◎アウォーディー
◯テイエムジンソク
▲ロンドンタウン
☆サウンドトゥルー
△ケイティブレイブ
△モルトベーネ…穴
△ノンコノユメ
△ミツバ
△カフジテイク


晴天続きの中京ダート。乾燥して時計のかかる馬場状態かと思いきや…土曜は良馬場ながらレコードが飛び出すなど軒並み高速状態でした。
昨年はブライトライン田辺騎手の作り出した乱ペースの影響で差し決着で決まりまたが、基本的に中京1800は先行有利のコースであることを頭に入れておきたいところです。

その上で展開…ですが、んんー難解！！ 笑
順当に行けばケイティブレイブのハナかとは思いますが、逃げたい陣営と逃げたくない福永騎手の思惑がイマイチ噛み合っていない感が見て取れ…。
これが他を行かせるようであればペースを引き上げたいテイエムジンソクの逃げもありうるところで、この辺は決め打たずに入りたいと思います。

前半は不確定ながら、後半はジンソクの早仕掛けによるロングスパートが濃厚。
ここで長く脚を持続できる馬、かつ、コーナーで速いラップを踏むことが想定されますのでできれば内内で立ち回れる馬、この辺の評価を上げて行きたいところです。


◎アウォーディーは地力と自在性を信頼。前半のペースが全く読めない状況ですから、前のジンソクを見つつ、かつ後ろのサウンドトゥルーあたりの仕掛けも意識しながら好位で立ち回れるこの馬が安定感という意味では一番と判断しました。
近走は今ひとつの戦績が続くものの、いずれも後半の加速を問われるラップでのもの。
12.5 - 11.8 - 11.8 - 12.4 - 12.3 - 13.0という消耗戦となった昨年のチャンピオンズＣでは外を回しての2着ですし、早めに動いて出し切れる形になればまだまだやれるはず。
今回は早めに好位外目を確保できそうな枠の並びですし、ここは鞍上の手腕に期待します。

◯テイエムジンソクが展開のキーマン。
竹之下騎手とのコンビ時代は周りに合わせる競馬で歯がゆい戦績が続いていましたが、古川騎手に乗り替わると強引ともとれる積極的な仕掛けで破竹の連勝劇。
仕掛けを待ったことで取りこぼした2走前のエルムSを踏まえてか、前走みやこSは圧巻の早仕掛けで完全に前を潰しに来ましたし、おそらくこの舞台でも堂々の早仕掛けで勝負に来るはず。
あとは力関係。一線級相手にどこまで通用するのか、期待を込めつつの対抗で。

▲ロンドンタウンはそのエルムSでレコード決着を制しジンソクに先着。
今回コーナーで速いラップを刻んだ場合、好位のインで脚を溜められるのはおそらくこの馬でしょうし、外のアウォーディーが抜け出せば直線進路も開くはず。
印上位2頭が作り出す展開の中で最も流れに乗れるのはこの馬と見て、思い切って重い印で狙いたいと思います。

☆サウンドトゥルーは追い込み一手でここでも展開待ちの立場。
昨年は内枠を活かし、流れの速い地点を内で我慢、直線では芸術的な進路どりで外に出して差し切るという鮮やかな戴冠になりましたが、それ以上にハマるとは思えずこの印で。
とはいえ当舞台は2.0.1.0と抜群の安定感。2列目では押さえておきたい1頭ですね。

△ケイティブレイブは後半の持続力勝負自体は向きそうなんですがどういうレースメークをして来るのかが読めず、、、苦渋の決断で重い印を外しました。
最悪なのは内内で包まれて動けない形ですから、もう少し外目の枠が欲しかったですね。


買い目は
1列目◎
2列目◯▲☆
3列目総流しの3連複フォーメーションに、
◎軸相手総流しの馬連、
上から◎軸相手印の馬連を重ねる形で。


自在性のある本命ですから、展開次第ではヒモ荒れで美味しい配当をゲットできればというところです。


拙ブログ「事例から競馬を考える」
http://jireikara.blog.jp
12/03 12:09

KEN 予想歴3年 回収率％	量的な比較よりは質的な比較、横の比較よりはタテの比較で、「弱くても勝てる」穴馬を狙います。展開と「馬キャラ」重視！　総拍手獲得数：33 過去のベスト予想 　天皇賞（秋）2017 ◎ネオリアリズム○レインボーライン 12拍手 15,290円