本命にしていたダノンプラチナ回避は残念至極。

印を繰り上げようとしましたが、ウキヨノカゼもミッキージョイも軸に据えたいタイプではないので◎にしたくない。
成績が１番安定しているのはグランシルクなのですが、やっぱりダービー卿ＣＴで55キロ３着というのが。。。
ロジチャリスとの単純比較で言えばミッキージョイに勝てませんし。

馬場は想定通りエアレーションの影響が出ていますが、昨年程顕著な差し有利馬場ではなさそう。
また、時計は昨年よりも幾分早くなりそう。
まず、土曜の２歳未勝利マイル戦で【47.2-47.2】のミドル戦でしたが1.34.4の時計がでています。
紫苑Ｓの昨年よりもスローの展開（1000m通過が昨年は59.7、今年は61.3）ながら、上位拮抗で走破時計２分を切ったのが３頭。
昨年は１着馬だけが２分を切って、２着馬更に３着馬以降は大きく着差をつけられていましたから、歴然ですね。
土曜にこれだけ時計が出て、更に先行馬の多いメンバー構成ですからペースが落ち着くことは考えられず、まず間違いなく1分32秒台の決着。
ペース次第では1分32秒を切るところまで有り得るでしょうか。

いずれにせよ、ウキヨノカゼのような後方待機するであろう馬を◎にはしたくない。
といって、ペースが早くなった時に逃げ馬が残れる馬場かというと懐疑的。
紫苑Ｓのカリビアンゴールドのように内から２頭目３頭目の位置で脚を溜めて、距離ロスが少ない形でコーナリングできるのが理想でしょう。

◎アスカビレンが、先行勢と差し勢の間で丁度そういう競馬ができそうに思います。

中山は初めてですが、阪神コースを得意としているので坂は問題なし。
小回りコースも博多Ｓ勝利と京都内回りの秋華賞で0.3秒差７着の実績があります。
ハイペースだった2015年秋華賞の上位馬には、その後の活躍馬が多いので期待できるでしょう。

前走中京記念に比べると、プラス材料が３点。

雨の影響があった前走より、阪神1800でレコードとコンマ５秒差の1:45.0の時計を持っているこの馬には有利な馬場状態と思えること。

勝ち星は全て右回りで挙げていること。

前述の博多Ｓと秋華賞はハイペース戦で、今回もペースが早くなることが想定できること。
中京記念はウインガニオンが控えて、逃げ馬にコーナーで上手く緩められてしまいましたが、今回はそうはならないはず。

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馬場改修後の一昨年、昨年と差し決着。
これはエアレーション効果によって、馬場の内側がクッションが効くようになっているためでしょう。
今年も差し馬を中心に考えたい。

JRAで紹介されているように２枠と５枠の成績が良くて、実際昨年はその通りで決着している。
丸っこいコースだけに外枠は不利で、かつクッション性の高い内側に閉じ込められない枠が良いということか。

グランシルクはちょうど良さそうな枠が当たった。
中山は相性の良いコースだし、一番人気はこの馬か。
ただ、大体３～４回使ったら一息入れて来ている馬ですが、今回はコンスタントに使って５走目。
2016年の東京新聞杯、東風Ｓと、以前休み明け５走目６走目に使った時の成績が悪い。
当時は展開が向かなかったのが主な敗因だと思いますが、少なくとも上積みはないでしょう。
加えて、ハンデ55キロだったダービー卿ＣＴは３着で、今回は56キロ。
２年前のこのレースで休み明け＆古馬初対戦で0.0秒差４着だったように鉄砲でも走る馬なので、状態面でもダービー卿ＣＴ当時より良いとは思えず。
さすがに×は打てないが、ここは紐までとしたい。


◎ダノンプラチナ

昨年は休み明け大幅馬体減という条件で３着でしたが、プラス体重を一叩きした今年の方が確実に状態が良いでしょう。
昨年はミドルややハイの淡々としたペースでしたが、マルターズアポジーを筆頭に前に行きたい馬が多くいるので似たようなペースになるでしょう。
元々、中山1600は中弛みしない淡々とした流れになりやすいコースでもあります。

枠順も昨年の勝ち馬ロードクエストと同じ５枠10番で幸先が良い。
スタートが悪い馬なので、これぐらい外の方が良いでしょう、最近は内枠ばっかりでした。

本来こんなハンデ戦に出ている馬ではない。
なんとか順調にレースを。


○ウキヨノカゼ

昨年２着のカフェブリリアントとは、同じ舞台のターコイズＳで僅差の競馬。
直線先に抜け出したところを差された形で、脚の使い所が難しいのでしょうか。
その時と同じ横山典騎手なので、もうちょっと我慢する形になるのかな。

脚質上、極端な競馬で極端な結果になるのは仕方がないですが、前走関屋記念は行った行ったの結果の中、大外を回った距離ロスを考慮すれば差し馬勢では１番頑張ったのではないかと。
エアレーション馬場と前に行く馬が多い今回は、馬場・展開共に近走で１番期待できるのでは。


▲ミッキージョイ

こっちを○にするつもりでしたが、大外枠になってしまったので。

東風Ｓは1000mが62.5秒という新馬戦かと疑いたくなるドスローを、最後方待機大外ブン回しで４着。
あのレースの差し馬は、グレーターロンドンは安田記念４着、ロジチャリスはダービー卿ＣＴ勝利とレベルが高かったですが、１番ロスがあったのは間違いなくこの馬。
前走は1800と不良馬場ということで度外視して、改めて同じ中山マイルで期待したい。

勝つ時は快勝・楽勝といって良い着差を付けているだけに、間違いなく能力はあるでしょう。


△は３着ならありそうだよなー、という馬が多すぎるので絞れない。
○と▲は人気なさそうなので、これはもう総流しかな。
09/09 23:09

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