レースレベル４･･･
脚元不安休み明け重ハンデのゼーヴィントが人気に応えて能力上位を見せた事を高評価して４とした。

狙い馬＝ゼーヴィント
消えるならここと思ったら、何の事もなく順当に勝ってしまっては完全に能力上位。
この勝利でサマー２０００シリーズの優勝候補筆頭に挙がると言えるため次走も好走必至と判断。

狙い馬＝マルターズアポジー
今回はトップハンデに鞍上の記録も重なって予想通り消えて当然。
それだけに、次走は何の縛りもなくなり、鞍上の実力に見合った人気になって好走できると予想する。
何より、同馬は能力うんぬんより、下級レベルの武士沢(人気薄が普通の穴ジョッキー)に相応しい立場になった方が好走しやすいはず。
それが武士沢の騎手レベルであり、残念な事だが、武士沢はもう騎手としては大成できないと断言する。

危険馬＝スズカデヴィアス
横山典弘の決め打ち追い込み競馬でもギリギリ４着ではもう好走できる能力はないと判断して良いはず。
たしかにロングスパートで追い上げて末脚のある所は見せたが、いくら横山典弘が控え過ぎて離れた最後方だったにしても、２着に同等実績のマイネルフロストが残っているのにこの内容では今後の期待は賭けない方が正解だろう。

危険馬＝ヴォージュ
好調さとハンデ比較から過剰人気に推されたが、主催者のハンデ師がフェルメッツアと同レベルと判定してる程度の馬だった事を思えば、ここで惨敗しても仕方ないと今さら気付かされた。
思えば、重賞は腐っても重賞なので、平場戦のように好調さで好走を期待するのは予想において一番危ない要素だった事に大いに反省させられた。
また、個人的には内田博幸騎乗に期待し過ぎた点も共に反省させられた。
いずれにしても、この斤量でダメという事は、もっと軽量でないと好走期待は難しい事になるため次走危険馬と判断。

※荒れず決着に･･･
根本的に予想の方向が間違っていた事を大いに反省。
せめてもの救いは、マイネルフロストとマルターズアポジーの取捨が当たっていた事だけ。

ちなみに･･･
武士沢と同じくもう大成しないと言える騎手に、秋山真一郎も入ったと判断して良いだろう。
武士沢は人気に推されていた事もあったが、それでも行く競馬で自分のやるべき騎乗はしていた。
ところが秋山は、馬をどう乗れば良いかすら把握しておらず、勝ち負けする意識がなければ好走もできない競争意識の根源に欠けた中途半端な競馬で終わってしまった。

伏兵で勝ち目は薄かったのは仕方ないとしても、このレースにおける一番酷い騎乗(意識)だった秋山真一郎は今後も活躍しないので特に買う必要もないと判断して良いだろう。

騎手という仕事は、ほんの些細なきっかけで何時化けるか分からないモノだが、騎手に関わらず、どんな競技でも勝負意識の低い者が化ける事など絶対ないのだから！

07/09 17:37　回顧アクセス：2915