイント②=基準持ちタイム評価-休養明けパターンの関連評価
ポイント③=着順と末脚との関連からの見極め
【左から基準レコード比較評価&クラス-当該馬場上がり置換値&基準ベスト上3F評価・基準ベストタイム比較評価&パターン昇降値-休養明け何走目&リズム評価・着順-末速型】
馬名 (当レースは休養明け何走目・リズム&パターンの表示)
「前走」「前々走」 ダート戦・海外戦を除く
レッドファルクス (明け3戦目・順昇)
「A2-30.8S S3-2S 1着-最速」 「A1-32.7X S2-1S 3着-敏速」
イスラボニータ (明け2走目C・順昇)
「S2-32.1S S3-1A 1着-長速」 「S2-33.3A S2-3A 2着-先粘」
ロゴタイプ (3ヵ月明け初戦D・順降)
「B2-33.6A A1-1X 3着-先粘」 「C1-33.6A B2-2X 5着-先粘」
エアスピネル (明け2戦目A・降山)
「A2-32.1S A1-1E 2着-長速」 「C3-31.5S D3-2E 3着-敏速」
サトノアラジン (明け2戦目・順昇)
「B2-30.9S B3-1C 9着-不発」 「A1-33.9X A2-2C 5着-敏速」
ステファノス (明け3戦目・降山)
「A1-33.3A S1-2B 2着-敏速」 「A2-33.6B S3-1B 6着-敏速」
アンビシャス (明け3戦目・降山)
「A1-32.7S A1-2X 5着-最速」 「B2-32.9S B3-1X 4着-敏速」
ヤングマンパワー (明け2戦目C・降山)
「A2-32.1S S1-1X 3着-先粘」 「X3-32.0S C3-1X 6着-先粘」
ロジチャリス (明け3戦目S・降山)
「C3-32.9S A1-2X 1着-敏速」 「X4-32.9S D3-1X 3着-敏速」
※ ロゴタイプ・サトノアラジン・ロジチャリスの3頭は調子の良さが窺えない。
☆===☆ 前提(実績と近走)のまとめ ☆===☆
※ クリアしたのは2頭でレッドファルクス・エアスピネル、及第点ならイスラボニータ・ステファノス・ヤングマンパワー。
Ⅲ 【展開】はコース形状やレースの特色をイメージしつつ、基準持ちタイム(≒基礎スピード)や基準上がりタイムと推定タイムをラップや流れを参考に比較をして適応判断をする。
馬名 《脚質・良績ペース・中間推進形・末速型》
【左から発馬2Fタイム-位置・中間位置-中間平均ラップ・ラスト3F位置-上がりタイム&基準上がり評価・基準持ちタイム評価-推定タイム・適合評価】
⑥レッドファルクス 《差し・平均・確遅・敏速型》
22.6-① ①-11.6 ①-35.1S X-1.31.9 X
⑮イスラボニータ 《好位・スロー・高速・長速型》
23.7-⑤ ⑤-11.5 ⑤-34.7X G-1.32.7 C
⑯ロゴタイプ 《先行・スロー・稍速・先粘型》
23.7-⑥ ⑦-11.6 ⑧-35.2X X-1.33.5 X
⑧エアスピネル 《好位・ハイ・高速・敏速型》
23.7-⑦ ⑥-11.5 ⑥-34.8C S-1.32.7 S
⑭サトノアラジン 《差し・平均・高速・長速型》
23.9-⑩ ⑨-11.5 ⑨-34.8B D-1.33.0 D
⑱ステファノス 《差し・スロー・高速・敏速型》
24.5-⑬ ⑬-11.5 ⑬-34.7X X-1.34.0 X
④アンビシャス 《差し・平均・高速・最速型》
24.6-⑭ ⑭-11.5 ⑭-34.8E B-1.34.4 F
⑰ヤングマンパワー 《先行・平均・高速・先粘型》
23.9-⑨ ⑩-11.5 ⑩-35.0X C-1.33.4 G
⑬ロジチャリス 《好位・スロー・稍速・敏速型》
23.9-⑪ ⑫-11.8 ⑫-35.6X X-1.34.5 X
⑦グレーターロンドン 《差し・スロー・高速・最速型》
25.3-⑯ ⑯-11.7 ⑯-35.3A X-1.36.0 X
※ 過去10年の内7レースを対象に脚質別からは先行馬4勝・好位2勝・後方差し1勝で逃げ馬と追い込み馬は勝鞍無しという結果、走破タイムやラップからは1分33秒を切るぐらいの基準持ちタイム(≒基礎スピード)が必要で中間も緩まない傾向から良績ペースは平均以上またラストの踏ん張りを併せ持っているような馬が戴冠候補の資質を持っていると言える。 出走予定からはエアスピネル・レッドファルクスが有力、次位にはイスラボニータ・ヤングマンパワー・ステファノス。 他の注目馬はサトノアラジン・グレーターロンドン。 香港馬2頭については判らない。
[馬番決定] 良績拡大枠からは⑦=IC・⑱=OTが優位、次位では⑥=OC・⑧=IC・⑭=CTぐらいで良くないのは⑮=IC。
先行脚質の⑯ロゴタイプ・⑰ヤングマンパワーは出足の鈍さと外枠から押してまで前目に取り付くとは考えずらい。発馬の速さと先行資質を併せ持つ①トーキングドラム・⑥レッドファルクス・③サンライズメジャー・⑤コンテントメントが先行集団を形成しながら流れるだろう。中でも押し出されてリード役はレッドファルクスになるだろうがこの馬は中間は「確遅」から一息入れば上がりの末脚が活きてくる。3コーナー手前の下りカーブで流れる速さは徐々に勢いが増してラスト3ハロンでトップスピードなり、直線からは基準上がりタイムを維持しつつ最後はやはり基準持ちタイム(≒基礎スピード)がトータル的な最終の決め手となるならエアスピネルが優位である。
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ のまとめ
本命馬=⑧エアスピネルは総合力
対抗馬=⑥レッドファルクスは展開利
単穴馬=⑭サトノアラジンは叩き一変
複圏馬=⑱ステファノスはマイル適応
☆☆☆ ばけんdo楽 ☆☆☆ の馬券
単勝=⑧エアスピネル
馬単=⑧⇒⑥・⑭
ワイド=⑧⇒⑥・⑭・⑱
3単=⑧⇒⑥・⑭⇒⑥・⑭・⑱
3複=⑥・⑧・⑭・⑱ 06/03 22:24
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